有効求人倍率

「有効求人倍率」とは、企業からの求人数をハローワークに登録している求職者数で割った値のことをいいます。毎月、厚生労働省により算出、発表されています。この数値の大小により、労働市場の需要超過や供給超過の状態などがわかります。

「有効求人倍率」が高いデメリット

「有効求人倍率」が1より高くなるほど、企業からの求人数(仕事の数)が多く、人事不足だということになります。

「有効求人倍率」が低いデメリット

「有効求人倍率」が1より低くなるほど、求職者(仕事をしたい人の数)が多く、就職が難しいということになります。

「有効求人倍率」2018年3月~2019年3月の推移

2018年3月における「有効求人倍率」は1.59倍と、過去45年間で最高となっています。 2019年3月における「有効求人倍率」は1.63倍と、前年よりさらに高くなっています。

参照:)「厚生労働省 一般職業紹介状況」

これらの数字から、深刻な人事不足となっていることがわかります。

「有効求人倍率」と「求人倍率」の違い

「有効求人倍率」は、ハローワークに登録している求職者の人数で割った値に対し、「求人倍率」は、求職者総人数で割った値になります。

この記事を書いた人

関川 懸介

株式会社uloqo代表取締役

1990年6月29日生まれ。京都府出身。
新卒でアドテクノロジーベンダーに就職。
その後、リクルートグループの人材斡旋部門において、キャリアアドバイザーとして従事。全社MVP計6回受賞、準MVP計2回受賞。2016年4月に、創業者の当時代表取締役と共に株式会社uloqoを設立。
人材紹介事業、メディア運営、HRsolution事業、uloqoに関わる全事業において、1人で立ち上げから収益化まで担う。

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