人手不足が深刻化するなか、採用活動は企業にとって重要な業務の一つです。採用活動の効率化のために、「採用代行」を利用する企業が増えています。
一方で、
・採用代行ってそもそもどんなサービス?
・採用代行で本当に効率が上がるの?
・どのサービスが自社に合っているのかわからない
など、さまざまな疑問を持つ方も多いと思います。
この記事では、採用代行について、改めてその業務内容や費用、サービスの選び方、メリット・デメリットなど、幅広くご紹介します!
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PrHRの採用代行サービス
このような課題を抱えていませんか?
・採用活動におけるリソース不足にお悩みを抱えている
・面接や書類選考で、改善や採用広報等に手が回らない
・どうしたら採用活動がうまくいくのかよく分からない
PrHRの採用代行サービスは、結果にコミットし、採用目標達成に向けて、
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改めて知りたい採用代行(RPO)とは?
採用代行とは、採用に関する業務を外部の企業が代行して行うサービスのことで、「RPO(Recruitment Process Outsourcing)」とも呼ばれます。
採用手法が多様化する中、採用活動を効果的に行うには多くの人手・スキル・労力が必要になるため、採用代行を利用することで採用業務の質を格段に上げることができます。
採用代行サービスの2つのタイプ
実際に、採用代行サービスが行う業務のタイプには、「ノンコア業務」と「コア業務」の2種類があります。
ノンコア業務代行サービス
募集方法の選定や、書類選考・面接日時の設定/告知など、間接業務(ノンコア業務)を代行してくれるサービスです。
採用活動に関する専門的な知識やスキルがなくても行える業務を代行してもらうことで、採用計画の立案や面接、他種業務など、他の重要業務により多くの時間を割けるようになります。
コア業務代行サービス
採用計画・戦略の立案や面接、採用可否の決定など、実際の採用結果に関わる直接業務(コア業務)を代行してくれるサービスです。
自社でノウハウやスキルが不足している場合、これらを支援・代行してもらうことで採用活動の質を上げることができます。
採用代行サービスが行う8つの代行業務
実際に採用代行サービスが行う業務内容を8段階に分けてご紹介します。
採用のほとんどの業務を代行してもらうことが可能ですが、会社に応じてその得意分野が異なります。自社の持ち合わせているスキルや需要を考え、依頼する業務範囲を決める必要があるでしょう。
採用計画の策定
採用要件のすり合わせや採用戦略の立案、採用のKPI(重要業績評価指標:業務のパフォーマンスを計測・監視するための指標)の設定を行います。
具体的には、採用計画の立案、求める人物像や必要条件の設定などの業務を依頼できます。
採用活動の方針を決める重要業務のため、コンサルティングを得意とする代行業者に依頼するのがおすすめです。
求人広告掲載代行
母集団形成を目指した求人の作成や掲載を行います。求人は簡潔な文章で企業の魅力を訴求しなければならない奥の深い難しい業務です。この業務を採用のプロに任せることで、応募者数の増加を見込めます。
また、求人広告媒体や人材紹介などの複数の手段を採用している企業にとっては、これらの工程をすべて委託できるため、工数とコストの両方の削減ができるでしょう。また、ノウハウがなければ難しい、自社にとって最適な採用媒体の選定も委託することが可能です。
応募者管理
応募者の情報・書類の管理は、採用活動の初めの部分です。ノンコア業務のため、採用代行サービスの中でも一番利用されていると言えるでしょう。
書類選考代行
応募者が多い企業では、求人に集まった応募者の書類選考(スクリーニング)だけでも多くの時間がかかり、採用業務を圧迫する一因ともなります。
書類選考の基準を代行会社と共有しておくことで、効果的な選考が可能です。
スカウトメール作成・送信
サービスによってはダイレクトリクルーティングを実施する際のスカウトメールの作成や送付も委託することが可能です。
スカウトメールを作成・送信を行うことで、転職潜在層にもアプローチをかけて採用を加速させることができます。候補者数が多かったり、一人一人への対応が求められたりと、この業務は煩雑になりがちになる中、代行会社への依頼が可能です。
スカウトメールの作成や送信はノウハウがない企業が行ってしまうと、時間がかかるだけでなく、全く返信が返ってこず成果が得られないといった状況になりかねません。スカウト代行サービスの選定は慎重に行うことをおすすめします。
選考日程調整
各選考の段階で行う日程調整業務を、代行会社に依頼することもできます。
具体的には、メールや電話にて日程をくみ、当日の詳細についてメールや電話確認などの業務を依頼できます。
説明会代行
新卒採用や中途採用で行う会社説明会の代行も、採用代行サービスに依頼できます。事前に採用代行サービス提供会社と企業の採用担当者が面談などを通してお互いの認識をすり合わせていきます。
また、会社説明会のスライドやプレゼンテーションの作成、案内告知、運営などの代行も可能です。
面接代行
自社内の人材が不足している、面接を行う際のスキルがないという場合は面接代行を依頼するのがおすすめです。
面接を専門に扱う代行会社に依頼することで、彼らのスキルを利用して優良な人材を獲得することもできます。
また、面接業務の全てを依頼するのでなくても、実際に面接に同席してもらい目線合わせや合否の抽出、企業人事へのアドバイスなどをしてもらうなど、支援・コンサルティングのような形で代行業者を利用することもできます
内定後のフォロー
内定通知後、メールでの連絡や入社前の研修の企画など、内定者に対するフォローについても代行を依頼することが可能です。内定辞退者の増加を防ぐためには、内定者と継続的なコミュニケーションが重要になります。
基本的な料金体系・費用
採用代行サービスの料金体系、そして費用相場についてご紹介します。
採用代行サービスの料金体系
採用代行サービスの料金体系は大きく分けて「月額一律料金型」「従量課金型」「成功報酬型」の3つがあります。
月額一律料金型
月額一律料金型は、委託する業務項目ごとに月額料金を支払う形態です。
たとえば、委託内容に応じたパッケージプランを選んだり、3ヶ月・6ヶ月・1年などと期間を設けて契約したりすることができます。
オプションを付けなければ追加費用が発生しませんので、予算が決められている企業に適しています。求人媒体の応募者管理や面接日時の調整といった実務の一部を委託する場合の費用相場は、月額料金10万円台です。
採用業務を全体的に委託する場合の費用相場は、月額料金40万円以上が一般的です。
従量課金型
従量課金型は、業務量によって課金される支払い形態です。
多くの採用代行サービス提供会社が従量課金型を採用しており、代行期間や対応件数に応じて料金を算出しています。
必要な業務にのみ予算を割くことができますので、「書類選考に時間がかかっている」といった負担が多い工程だけを委託して、効率よく採用活動をしたい企業に適しています。
なお、採用代行サービス提供会社によっては、初期費用や面接時の追加料金が発生するケースもありますのでご注意ください。
成功報酬型
成功報酬型は、成果が出た時点で料金が発生する支払い形態です。
成果は、面接実施・内定・採用における人数で設定されることが一般的です。
成果が出るまで料金が発生しないため、初期費用や無駄なコストを最小限に抑えることができます。ただし、成功報酬の費用は高めの設定であり、目標とする人数が多ければ多いほど料金がかさみます。
「一人だけ優秀な人材を採用したい」といった小規模な採用をしたい企業や、人材の質にこだわりたい企業に適しています
採用代行サービスの費用相場
採用代行サービスの料金体系は3種類ある他、その依頼内容もケースバイケースです。
以下は業務別に示した料金例ですが、依頼する会社にもよるため、あくまで目安としてご覧ください。
業務別の料金例
一般的に、新卒採用代行は月額料金50~70万円、中途採用代行は月額料金10~70万円程度となります。その他業務は以下の通りです。
DM・スカウト配信:月額料金3万円~
面接実施:1回1万円~
評価シート作成:1回3千円~
欠席者フォロー・別日程案内:月額料金2万円~
次回面接日時連絡:月額料金2万円~
合否連絡:月額料金2万円~
内定通知書発送:月額料金2万円~
採用代行サービスを依頼するまでの流れ
実際に採用代行サービスを依頼する際はどのような手順なのでしょうか?
以下に採用代行サービスを依頼するまでの流れを箇条書きで記載しています。
採用代行会社によってはこれらよりも工程が多い、あるいは少ない場合があります。
1.キックオフMTG
2.採用目標の設定
3.現状の採用プロセスの見直し
4.代行業務を決定する
5.各種必要コンテンツの作成(採用代行会社側)
6.運用開始
7.週次の定例ミーティングによる目標進捗状況の確認
自社に合ったサービスの選び方
採用代行サービスの選び方には4つのポイントがあります。
依頼したい業務に十分に対応できるか
自社が求める業務に対応しているか、またその分野において強みがあるかを確認しましょう。
そのためには、自社が必要とするサービスを明確にしておくことも必要です。
例えば、自社の人手不足解消のため、選考日程通知や応募者管理を頼みたい場合、必ずそれら業務に対応した会社を探さなければなりません。
また、採用計画の立案や、面接の代行を頼みたい場合は、それらに強みを持つ会社・それら業務に特化した会社を探しましょう。
実績は豊富か
採用代行サービス提供会社を選定する際、実績はやはり重要な指標です。実績豊富な会社と少ない会社とでは、応募者管理や内定後のフォローなどの質が異なります。
また、自社が所属する業界での支援実績や業界知識がどれだけあるのかを確認することも重要です。
たとえば、IT企業の場合、エンジニアの仕事やIT業界の動向、繁忙期や転職活動が活性化する時期などを理解していなければ、採用代行サービスの精度に影響します。採用代行サービス提供会社を選ぶ際は、必ず実績を確認し、安心して任せられるかどうかを判断しましょう
自社に合った運用方法かどうか
ある程度候補となる代行会社が絞れ、実際に話を聞く際、自社の方針やルールに沿ったサービスを利用できる会社を選びましょう。
コミュニケーションがうまく取れる会社かどうかによって、その後の採用業務の進み具合が変わってきます。自社の希望や問題点を正確に伝えることも意識しましょう。
見積もり内容が明確かどうか
代行会社が示す見積もり内容が明確かどうかを確認しましょう。
採用代行においては、それぞれのケースにより費用や契約内容が異なるため、正確な料金を知るには、代行会社に直接見積もりをしてもらうのが一番です。
その際に、見積もり内容が明確かどうか、がその会社の信頼性を見極める一つの基準となります。
見積もり内容に曖昧な点がある場合は、直接確認するようにしましょう。
コミュニケーションは取りやすいか
採用は採用代行会社だけの努力で成功するものではありません。企業が協力することで初めて大きな成果が生まれます。
特に採用代行においては、自社の求める人材や採用目標について、しっかりと共有する必要があります。
協力するうえでコミュニケーションがとりやすいかどうかは重要な指標となるため、コミュニケーション方法や対応できる時間帯の2点は、事前に確認しておきましょう。
おすすめの採用代行サービス比較30選
おすすめの採用代行サービスを30個ご紹介します!
【17選】総合支援系の採用代行(RPO)サービス提供会社一覧
総合支援系のサービス提供会社は全体的な業務をバランスよく代行するため、どのような企業にもおすすめになっています。
株式会社uloqo

・契約継続率90%以上を誇る高品質サービス。
・深い理解と専門知識を有したコンサルタントによる支援で、採用ペルソナ設計から面接代行まで、すべての段階においてスムーズな対応が可能。
・少数精鋭だからこそ、柔軟なサービス設定と対応が可能。
費用
株式会社ネオキャリア

・説明会・面接などの日程設定、応募者対応、面接代行など、採用における様々なサービスに対応。
・最新のチャットボットやAIの活用などを含め、時代の変化に対応したサービスを実施しており、土日対応も可能。
費用・新卒、中途、アルバイトによって異なる価格設定。
・月10万円からのお得なキャンペーンも実施。
株式会社トライアンフ

・Web求人媒体からのエントリー受付から面接結果連絡など採用業務全般の対応が可能。
・現状把握から来期提案の検討まで、長期的な視点を持った採用代行を実施。
・常駐型アウトソーシングも実施しており、採用経験の豊富なスタッフを企業に派遣することも可能。
費用
株式会社ONE

・会社の人材戦略に合わせたオーダーメイドプランを提案し、費用対効果の良い採用を実現。
・新卒採用・中途採用・アルバイト採用の雇用形態を問わず対応。
・中小企業から大企業まで数多くの企業をサポート。
費用
・【中途採用】一次面接代行パック:30万円/月
・【新卒採用】採用代行パック:30万円/月
・オーダーメイドプラン:要お見積もり
ESSTNER株式会社

・お客様に寄り添ったサービス提供による脅威のリピート率96%。
・業界唯一の「返金保証付き」サービス。
費用
・ベーシックプラン(6ヶ月契約):10.5万円/月(税抜)
・プレミアムプラン(12か月契約):9万円/月(税抜)
※ライトプラン、ベーシックプラン、プレミアムプランは、対応時間が月30時間、対応時間帯が平日の朝9時〜夕方18時
株式会社HRアソシエ

・最適なプランを適正価格で提供し、採用予算の投資対効果を最大限に高める。
・企業の採用状況の変化に合わせて柔軟に対応し、採用業務のほぼすべて代行可能。
レジェンダ・コーポレーション株式会社

・社内プロモーションから入社手続きなど、幅広い業務委託が可能。
・採用チームのマンパワー不足にお悩みの企業に、スタッフが常駐し活動を支援することも可能。
費用
株式会社ジーズコンサルティング

・新卒・中途採用領域にて、すべてまたは部分的な代行が可能。
・採用成功にコミットし、「人事担当者の一員として」応募者とのコミュニケーションに対応。
・スピーディかつ親身な対応で合否・選考の案内を行うため、辞退を減らすことが可能。
費用
株式会社マイナビ

・新卒・中途・アルバイト・派遣など、幅広い採用市況に精通。
・採用業務に関するあらゆる業務を貴社専任の採用プロジェクトチームが代行。
・求人サイト運営で培った、応募効果最大化のノウハウが強み。
費用
株式会社ディスコ

・採用プロセスの企画立案および業務フロー構築をサポート。
・アウトソーシングによる効率化や労力の軽減による採用活動の生産性の向上はもちろん、将来を担う優秀な人財を採用するためのすべてをサポート。
費用
株式会社キャスター

・リクルーター、応募者対応担当、原稿担当の3名体制で担当。
・管理コストゼロ。
費用
・PREMIUM:70万円/月(税抜)
・CUSTOMIZE:要お見積もり
株式会社クリーク・アンド・リバー社

・サービス体系が伴走型であるため、再現性のある採用フレームワークの構築が可能。
・8.5万人が登録するクリエイターやIT人材データベースからの紹介が可能。
費用
株式会社クイック

・各種媒体を軸とした母集団形成戦略、求職者(エントリー)データの管理、求職者フォローなどコミュニケーション対応から、合否連絡など各種事務業務まで採用業務フロー全域に対応。
・各企業の採用フローにカスタマイズしたアウトソーシングサービスも提供。
費用
HeaR株式会社

・ブランディングも含めた契約立案から採用代行までトータルサポートが可能。
費用
株式会社ダイレクトソーシング

・運用工数をテクノロジーによって効率化し、スカウト効果の最大化を図る。
・8億人が利用する世界最大級のビジネスSNS「LinkedIn」の正規代理店。
費用
・BUSINESS:50万円/月(3ヶ月から)
・ENTERPRISE:要お見積もり
株式会社キャリアパワー

・企業説明会やエントリー受付、面接、スカウトメールの送信、内定後の引きとめ、入社研修、さらには入社後のカウンセリングなど、人材採用に関連するあらゆる業務を代行可能。
・面接は自社で実施など、部分的なアウトソースも可能。
費用
株式会社アールナイン

・採用に関わる様々なニーズに対応できるサービスを、全国の主要都市で展開。
・採用のあらゆるプロセスを最適化し、必要な人材を適材適所に配置。
・面接・説明会代行、リクルーター制度導入、リクルーター代行、面接官・リクルータートレーニングなど幅広いサポートを実施。
費用
【8選】コンサルティング業務に強い採用代行(RPO)サービス提供会社
採用代行を依頼する企業は簡単な業務の代行だけではなく、採用についてのアドバイスや分析などのコンサルティングを求めていることも多くあります。そのような方におすすめのコンサルティング業務に特化した企業を紹介します。
株式会社パソナ

・各企業のニーズに合わせたオペレーション体制の構築が可能。
・求人サイトやエージェント、採用手法の適切な組合せでコスト削減が可能。
・入社後の研修・オンボーディングのオペレーション支援も対応。
費用
マンパワーグループ株式会社

・新卒採用・中途採用において、採用改善の提案から実務の代行まで、企業の採用活動を成功に導くサービスを実施。
・蓄積されたノウハウをもとに、費用対効果の高い採用方法を提案し、内定・入社後の定着まで支援。
費用
アデコ株式会社

・新卒、中途、契約社員、パート・アルバイト採用に対応し、トータルでサポート。
・募集、エントリー受付、応募者コミュニケーション、スクリーニング・選考など採用全般に対応。
・候補者への動機づけや的確な候補者の見極め、きめ細かな対応で、ミスマッチのない 採用を実現。
費用
株式会社リンクアンドモチベーション

・企業採用ホームページ、各種ナビ媒体、合同説明会・学内説明会での直接接触者など、入り口の違うエントリー学生を一つのシステムで管理し、学生の動機醸成及び業務支援を行う管理システム「SCOPE」。
・採用戦略の立案、説明会・インターンシップ・選考プロセス等の設計・運用、選考プロセスの細部にわたる実務サポート。
費用
株式会社採用総研

・会社説明会の企画・運営の代行や選考の企画運営も対応可能。
・採用の「作業部分」をアウトソーシングし、学生と直接話し合うコア部分に専念できる。
費用
株式会社ランスタッド

・取引先の会社には駐在員を派遣。情報の共有・管理に対する不安を軽減することが可能。
・RPOサービスのないような企業ごとにフルカスタマイズで対応しているため、企業の細やかなニーズに対応可能。
・グローバル採用を進めたいという企業向けにバイリンガルのリクルーターも複数名在籍。
費用
株式会社カナエル

・「この人に仕事を任せたい」と思えるような人材の採用を目指し、企業と人材の相思相愛な関係を構築する。
・内定以外の全てをワンストップで支援可能。
費用
株式会社ベクトル

・採用戦略の企画・立案から入社・定着に至るまで、一貫した高品質のサービスを提供可能。
・豊富な経験とノウハウを有する採用コンサルタントが採用をサポート。
費用
【5選】特化型の採用代行(RPO)サービス提供会社一覧
現在、自社がどのような採用に特化したいのかが明確な方には、特化型の採用代行会社に依頼することもおすすめになっています。業務により採用を絞ることができれば専門知識や技術をもった人材の獲得も可能です。
株式会社キャリアマート

・マイナビ、リクナビからAOL、R-ship、SONARなど様々なシステムのアウトソーシング実績あり。
・約600体の採用ロボットが大量の業務を超短時間で処理し、ミスの無い正確な代行が可能。
・採用数に応じたアウトソーシングプランを提供し、月5万円~対応が可能。
費用
パーソルキャリア株式会社

・多様な採用方法にも代行支援可能。
・採用領域ごとに独自の採用媒体を保有。
費用
株式会社レインエコノミックグラフ研究所

・LinkedInのオフィシャルビジネスパートナーとして、導入支援サービスを実施。
・日英バイリンガル対応可能。
費用
株式会社ポテンシャライト
・スタートアップ企業向けの採用管理システムの企画・開発事業の展開。
・採用ブランディングとエンジニア採用に強い。
費用
株式会社ツナググループHC

・募集手段の設計・展開、媒体選定・発注などの業務代行だけでなく、応募受付から面接設定に至るまでの応募者対応も含めた一括代行サービスを実施。
・365日稼働の応募受付専門コールセンターにて、丁寧な対応で応募先への動機付けをすることで、着実に選考に足を運んでもらうための最適化を実施。
・専任コンサルタントが、採用担当の一員として専門知識の活用、人材要件定義、客観的な現状業務の把握、問題提起、原因分析、対策・戦略立案を通して採用成功を支援。
費用
採用代行サービスを導入すべき企業
採用代行を導入すべき企業の特徴には以下のようなものがあります。
採用業務の人手・スキルが不足している企業
採用業務に当てる人材が足りない企業、また、採用業務についてのノウハウが伴っていない企業は採用代行を利用するのがおすすめです。
採用代行でノンコア業務を依頼することで、コア業務に割く時間を増やせる他、採用業務を代行・支援してもらう中でそのノウハウを自社内で身につけることもできます。
認知度が低い企業
まだ自社の認知度が低く、求人で応募者を獲得することに苦戦している企業も採用代行がおすすめです。
代行会社の持つスキルを使い、効果的な求人、スカウトなどを行え、応募者増加に繋がります。
応募者が多い人気企業
自社の人気が高く、応募者が多い企業にも採用代行がおすすめです。
応募者数が多いことでどうしても採用業務が煩雑になってしまいますが、採用代行を利用することで、作業効率を格段に上げることができます。
採用代行と人材紹介の違い
採用業務の改善を目指す企業が考える施策として、採用代行の他に考えられるのが、人材紹介サービスの利用です。
採用代行と人材紹介にはどのような違いがあるのでしょうか?
人材紹介の特徴
人材紹介サービスを利用する際は、まず人材紹介会社や求人サイトに登録します。そして、人材の母集団形成から入社までの支援を得ることができます。
サービスには、候補者の人選・応募意志の確認・企業への紹介(推薦)・合否連絡や入社までのフォローなどの応募者対応の代行が含まれますが、あくまで、その人材紹介サイトを経由した人材に対してのみ、業務を依頼できます。(自社に直接応募した応募者への対応は依頼できません。)
人材の採用・入社がゴールとされ、サービス内容・費用は定型化されます。
採用代行の特徴
採用代行は、これまでの説明通り、採用業務を、部分的にも全体的にも依頼することが可能です。そのため、サービス内容や費用はさまざまで、自社のニーズに合わせて最適なプランを利用することが可能です。
人材紹介サイトとの併用ももちろん可能で、求人掲載媒体の選定などについて、プロのノウハウを蓄積した代行会社の知見を得ることなどもできます。
また、応募媒体に関わらず、自社求人に応募する全ての人への対応を代行してもらうことができます。
考えられるメリットとデメリット
採用代行サービスを導入することにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
採用代行の3つのメリット
採用代行を導入するメリットとして以下の3つが考えられます。
採用業務の質が上がる
部分的であれ、全体的であれ、プロの知見を生かす代行会社に依頼することで、採用業務全体の質が上がります。
採用代行をしてもらう中で、採用業務への取り組み方や基本的なスキルを見て学ぶこともでき、人材の選考自体の質も向上するでしょう。
特に、自社内に採用業務の知識が不足している場合には、自力でスキル向上を目指すよりもかなり効率的に、採用業務の質を上げることができるでしょう。
面接などコア業務に時間が取れる
採用業務は、応募書類の管理や応募者との面接設定、選考の合否連絡といった細かな実務が多数発生します。
こうしたノンコア業務に時間をとられると、採用戦略の立案や面接、採用状況の分析、内定者のフォロー、人材教育といった人事本来のコア業務に時間を割くことができなくなります。
採用代行サービスを利用してノンコア業務を切り出せば、人事のリソースをコア業務に集中させることができます。
就職・転職サイトの実績データを使った戦略設計が可能
採用代行サービス提供会社は、あらゆる就職・転職サイトのノウハウを豊富にそろえています。求める人材の志向性や年齢層、スキルによって、適切な就職・転職サイトは異なります。
採用代行会社は就職・転職サイトに登録している求職者のデータベースを理解しているため、選定を含めて適切な戦略設計をしてくれるため、効率的で質の高い採用活動が期待できます。
採用代行サービスの3つのデメリット
採用代行のデメリットには以下のようなものが挙げられます。
自社に採用ノウハウが身につきにくい
代行会社とのコミュニケーションの取り方によっては、自社に採用ノウハウがつきにくくなってしまうこともあります。
人手不足であれば仕方のないことですが、採用業務に自社人材をあまり割かず業務のほとんどを代行会社に依頼してしまうと、代行会社から採用ノウハウを自社に蓄積することはできません。
応募者・内定者との関わりが薄くなる
DM・スカウト配信でのやりとりや、説明会運営、面接など、応募者との関わりが持てる業務を代行会社に任せてしまうと、自社の採用担当者がほとんど応募者と会わずに、内定を出すことになります。
また、これは応募者側にとっても、社内で実際に働く人の雰囲気をつかむことができず、社内の雰囲気を誤った形で捉えてしまうこともあります。
代行業者を利用するとどうしても応募者との関わりが減ってしまうので、代行業者とのコミュニケーションを密にし、人材の選考基準などをしっかりと共有すること、可能であれば面接に自社の社員も同席するなどの工夫が求められます。
採用目標などの認識のずれが起こりやすい
採用代行サービス提供会社との認識のズレは、採用後のミスマッチにつながる大きな要因になりかねません。
そのため、採用代行サービス提供会社にしっかりと採用における要望をヒアリングしてもらい、細かい点まで伝えることが必要です。
委託する業務内容にもよりますが、特に書類選考や面接など、選考で重要な役割を果たす業務を委託する場合は、しっかりとコミュニケーションをとってお互いの認識を一致させることが欠かせません。
また、情報のタイムラグや共有漏れが原因で認識のズレが起きる場合もあります。どれくらいの頻度でどんな情報を連携させるのかのフローを確立しておくこともおすすめします
実際の費用対効果・労力対効果
採用代行サービスでは実際にどれほどの費用対効果・労力対効果を得られるのでしょうか?
採用代行サービスの費用対効果
以下の手順で、採用代行サービスの費用対効果を評価することができます。
2.「採用単価」=「1年間の採用活動全体でかかったコスト」÷「1年間の採用人数」の測定3.「採用効果」=採用した人材が優秀か、企業のパフォーマンスにどれだけ貢献しているかの測定
採用効果が以下に大きいかが、採用業務の質の高さを表しますが、費用面では、まず採用活動全体のコストを削減する必要があります。
採用代行サービスに過不足なく業務を依頼することで、非効率的な自社努力を省くことができ、不要コストの削減につながります。
例えば、さまざまな採用管理システムや人材紹介会社を自社内の独断でそれぞれ利用している場合と、採用代行サービスに全体の方針を見てもらいながら必要なシステムのみを導入している場合では、校舎の方がはるかに効果的ですし、無駄がないでしょう。
採用代行サービスは料金形態・サービスがさまざまなため、必要な業務範囲・費用対効果に応じて柔軟に利用できます。
採用代行サービスの労力対効果
採用代行サービスでは高い労力対効果が得られます。
自社において、採用業務に関するノウハウが不足している場合、そこから採用代行会社が蓄積するほどの豊富なスキルと経験をえるには莫大な時間と労力がかかります。
それに対し、採用代行を利用すれば、採用業務経験者にその業務の一部、または全体をになってもらえるため、採用業務全体を簡単に上げることが可能です。
実際のスキル獲得ではなく、採用代行業者との方針の擦り合わせがより重要となってくるでしょう。
採用代行サービスが決められない!まずすることは?
採用代行サービスの導入について、検討ができたでしょうか?
それでもまだ、「どの会社を選べば良いかわからない」「何から始めれば良いかわからない」という方も多いと思います。
そのような場合は、まず以下の2つを試してみましょう!
まず3~4社から資料をもらい比較してみる
・まだ採用代行サービスを導入するべきか迷っている
・採用代行サービスを導入したいけれど、どの会社に依頼するか決めかねている
という方はまず、3〜4社から資料をもらい、実際にそのサービスの比較をしてみましょう!
サービスの範囲や、価格設定、会社の雰囲気など、資料請求をしたり、実際に問い合わせをしてみないとわからないことは多くあります。
即決をする必要はないので、採用代行サービス導入の必要性を見極める意味でも、まずは資料をもらってみましょう!
低コストで部分的な採用代行サービスを試してみる
・採用代行サービスを導入したいが、まだその効果や必要性に不安がある
という方は、低コストで始められる部分的な採用業務の代行サービスを試してみてはいかがでしょうか?
応募者管理や選考日程調整などのノンコア業務の代行であれば、月数万円ほどから手軽に依頼することができますし、その効果を感じやすいでしょう。
その上で、さらなる業務依頼の必要性を感じれば、依頼範囲を増やすことも可能です!
まとめ
採用代行サービスについて、その費用やおすすめ会社の比較、メリット・デメリットなど、実際の事例を交えながらご紹介しました。
採用業務は、企業のパフォーマンスを直接左右する重要な業務で、その質の向上は企業の向上につながります。採用業務にお悩みの方はぜひ、採用代行サービスを利用してみてはいかがでしょうか?
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