要員計画

「要員計画」とは、企業が事業計画の運営を進めるにあたり、必要な人材の確保や不要な人材の整理などを計画することをいいます。「人員計画」とも呼ばれています。

「要員計画」と「経営計画」

「要員計画」では、単なる人員数の調整のみだけではなく、どのような人材が必要かなども考慮されているので、長中短期の「経営企画」と連動して策定されています。

「ボトムアップ方式」と「トップダウン方式」

必要な人員数の算出方法は、「ボトムアップ方式」と「トップダウン方式」の2種類があります。「ボトムアップ方式」は、部門、職種、階層別に必要人数を算出する方法です。一方「トップダウン方式」は、労働分配率や損益分岐点などから必要な人員総数を決めてから、それぞれの部門、職種、階層に割り振っていく方式です。

システム開発においてはシステムエンジニア(SE)が担当することが多い

「要員計画」は基本的に人事部署が中心となって担当することが多いですが、システム開発においてはシステムエンジニアが担当することが多いです。この場合、システムエンジニアはシステムを開発するにあたり必要な技術や人材を検討して、確保する計画を立てます。

この記事を書いた人

関川 懸介

株式会社uloqo代表取締役

1990年6月29日生まれ。京都府出身。
新卒でアドテクノロジーベンダーに就職。
その後、リクルートグループの人材斡旋部門において、キャリアアドバイザーとして従事。全社MVP計6回受賞、準MVP計2回受賞。2016年4月に、創業者の当時代表取締役と共に株式会社uloqoを設立。
人材紹介事業、メディア運営、HRsolution事業、uloqoに関わる全事業において、1人で立ち上げから収益化まで担う。

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