採用パンフレットとは?内容や作り方や活用事例などを徹底解説します!

Last Updated on 2021年1月26日 by uloqo

こんにちは。digireka!HR編集部です。合同説明会や会社説明会で配布する「採用パンフレット」は、求職者に自社を知ってもらうための採用ツールの一つです。内容次第では採用の質を上げることにつながります。

今回は採用パンフレットについて、内容や作り方や活用事例などを詳しく解説していきます。

採用パンフレットとは

採用パンフレットとは紙を媒体とした採用活動のツールで、リクルートパンフレットとも呼ばれています。会社案内のパンフレットとは異なり、求職者にアプローチするためのツールです。主に、合同企業説明会や会社説明会やセミナーで配布されることが多いです。近年ではネット上からでもPDFファイルで閲覧できる企業が増えています。

採用パンフレットを作る目的

企業の魅力を伝える

採用パンフレットは自社への理解を深めてもらうために作成します。業界・企業知識のない求職者にとって分かりやすい内容にすることで、自社の魅力を正確に伝えることができれば、企業応募につながります。

また、採用パンフレットを学生に配布しておけば、企業の採用情報等を後からパンフレットで再度見てもらうこともできるため、企業の認知・定着にもつながります。このように、採用パンフレットは企業の魅力を求職者に伝えて志望動機を醸成する役割を担います。

求職者の不安を解消する

求職者は入社前に、「どのように働くのか」「待遇はどのようなものか」など様々な不安や疑問を抱えています。採用パンフレットはそうした求職者の不安を解消するために作成します。具体的には、先輩社員へのインタビューや福利厚生に関するQ&Aやキャリアパスなどがこれに当たります。

採用パンフレットには、求職者が気になる情報を開示することで求職者の企業への不安や疑問を解消し、応募・入社を促す役割があります。

採用パンフレットの作り方

パンフレットの制作過程について説明します。大まかな流れは以下の通りです。

①採用ターゲットの策定

まず、採用戦略を立てて自分たちが求める採用ターゲットを明確にします。大卒か高卒かなど、アプローチしたい求職者を明確にしてそれに即したコミュニケーション戦略を取る必要があります。

②採用パンフレットの用途を明確化

採用パンフレットを作る目的や活用場面を明確にし、それに合わせて伝えたいコンテンツを決めていきます。例えば、新卒向けの会社説明会で企業理解のために使用したい場合、冊子形式のパンフレットを用いて学生目線で気になる会社情報を載せることが考えられます。

③採用パンフレットを制作会社に委託した際の費用設定

採用パンフレットを制作会社に依頼した際の大まかな費用相場がこちらです。

費用8ページ程度・印刷部数1000部:40〜50万円程度
20ページ程度・写真撮影・取材あり・印刷部数1000部:150〜200万円程度

コンテンツボリュームや企画内容によって料金が異なるため、最初に予算を決めておくとよいでしょう。

③制作スケジュールの決定

採用パンフレットの目的とコンテンツが決定したら、スケジュールを決めていきます。採用パンフレットの制作期間は、内容量にもよりますが平均して3ヶ月かかります。

現状での新卒採用は、就活ルールを規定する政府が2023年春に入社する現在の大学2年生の就職活動について面接を6月に解禁する現行ルールの維持を決めています。そのため、前年の8月~9月に開催する説明会やインターンで使用する場合、5月~6月には制作準備を始める必要があります。近年は採用活動を前倒しで行う企業も増えているため、自社の採用スケジュールに合わせて進めましょう。

④制作会社の選定

クリエイターを自社で抱えていない場合、制作会社に依頼する必要があります。採用パンフレットと一般的なパンフレットとでは仕様が異なるため、採用関連の制作を得意とし、採用や人事の知識を持っている制作会社に依頼するのがおすすめです。制作会社を決めたら、いよいよ採用パンフレットの制作開始です。制作会社とイメージを擦り合わせながら進めていきましょう。

採用パンフレットの内容

一般的に、採用パンフレットは以下の内容が盛り込まれています。これら全てを載せる必要はないため、用途と伝えたい要項に合わせて作成しましょう。

・企業理念
・企業ビジョン
・事業内容
・採用メッセージ
・先輩社員の声
・福利厚生・教育体制
・募集要項
・社外活動

採用パンフレット作りの2つのポイント

見た目のデザインにこだわる

デザインは採用パンフレットの第一印象を決めるため、しっかり作り込みましょう。特に、冊子形式のパンフレットは表紙が肝心です。中面を開いてもらうために様々な工夫を施す必要があります。また、中身も企業イメージや採用戦略にあったデザインになるよう工夫しましょう。

ブランディング視点を持つ

採用パンフレットはブランディング視点が重要です。採用ターゲットを明確にし、自社に関するブランディングを行いましょう。具体的には、自社をどのように見せたいかを意識して、ターゲットとなる求職者が魅力を感じるように作成します。認知していない求職者にアピールできたり求職者の志望度を高めたりできるでしょう。

採用パンフレットの活用事例

実際に採用パンフレットがどのように活用されているのか、企業の事例を用いてご紹介します。

キリンホールディングス株式会社

キリンホールディングス株式会社の新卒向け採用パンフレットは、22卒新卒採用サイトからPDFでご覧いただけます。「よろこびメーカー」という企業コンセプトとマッチしたデザインになっています。

アビームコンサルティング株式会社

アビームコンサルティング株式会社の新卒採用パンフレットも22卒新卒採用サイトからPDFでご覧いただけます。22卒向け強み・特徴と学生が知りたい情報を組み合わせて掲載しており、就職活動を行う学生に伝わりやすいデザイン・内容になっています。

今年は新型コロナウイルスの影響で対面で会社説明会を開催しづらい状況が続きました。そこで採用パンフレットをPDFで作成し採用サイトと共に活用してみてはいかがでしょうか

まとめ

採用パンフレットを制作することで、企業の魅力を求職者に伝えて志望度を高めることにつながります。パンフレット制作の際は、いつどのように活用するのかを決めておき、ブランディング視点を持って戦略的に進めていくことが重要です。

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