事業承継

「事業承継」とは、会社の事業を後継者に引き継ぐことです。

事業承継の構成要素

(1)「人」の承継

経営者が保有している「経営権」のことを指します。

(2)「資産」の承継

株式、設備や不動産などの事業用資産などの「物」、運転資金や借入金など「金」のことを指します。

(3)「知的資産」の承継

経営理念、技術、ノウハウ、経営者の信用、取引先との人脈のことを指します。

事業承継の方法

事業承継の方法としては、親族への承継、親族以外の役員への承継、企業の合併や継承などによる社外への承継があります。

中小企業における事業承継の課題

中小企業の経営者は60歳代後半が最も多く、高齢化が進んでいるのにもかかわらず、後継者の確保が困難な状況になっています。
帝国データバンク発表の『2016年社長分析』によると、社長の平均年齢は59.2 歳と過去最高を更新する一方、国内企業の3分の2にあたる66.1%が、後継者不在の状態です。
参照:)「2016年社長分析 帝国データバンク」

この記事を書いた人

関川 懸介

株式会社uloqo代表取締役

1990年6月29日生まれ。京都府出身。
新卒でアドテクノロジーベンダーに就職。
その後、リクルートグループの人材斡旋部門において、キャリアアドバイザーとして従事。全社MVP計6回受賞、準MVP計2回受賞。2016年4月に、創業者の当時代表取締役と共に株式会社uloqoを設立。
人材紹介事業、メディア運営、HRsolution事業、uloqoに関わる全事業において、1人で立ち上げから収益化まで担う。

シェアお願いします!