万年ルーキー

「万年ルーキー」とは、在籍するグループ内に新しい後輩が長年入社してこないまま、30歳前後になってしまった社会人のことを指した言葉です。自分が一番新しい人材のため、いつまでも一番下の立場であり、雑務などの仕事をやり続けることになります。

「万年ルーキー」の悩み

万年ルーキーは後輩がいないので、何年経っても本来新人がやるような雑務や業務を任されてしまいます。その為、なかなか成長ができなかったり、責任感が生まれなかったりします。

会社に新入社員や後輩がいない・入ってこない

「万年ルーキー」に陥る原因として、会社に新入社員や後輩が入ってこないことがあります。2008年のリーマン・ショック以降、新卒採用を手控えてきた企業が増加ているのと共に、「万年ルーキー」も増加しています。そして、人口減少社会につれ、「万年ルーキー」の増加は今後も止まらないと予測されています。

「下っ端病」とは?

いつまでも下っ端ということはすなわち、いつまでも先輩に甘やかされるということになります。その為、なかなか自立できず、何事も指示がないと動けなくなってしまう傾向があり、これを「下っ端病」といいます。

この記事を書いた人

関川 懸介

株式会社uloqo代表取締役

1990年6月29日生まれ。京都府出身。
新卒でアドテクノロジーベンダーに就職。
その後、リクルートグループの人材斡旋部門において、キャリアアドバイザーとして従事。全社MVP計6回受賞、準MVP計2回受賞。2016年4月に、創業者の当時代表取締役と共に株式会社uloqoを設立。
人材紹介事業、メディア運営、HRsolution事業、uloqoに関わる全事業において、1人で立ち上げから収益化まで担う。

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