国際成人力調査

「国際成人力調査」とは、OECD(経済協力開発機構)に加盟しているうちの24か国の国と地域の16歳から65歳までの成人男女個人を対象として行われたスキル調査です。

OECDの加盟国

現在のOECD加盟国は、36ヵ国に上り、南北アメリカから欧州、アジア、太平洋にまで、及びます。アジアでは、日本と韓国が加盟しています。

調査した3つのスキルと日本の順位は?

(1)読解力

「社会に参加し、自らの目標を達成し、自らの知識と可能性を発展させるために、書かれたテキストを理解し、評価し、利用し、これに取り組む能力」と定義づけられています。日本はOECDの平均点を大きく上回り、1位です。

(2)数的思考力

「成人の生活において、さまざまな状況の下での数学的な必要性に関わり、対処し
ていくために数学的な情報や概念にアクセスし、利用し、解釈し、伝達する能力」と定義づけられています。日本はこちらも平均点を大きく上回り、1位です。

(3)ITを活用した問題解決能力

「情報を獲得・評価し、他者とコミュニケーションをし、実際的なタスクを遂行するために、
デジタル技術、コミュニケーションツール及びネットワークを活用する能力」と定義づけられています。

日本はこちらは平均並みであり、10位の結果となりました。
参照:)OECD 国際成人力調査 調査結果の概要

 

この記事を書いた人

関川 懸介

株式会社uloqo代表取締役

1990年6月29日生まれ。京都府出身。
新卒でアドテクノロジーベンダーに就職。
その後、リクルートグループの人材斡旋部門において、キャリアアドバイザーとして従事。全社MVP計6回受賞、準MVP計2回受賞。2016年4月に、創業者の当時代表取締役と共に株式会社uloqoを設立。
人材紹介事業、メディア運営、HRsolution事業、uloqoに関わる全事業において、1人で立ち上げから収益化まで担う。

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