ジュニアボード制

「ジュニアボード制(Junior Board of Directors)」とは1932年にアメリカのマーコミック社が若手社員を参加させて行った疑似的役員会が初めだとされています。若手社員や中堅社員に経営幹部としての業務をさせることで経営幹部の育成をするという手法です。一般的な研修プログラムとは違い、実際に経営幹部と一緒に直面している課題に取り組み、提案を行います。この制度では若手からの斬新なアイデアが期待されたり、彼らの経営への参画意識を高められたりというメリットがあります。

ジュニアボード制度を取り入れている企業の事例

日本総合研究所は2004年度からジュニアボード制度を取り入れ10名の中堅社員を選抜し、実際の問題についてテーマを構想し、新設部署に携わるなど、制度を有効に活用しています。

この記事を書いた人

関川 懸介

株式会社uloqo代表取締役

1990年6月29日生まれ。京都府出身。
新卒でアドテクノロジーベンダーに就職。
その後、リクルートグループの人材斡旋部門において、キャリアアドバイザーとして従事。全社MVP計6回受賞、準MVP計2回受賞。2016年4月に、創業者の当時代表取締役と共に株式会社uloqoを設立。
人材紹介事業、メディア運営、HRsolution事業、uloqoに関わる全事業において、1人で立ち上げから収益化まで担う。

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