こんにちは。digireka!HR編集部です。利便性が高く学生からの人気を集める「就活カフェ」をご存知ですか?就職活動をする学生が集まる就活カフェは、新たな採用活動の場として注目を集めています。
今回は就活カフェについて、その実態や活用メリット、企業の活用事例などをご紹介します。
採用課題を解決するなら、300社以上の支援実績を誇る
uloqo(PrHR)の採用代行サービス
このような課題を抱えていませんか?
・採用活動におけるリソース不足にお悩みを抱えている
・面接や書類選考で、改善や採用広報等に手が回らない
・どうしたら採用活動がうまくいくのかよく分からない
uloqo(旧PrHR)の採用代行サービスは、結果にコミットし、採用目標達成に向けて、
あらゆる打ち手を考案・実行します。
採用戦略設計・採用広報企画・スカウト媒体・人材紹介会社・SNS等、
あらゆる採用手法の活用、候補者対応まで、採用に必要な機能を
豊富なノウハウと実績を活かし、高い品質でご提供します。
就活カフェとは?
学生に人気の就活カフェ
就活カフェとは、学生が無料でWi-Fi、電源や就活生向けのサービスを利用できるフリースペースです。カフェによってはカウンセラーが常駐し、就活相談にも乗ってくれます。また、カフェには様々な企業の採用担当者が出入りして話をしたり、セミナーやイベントを開催したりしています。
就活カフェは2000年代に始まり、現在も全国各地に広がっています。リーズナブルにネットや就活サービスを利用できるという点で、金銭的余裕の少ない学生からの需要も大きいです。
こうした就活カフェは企業からの協賛金を得て運営しています。カフェの運営会社とスポンサー契約している企業は、就活カフェでイベントやセミナーを開くことで、学生と直接会って繋がることができます。そのため、就活カフェは企業と学生をつなぐ新たなプラットフォームとして注目を集めているのです。
ジョブカフェとの違い
ジョブカフェは都道府県が主体となって設置している、若者の就職支援をワンストップで行う施設のことです。ジョブカフェでは若年層が働くためのワンストップの支援を行ったり、若年者が自分の求めている仕事と出会えるようにサポートしたりしています。
ジョブカフェは国・労働局が運営するため、企業がスポンサーとなるわけではありません。学生が無料で就職支援サービスを利用できるという点で共通していますが、就活カフェのように企業が学生に直接出会える場ではないのです。
学生が就活カフェを活用するメリット
学生が就活カフェを利用する目的はさまざまですが、ここでは主に3つのメリットを紹介します。
無料でサービスを利用できる
通常のカフェを利用するとお金がかかりますが、多くの就活カフェではWi-Fiや電源、就活支援サービスが無料で利用できます。これが就活生だけでなく普通の学生からも人気の理由です。
企業と接点を持つことができる
就活カフェでは頻繁に企業がイベントを開催しています。そこで企業担当者の方と直接会話ができるため、業界のことや気になったことなどを個別に聞くことができます。通常の募集ルートと違う接点が持てるため、就職活動に役立つというメリットがあります。
学生同士で交流できる
就活カフェは就活生だけでなく1年生から院生まで無料で利用ができるため、さまざまな学生と気軽に交流できます。また、就活生同士で交流することで、有益な就活情報を共有したり、就活の悩みを解消したりすることもできます。
企業が就活カフェを活用するメリット
企業側も就活カフェをうまく利用すれば、学生と新たな接点を作ったり、自社の採用ブランディングに生かせたりします。ここでは3つのメリットを紹介します。
学生の動向を把握できる
利用者が学生であるため、最新の学生のニーズや生の声を常に拾うことができます。 採用市場が変化していく中、上位校学生の動向を把握することで、採用活動全体を改善することができます。
また、企業はイベントを実施することで、学生の生の声を聞くことができます。一般的な説明会では堅苦しい雰囲気になりがちですが、就活カフェのイベントはカジュアルに行われることが多く、学生と企業の心理的な距離が近いと言えます。
さまざまな学生と出会える
就活カフェにはさまざまな大学出身の学生が集まります。そして、就活カフェは就活生の拠点になりつつあります。そのため、採用活動の一環でアプローチをかければ、広範囲に自社の認知度を高めることができるでしょう。
また、就活カフェを利用する学生は就活生だけでなく、大学1、2年生もいます。そのため、就職活動が本格化する前の学生とも接点を持てます。
学生に自社の魅力を直接伝えることができる
就活カフェでは、イベントやセミナーが定期的に開催されます。イベントを企画することで、参加する学生に企業を認知してもらうことができます。
また、少人数向けの就活相談会を開催したり、OBOG訪問の待ち合わせ場所として利用したり、インターンシップを開催したりできる就活カフェもあります。学生と近い距離で交流できるため、認知度の低い企業でも学生と親密になれる可能性も高まります。
このように企業名や業務内容を学生に認知してもらったり、自社の存在をアピールできたりします。
採用活動に利用できる就活カフェ
知るカフェ
「知るカフェ」は日本中に展開している学生限定の就活カフェです。有名大学の近くに位置しているため、上位校学生が立ち寄りやすいです。企業と気軽に交流できる「知るカフェ交流会」を定期開催しており、企業と学生の距離が近いといった特徴があります。
地方のミカタ 就活カフェ
地方就活生の就活格差をなくすことを目指して事業を展開しており、地方就活生向けたサービスを積極的に提供しています。そのため、利用する学生の約6割が地方国公立大学の学生であることが特徴です。
BEYOND CAFE
大学生であれば無料で利用できる就活カフェです。ここには進路相談に乗ってくれるプロのキャリアアドバイザーが常駐しています。また、キャリア相談やインターンなども開催されており、就活サポートが手厚いことも特徴です。
企業の活用事例
ここでは就活カフェの中で「知るカフェ」の利用を始めた企業をご紹介します。
株式会社名古屋銀行
株式会社名古屋銀行は、学生との接点を増やすために就活カフェの利用を開始しました。自社の知名度向上のために、少人数の学生と話す交流会に力を入れています。その結果、就活カフェの交流会をきっかけに、参加者の学生の中から内定まで至った学生もいるそうです。
本田技研工業株式会社
本田技研工業株式会社は、就活生のみならず1、2年生へ認知度を高めるために、就活カフェの利用を開始しました。特定の大学・地域に限らず幅広い学生と出会える場として重宝しているそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。企業は就活カフェをうまく利用すれば、学生と新たな接点を作ったり、自社の採用ブランディングに生かせたりします。オープンな就活カフェの場は学生と企業の相互理解に繋がるため、就活カフェでの採用活動を検討してみてはいかがでしょうか。
【関連記事】
新卒紹介サービスおすすめ15選比較!特徴、料金、実績などまとめ
採用代行(RPO)サービス比較26選!業務内容、費用、メリット・デメリットまで徹底解説
ソーシャルリクルーティングとは?特徴やおすすめサービス4選をご紹介!
ダイレクトリクルーティングにおけるスカウト代行サービス10選!特徴、費用などをまとめました。
面接代行(アウトソーシング)サービス22選!特徴・料金を徹底比較しました!
採用管理システム(ATS)33選!選び方とそれぞれの特徴を解説・比較します!
採用CX(候補者体験)とは?成功事例や改善方法をご紹介します!
【新卒採用】人事が抱える悩みと解決策をご紹介します!
【企業17選】新卒採用コンサルティングとは?費用や業務内容を徹底解説!
【2022年卒版】新卒採用スケジュールの組み方を徹底解説!
【新卒採用向け】ダイレクトリクルーティングツール10選徹底比較!特徴・料金まとめ
採用代行はuloqoにお任せください
「普通の運用代行」ではない、
プロフェッショナルリクルーターによるRPOサービスです。
①月額20万円~からご予算と課題に応じてカスタマイズ型でサービス提供が可能。支援後は追加費用の発生一切なし。
②累計50社取引クライアント様の契約継続率は驚異の90%超。
③あらゆる採用媒体活用実績を活かしたプランニング、実行により、採用目標達成率は87%超。
④上流工程の企画から、下流工程の実業務まで一気通貫で支援。もちろん採用広報もベーシックプランから提供可能です。
⑤独自の業界リサーチで、業界専門用語や市場におけるクライアントのポジションについて、徹底的にインプットを行います。
⑥エンジニア・データサイエンティスト・デジタルマーケター等、専門職種についてはテクノロジー領域専門のコンサルタントが担当します。
▼サービスに関するお問い合わせはこちらから