近年、企業の人材獲得競争が激化する中、優秀な若手人材の確保は重要な課題となっています。そんな中、注目を集めているのがAMBIというスカウトサービスです。
AMBIは、20代から30代前半の優秀な若手ハイキャリア人材に特化したサービスで、登録者の97%が34歳以下、84%が大卒以上という特徴を持っています。
本記事では、AMBIの概要や特徴、機能、料金プラン、評判などを詳しく解説していきます。
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AMBIの概要と特徴
ここでは、AMBIがどのようなサービスなのか、その特徴について説明します。
AMBIはどんなサービス?
AMBIは、エン・ジャパン株式会社が運営する、若手ハイキャリア向けのスカウトサービスです。2017年4月にサービスを開始し、現在では月間3.5万人が登録、会員数は120万人を突破しています。
AMBIの最大の特徴は、登録者の97%が34歳以下、かつ年収400万円以上のユーザーのみが在籍していることです。そのため、企業は効率的に優秀な若手人材にアプローチすることができます。
AMBIの登録ユーザーの特性
AMBIの登録ユーザーは、20代から30代前半の若手ハイキャリア人材が中心です。具体的には、以下のような特性を持っています。
- 平均年齢28.2歳
- 97%が34歳以下
- 84%が大卒以上、45%以上がMARCH卒以上
- 転職決定時の平均年収は525万円
このように、AMBIには一定以上の評価を得ている優秀な若手人材が多く登録しています。
AMBIが人気の理由
AMBIが若手ユーザーから高く評価されている理由として、プラチナスカウト機能やマイバリュー診断、ジブン分析機能などがあります。
特に、プラチナスカウト機能は、企業が候補者のどのようなスキルや経験に注目したのかを伝えられる特別なスカウトで、ユーザーの判断を後押ししています。
AMBIの機能と使い方
ここでは、AMBIの主要な機能と使い方について解説していきます。求人掲載やスカウト機能の活用法、マイバリュー診断やジブン分析機能、レポート機能などを紹介します。
求人掲載方法と注意点
AMBIに求人を掲載する際は、登録しているユーザー層を踏まえて、下限年収を400万円以上に設定し、ユーザーの現年収からマイナス200万円までの範囲で求人を表示するよう注意が必要です。
また、年収レンジが200万円以上ある求人は分けて掲載することをおすすめします。求人票には、若手ユーザーの興味を引くため、自己裁量、キャリアアップ、課題解決などのキーワードを盛り込むことが効果的です。
スカウト機能の活用法
AMBIのスカウト機能を活用する上では、同じ候補者に半年スパンでスカウトを送り続けたり、職務経歴書不要の旨をスカウト文面に記載したりするのがコツです。
また、「会いたい」機能を活用することで、候補者へ高い評価を伝えられ、返信につなげやすくなります。特に、同じ候補者に一定期間を空けてスカウトを送ることで、転職を希望したタイミングで刺さる可能性が高まります。
マイバリュー診断とジブン分析機能
AMBIには、ユーザーの市場価値を測る「マイバリュー診断」と、自己分析を支援する「ジブン分析」という機能があります。
マイバリュー診断では、ユーザーが興味を持った企業の人事担当者やヘッドハンターが、登録情報に基づいて合格可能性を判定してくれます。
ジブン分析は、個人の業務パフォーマンスや習慣をデータ化し、客観的な自己評価を可能にします。
レポート機能で採用状況を可視化
AMBIの管理画面には、求人に対するエントリー数や開封数、辞退数などを一覧で確認できるレポート機能が備わっています。自己応募やスカウト経由など、採用経路別の状況も可視化されるため、採用活動の効果測定に役立ちます。
AMBIの料金詳細
ここでは、AMBIの料金プランとオプションサービスについて詳しく見ていきます。
料金プラン
プラン | ライト | レギュラー | プレミアム |
---|---|---|---|
基本利用料 | 60万円 | 90万円 | 120万円 |
成功報酬 | 理論年収の20% | ||
月間プラチナスカウト数 | 500通 | 1,500通 | 3,000通 |
月間通常スカウト数 | 200通 | 500通 | 1,000通 |
求人掲載 | 30枠 | 50枠 | 100枠 |
オプションサービス
AMBIには、「求める人財可視化サーベイ」と「HR OnBoard」というオプションサービスがあります。
求める人財可視化サーベイは、初回利用が無料で、以降は5名で5万円の費用が発生します。面接官にアンケート調査を行い、求める人材像を可視化するサービスです。
HR OnBoardは、「離職リスク」を可視化するWebツール診断で、離職のリスクが高いとされた社員への対応策も提供されています。AMBI経由で入社した社員の利用は無料ですが、その他の社員は1名につき年間1万円かかります。
AMBIの評判
ここでは、AMBIを導入している企業の担当者や登録ユーザーの声を元に、AMBIの評判を詳しく見ていきます。
導入企業の評価
AMBIを導入している企業からは、概ね高い評価を得ています。特に、以下のような点が支持されています。
- 若手ハイクラス層に特化しており、優秀な人材へのアプローチが可能
- 即戦力となる経験者が多く登録しているため、採用ニーズにマッチする
- 自主応募者の質が高く、採用基準をクリアできる人材が見つかる
企業の人事担当者からは、「AMBIの登録者は優秀な若手人材が多く、弊社の採用ニーズに合致している」、「即戦力人材の採用に効果的なサービスだと感じている」といった声が聞かれます。AMBIが若手ハイクラス層に特化している点が、多くの企業から評価されているようです。
登録ユーザーの声
AMBIに登録しているユーザーからは、サービスの利用により自信がついたという声が多く挙げられています。一方で、改善を求める意見もあります。
- 大手企業や有名ベンチャーからのスカウトが多数届き、自己肯定感が高まった
- 自分の市場価値を客観的に判断でき、キャリアの方向性を再考するきっかけになった
- スカウトメールの内容が画一的で、自分のスキルや経験と合っていないケースがある
- 希望しないスカウトメールを止める方法がなく、配信停止機能が欲しい
登録ユーザーからは、「大手企業からのスカウトが届いて嬉しかった」、「改めて自分の強みと向き合うことができた」など、前向きな声が多く寄せられています。一方、スカウトメールの内容や配信停止機能については、改善を求める意見も見られました。
SNS上の口コミ
TwitterやFacebookなどのSNS上でも、AMBIに関する口コミが投稿されています。主な内容は以下の通りです。
- AMBIからのスカウトが増えて、転職活動のモチベーションが上がった
- 知人がAMBIを通じて大手企業に転職できた。自分も登録してみようと思う
- AMBIの審査が通過できず、登録できなかった。ハードルが高い印象
- オファーが届いても、求人内容が自分のスキルセットと合わないことが多い
SNS上では、AMBIを利用して転職活動を行うユーザーの声が見られます。スカウトが増えたことで、転職へのモチベーションが高まったというポジティブな意見がある一方、登録審査の難易度の高さや、求人とのミスマッチを指摘する声もあります。
AMBIを活用するコツ
AMBIを効果的に活用するためのコツには以下のようなものがあります。
- スカウト返信率を高める工夫
- 求人票の効果的な書き方
- 若手ハイキャリアに響くアプローチ方法
- 採用担当者が知っておきたいAMBI活用のポイント
- 自社の採用戦略に合わせたAMBIの活用方法
- ターゲット人材に合わせたスカウト内容の最適化
これらのコツを実践することで、AMBIを通じた若手ハイキャリア人材の採用成功率を高めることができるでしょう。
スカウト返信率を高める工夫
スカウトの返信率を高めるには、いくつかの工夫が有効です。まず、同じ候補者に対して一定期間を空けて継続的にスカウトを送ることが重要です。AMBIには転職潜在層が多く登録しているため、タイミングが合えば返信につながる可能性があります。
また、スカウト文面に職務経歴書が不要である旨を記載するのもおすすめです。若手層の中には、まだ転職活動の経験が少ない人も多いため、応募のハードルを下げる効果が期待できます。
さらに、「会いたい」機能を活用し、候補者に高い評価を伝えることで、返信率のアップにつなげられます。ただし、「会いたい」判定は原則面談確約となるため、慎重に使う必要があります。
求人票の効果的な書き方
求人票を作成する際は、若手ハイキャリア層の興味を引くような内容にすることが大切です。特に、仕事のやりがいや裁量の大きさ、会社の存在意義などを強調するとよいでしょう。
また、自己裁量、キャリアアップ、課題解決といったキーワードを盛り込むことで、AMBIユーザーの関心を集めることができます。
ターゲット人材の年収に合わせて求人を分けるのも効果的です。
年収レンジが200万円以上ある場合は、別の求人として掲載することをおすすめします。
若手ハイキャリアに響くアプローチ方法
若手ハイキャリア人材にアプローチする際は、彼らの志向や関心事を踏まえた内容にすることが重要です。特に、成長機会や挑戦できる環境、社会貢献など、自己実現に関わる点を訴求するとよいでしょう。
また、画一的なスカウトは避け、個人に合わせたメッセージを送ることが大切です。職歴や経験、スキルなどを踏まえ、候補者のキャリアにマッチした内容にすることで、より響くアプローチになります。
ビジョンや事業の魅力、求める人物像などを具体的に伝えることも効果的です。会社の将来性や仕事のおもしろさが伝われば、候補者の興味を引くことができるでしょう。
まとめ
以上、AMBIについて詳しく解説してきました。AMBIは、優秀な若手人材の採用を目指す企業にとって、非常に有力なツールと言えるでしょう。
一方で、コストや機能面での課題もあるため、自社の採用戦略に合わせて賢く活用していくことが求められます。
AMBIを上手に活用し、優秀な若手人材の確保につなげていきましょう。
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