カジュアル面談とは?メリットや注意点、その後の対応方法について解説します。

Last Updated on 2021年7月7日 by uloqo

こんにちは。digireka!HR編集部です。採用活動において「面談」と「面接」、どちらを行うべきか迷っている採用担当の方もいるのではないでしょうか。「面談」は、面接では知り得なかった候補者の自然体や率直な思い等を垣間見ることができるため、近年増加傾向にある手法です。

その中でも、今回はカジュアル面談について、メリットや注意点、その後の対応方法等を説明します。

カジュアル面談とは

カジュアル面談とは、本格的な選考の前に、応募者と企業側の間で認識のずれがないかを確認するために行われる面談のことです。「面接などの本格的な選考を始める前に、一度気軽に話しましょう」というラフなスタンスで行われます。選考活動の一環である面接よりも前に、現職の社員と候補者で情報・意見の交換を行います。

面接との違い

面接は選考方法の一種です。主導権は企業側にあり、候補者が評価される場となります。候補者の適性やスキルをチェックすることを目的としており、面接官は、候補者の受け答え内容やコミュニケーション力から、その企業にとって必要な人材か、自社に適した人材であるかを判断します。既に自社に対して一定の志望度をもっている候補者を対象としています。

一方カジュアル面談は、基本的に選考への直接的な影響はありません。まだ候補者の意志が固まっていない・志望度が低い段階で、お互いのことをより知るための自己紹介と情報交換の場となります。ですので、企業側が候補者に対してアピールすることもあります。

カジュアル面談を導入するメリット

ミスマッチを事前に防ぐことができる

面接は選考が絡んでいるため、候補者にとって自然体で振る舞うことが難しい場です。緊張状態の候補者からは普段の様子や本心が見えにくくなります。カジュアル面談は選考と直接的な関係がなく、面接という硬い場では知り得ない人となりを把握できるため、相互理解が進むはずです。候補者と企業側がお互いの価値観を理解した上でその後の選考やイベントに繋げることを可能とし、ミスマッチを事前に防ぐことができます。

企業の魅力をアピールできる

カジュアル面談では、魅力ある候補者に直接自社の魅力をアピールすることができます。候補者のスキルが活かせる場を具体的に提案したり、候補者の望む働き方をしている従業員と話す場を設ける等、候補者個人の意向に沿ったアプローチが可能です。候補者に寄り添う姿勢を示すことで、候補者の自社に対する志望度を高めることができるでしょう。

多くの人材と接触できる

カジュアル面談は本番の面接と異なり、応募やメッセージも受け付けるので、より多くの候補者との接点を持つことができます。母集団が大きければ大きい程優秀な人材に出会える可能性は高まります。

カジュアル面談を導入する際の注意点

選考の雰囲気を作らない

カジュアル面談で最も留意すべき点は、選考を実施しているような雰囲気を作らないことです。カジュアル面談は選考でないものの採用活動の一環ではあるため、面談の場において候補者の情報を少しでも多く引き出したいと思うのは当然のことです。しかし、質問責めや志望動機の深堀り等をしすぎてしまうと、候補者に選考時のような緊迫感を与え、候補者が発言しにくくなってしまいます。「気楽な会話の場から候補者の本心を知ることができる点」がカジュアル面談のメリットであるため、その利点を最大限に活かせるような雰囲気づくりに注力しましょう。

一方的に話を聞き出すのではなく相互理解を重視する

カジュアル面談は、お互いの理解を深め、情報を交換する場です。面接のように企業側が一方的に質問するのではなく、候補者からの質問に積極的に対応しましょう。カジュアル面談に応募する候補者の中には「少し気になる会社だけど、もっと情報を知りたい」というように、情報収集を目的としている人も多くいます。候補者の懸念点を全て払拭するくらいの心意気で、企業側から情報提供するよう努めましょう。

カジュアル面談で候補者に聞くこと

カジュアル面談は、候補者の仕事観や人となりを見極め、自社への志望度を高めてもらうための場です。応募前の段階ですので、基本的には自己PRや志望動機を聞く必要はありません。候補者の人柄が分かるような質問を心掛けましょう。

質問例・どんな人と働きたいか
・将来やってみたい仕事
・仕事の価値観
・今までで一番頑張ったこと
・自社に対して気になっていることはあるか

カジュアル面談の流れ

アイスブレイク・自己紹介

最初は候補者の緊張を和らげるために、アイスブレイクとして少し雑談をするとよいでしょう。企業側と候補者、お互いが知りたい情報を交換するために、発言しやすい雰囲気をつくることは大切です。自然体で話して相互に理解を深めるというカジュアル面談ならではの利点を最大限に活かしましょう。その後に、簡単な自己紹介をします。面接での鉄板質問である自己PRや志望動機等は聞く必要はありません。

簡単な企業説明

面談は面接と異なり、自社に対してまだ志望度が高くない状態の候補者もいるでしょう。カジュアル面談において、企業は評価される立場でもあります。詳細な説明は必要ありませんが、アピールしたい企業の魅力をピックアップして簡潔に伝えましょう。

質疑応答

面接のような堅い雰囲気にならないよう留意しながら、質疑応答を行いましょう。候補者からの質問には誠意を持って答え、不明点がないか、随時候補者の反応を確認すると良いです。その場で回答が不可能である質問に関しては、後日連絡する旨を伝えましょう。

次回への誘導

次の面談・選考・近々のイベント等、次回の接点に繋げることを忘れてはいけません。しかし、その場で結論を迫ったり、約束を取り付けたりするのではなく、あくまで案内というスタンスに徹することが重要です。

その後の対応

カジュアル面談を終えた後は、候補者に対してメールや電話でフォローを入れます。面談のお礼や次イベントの案内、その他にも追加で確認したいことはないか、その場で回答できなかった質問への回答など、出来る限り丁寧に対応しましょう。特に、カジュアル面談を通して魅力的に映った候補者に対しては、自社の印象が薄れないよう定期的にコンタクトをとることが大切です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はカジュアル面談について、メリットや注意点、その後の対応方法等を詳しく説明しました。

カジュアル面談は一般的な面接と比較して工数は掛かってしまいますが、候補者の自社に対する理解を深めた上で選考に繋げられる効果的な手法です。導入する際はぜひ本記事を参考にして頂けましたら幸いです。

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