デザイナーを採用する際におすすめのスカウトサービス4選!メリットや成功のコツもご紹介!

こんにちは。 digireka! HR編集部です。

「近年スカウト採用が注目されているけれど、スカウトはデザイナー採用においても有効なの?」
「デザイナー採用でおすすめのスカウトサービスはどれ?」

このような疑問を抱いている方は多いのではないでしょうか。
結論から申し上げると、スカウトはデザイナー採用においても十分な力を発揮します。

そこで本記事では、おすすめのスカウトサービス4選やデザイナー採用にスカウトがおすすめな3つの理由、スカウトを成功させるコツ、をご紹介します。ぜひ、最後までご覧ください。

デザイナー採用は難しい

近年、デザイナー採用は難化の傾向を辿っています。ではなぜそのようなことが起きて胃¥るのかという理由を3つ紹介していきます。

採用競争が激化している

デザイナーの人口は日本で約20万人と決して多くありません。さらにその中でも転職意識を持っているのは1.4万人と日本の約0.18%と非常に希少度の高い職種となっています。

働き方が多様化している

デザイナーとして採用して働く場合は必ずしも出社するとは限りません。またデザイナーによっても働き方は異なってくるので、個人に合った働き方を提案していかなくてはなりません。

従来の採用手法では難しくなっている

デザイナーは採用においてスキルも求められる項目の1つです。そのため、エージェントや求人サイトのサービスを仲介せずに直接会社に採用されるケースがほとんどです。そのため求人広告などの従来の採用手法が通じなくなっています。

デザイナー採用にスカウトがおすすめな3つの理由

デザイナーの競争率は激しいから

デザイナーは専門性が高く競争率も激化している採用難易度が高い職種です。デザイナーのような競争率が激しい職種は待っているだけの従来の対応方法では太刀打ちできません。

スカウトといった企業が直接求職者にアプローチする攻めの採用をする必要があります。

転職潜在型のデザイナーにアプローチができるから

スカウトを利用することで、転職に積極的ではない潜在層にもアプローチすることができるようになります。

母集団の幅を広げれば、当然優秀な人材に出会える可能性も上がります。

採用単価を抑えられるから

自社にマッチしたデザイナーを効率よく採用することができれば採用単価を抑えることができます。人材紹介サービスや求人広告を利用する場合は広告掲載費や紹介料などが発生します。

確かにスカウト採用においても費用は発生しますが、従来の採用手法よりも自社にマッチした離職率の低い人材を獲得できる可能性が高いので、一人あたりの採用単価は抑えられるといわれています。

また、自社に合った料金体系のスカウト型サービスを利用することも採用単価を抑えるためには重要です。

定額型

定額型とは月額で料金が決まっている料金体系のことです。採用人数が多ければ多いほど採用単価は下がります。

成果報酬型

成果報酬型とは採用一人当たりの値段が定められている料金体系で「固定○円」と「年収×○円」の2種類があります。

どちらの料金体系がおすすめかは企業によります。予算や採用人数を鑑みて自社にあった料金体系を選定しましょう。

デザイナースカウトを成功させるためには?

ターゲットを明確にする

スカウトする前にまずはターゲットを明確にしておきましょう。ターゲット層がはっきりしていなければ無駄な工数が増えてしまいます。

ターゲットを明確にする際に決めておくべき項目

  • 年齢
  • 希望年収
  • 最終学歴
  • デザイナーとして必要なスキル
  • デザイナーとして必要な経験

特にデザイナーとして必要なスキルや経験は現場のデザイナーとすり合わせる必要があります。

一斉送信のスカウトメールは避ける

優秀なデザイナーは頻繁に企業から声がかかります。このような状況下で一斉送信のメールを送っても返信が返ってくることはほとんどないでしょう。

返信を返してもらうためには「あなたのここに惹かれたのでスカウトを送りました」といった特別感のあるメールを送信する必要があります。

一斉送信でメールを送るよりも工数はかかってしまいますが、その分高確率で返信が返ってきます。 一人ひとりに合わせた文面を作成しましょう。

企業のデザインに対する姿勢も簡潔に伝える

企業のデザインに対する考え方や姿勢で企業を選定するデザイナーは多くいます。企業理念やデザインに対する姿勢、現場のデザイナーの雰囲気などもスカウトメールで簡潔に伝えておきましょう。

ポイントは ”簡潔” に伝えるということです。 デザイナーはスカウトメールに文字を読みにきているのではありません。情報を取得しにきているのです。誰も長い文章を読みたいとは思っていないので、簡潔な文章を作成しましょう。

現場のデザイナーの意見も取り入れる

採用担当者が必ずしもデザイナーとしての経験を持っているわけではありません。

採用担当者だけで求人要件やスカウトメールを作成してしまうと、現場が求める人材と候補者のミスマッチが起こってしまう可能性があります。

求人要件やスカウトメールを作成する前に、「どのような経験やスキルを持ったデザイナーが必要なのか」を現場のデザイナーに確認しておきましょう。

また、完成した後もデザイナーに確認してもらうことをおすすめします。 実際のデザイナーから見て魅力的な求人要件になっているのか、このスカウトメールを受け取ったらデザイナーは返信したくなるのか、現場の声を聞き入れましょう。

フリーランスや業務委託契約も視野に入れる

正社員のデザイナーを雇うとなると、やはり採用のハードルは高くなってしまいます。ここでフリーランスや業務委託契約も視野に入れるとデザイナーの母数を増やすことができます。

デザイナーの採用を成功させるためには単純に候補者を増やすことが重要です。 条件を設定しすぎて無駄にターゲット層を狭めないようにしましょう。

うまくいかない場合はスカウト代行サービスの利用も検討する

自社のノウハウだけでスカウトを成功させようとしてもうまくいかない場合があります。 スカウト代行サービスを利用すれば、採用のプロがスカウト対象者のペルソナ設定からスカウトメールの作成・送信、効果測定まで対応してくれるので採用の成功率が高まるだけでなく、採用活動にかかる業務負担も軽減されます。

おすすめのスカウト代行サービスに関しては以下の記事で詳しく解説しています。

デザイナー採用におすすめのスカウトサービス4選

ここからデザイナー採用におすすめのスカウトサービスを4つご紹介します。

今回紹介する4つのスカウトサービスどれもデザイナー採用において十分な実績があるので、どのサービスを選定してもある程度の効果は期待できるでしょう。

ViViViT

ViViViTは累計2700社の導入実績を誇るデザイナー特化型のダイレクトリクルーティングサービスです。デザイナーの採用に関しては国内最大級の実績があります。

ViViViTの3つの魅力

  • マッチング率30%
  • 国内全ての美大芸大のユーザーが登録
  • これまでの企業とデザイナーのマッチング数は11万組以上

特に「マッチング率30%」は大きな魅力です。 デザイナーのポートフォリオを見た上でスカウトできるのでミスマッチが少ないのです。全国のデザイナーが投稿した110万点以上のポートフォリオから自社にマッチした人材を探すことができます。

Wantedly

Wantedlyは求職者と企業が繋がるビジネス SNS です。 Wantedlyには候補者のプロフィール情報を検索してスカウト送信ができるダイレクトスカウトという機能があります。スカウトメールの返信率は約20%という高い返信率を誇っています。価格はスカウトメール100通あたり「25万円〜」です。

Wantedlyはデザイナーのスカウトに成功した事例も多数あるため、実績十分です。Wantedly登録者はエンジニアやデザイナーなどの20代から30代の IT 人材が多くを占めています。

Offers

Offersは人材と企業をつなぐマッチングプラットフォームです。 自社にあった優秀なデザイナーを絞り込んでスカウトすることができます。

Offersの2つの魅力

  • 転職意欲が高まった段階でスカウトできる候補者のプール管理機能
  • 申込からスカウトまで最短2日のスピード採用

特にプール管理はOffersを利用する際の大きなメリットです。 これまでスプレッドシートや紙で管理していた情報を一括管理することで優秀人材の効率的な採用をサポートしてくれます。

レバテックダイレクト

レバテックダイレクトはエンジニア・デザイナー特化の転職サイトです。

レバテックダイレクトの2つの魅力

  • 詳細な条件絞り込み機能で自社が求めている人材にダイレクトにアプローチ
  • 入社後の活躍や定着を機械学習でマッチング

多くのサービスはスキルや希望条件だけを考慮して人材を紹介しますが、レバテックダイレクトでは「入社後の活躍」にまで視野を広げています。これにより離職率の低い人材にアプローチすることができます。

また、レバテックダイレクトではスカウトメールの一括送信機能をあえて搭載していません。そのため求職者一人ひとりにマッチした返信率の高いスカウトメールを送ることができます。

まとめ

デザイナーは専門性が高く需要も増えているため採用難易度が高い職種です。しかし、自社に最適なスカウト型サービスを利用し、本記事で紹介した「デザイナースカウトを成功させるためのコツ」を実践すれば、デザイナー採用の成功確率を上げることができます。

一度、自社でデザイナースカウトに挑戦してみて自社のノウハウやリソース面で限界を感じたらスカウト代行サービスの利用も視野に入れてみましょう。

この記事を書いた人

関川 懸介

株式会社uloqo代表取締役

1990年6月29日生まれ。京都府出身。
新卒でアドテクノロジーベンダーに就職。
その後、リクルートグループの人材斡旋部門において、キャリアアドバイザーとして従事。全社MVP計6回受賞、準MVP計2回受賞。2016年4月に、創業者の当時代表取締役と共に株式会社uloqoを設立。
人材紹介事業、メディア運営、HRsolution事業、uloqoに関わる全事業において、1人で立ち上げから収益化まで担う。

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