デザイナーの評価方法とは?評価項目やポイントを解説!

こんにちは。digireka!HR編集部です。デザイナーの人事評価は定性的になりやすく、しばしば評価項目の設定や評価制度構築の難しさが指摘されます。

そこで今回はデザイナーについて、職種の特徴や評価のメリット、評価する上での項目やポイント等を詳しく解説していきます。

デザイナーとは

デザイナーとは、ポスターや製品、Webサイトや雑誌書籍の表紙など、視覚的な領域において企画・設計を手掛ける人を指します。クライアントや依頼者のニーズに応えるため、商品に対する顧客層や機能性、コストなど多くの条件を踏まえたうえでデザインを考案します。

デザイナーの特徴

独創的なイメージを考案・具現化する能力が求められる

多くの人の目を引いたり他の企業製品と差別化を図るうえで、デザインは非常に大きな役割を果たします。デザイナーには独自のセンスが求められるうえ、クライアント等とのコミュニケーションを通じてイメージを正確に具現化する必要があります

代替性が低い

デザインはデザイナーのセンスに基づいて決定するため、担当者を途中で代替することが困難です。一度プロジェクトが開始したら、最後まで同一のデザイナーと連携できるよう意思疎通を図り、適切な人事評価を行うことが重要となります。

労働時間とクオリティが比例しない

デザイン設計は、時間に応じて成果が上がるけではありません。より高い完成度を高めるとキリがないため、評価の際は明確な基準を設けて達成度を図る必要があります。「限られた時間でどれほど高い完成度を上げたか」や「求められた完成度をどれくらいの時間で仕上げたか」が評価の基準となるでしょう。

デザイナーを適切に評価するメリット

組織面のメリット

・デザインプロダクトの品質向上

フィードバックを通じて企業戦略とデザイナーの意識を擦り合わせる中で、設計過程をブラッシュアップしより質の高いデザイン設計につなげることができます

・知見の蓄積

評価で用いた評価シート等を保存し、過去の事例をアーカイブ化することで社内に知識やノウハウを蓄積することができます。これらは次のデザイン設計の方針を考える際の手助けにもなります。

デザイナー個人のメリット

・デザインの言語化

デザインを言語化する機会が増えるため、デザインの意図を文字で説明できるようになります。社内で意図の共有をしやすくなるうえ、デザインについての議論を活発化させられます。

・デザインスキルの向上

客観的視点から評価を得ることで、デザインを見直しスキルの強化につなげることができます。また先輩デザイナー等からフィードバックを得ることで、新たな知識の吸収と成長が期待できます。

デザイナーの評価項目

平面・色彩構成

ブランディングや目的に即した配色・構成ができているかを評価します。全体としての美しさや親しみやすさ、独自性や斬新さなど、求めるイメージとマッチし魅力を感じさせるデザインとなっているかが重要です。

表現・提案

デザインが発信するメッセージ性を評価します。例えばユニバーサルデザインやエコロジーデザインの実践、多機能・高性能の表現、地域産業の発展促進など、テーマや世界観を表現しているかに着目します。

テクニカルスキル

デザインを具現化する際の技術力を評価します。例えばWebデザイナーの場合、HTML・CSSのコーディング能力や各種ガイドラインなどの知識、目的にあったインタラクションの要件をを理解・選定・実装できるか等が挙げられます。

管理・調整

デザイン設計に関して、ワークフローの構築やプロジェクトの管理・調整ができているかを評価します。限られた時間内でより高い完成度のデザインを実現するためには、業務管理を徹底し効率化を図ることが重要です。

情報整理・分析

デザイン設計の背景にある戦略や目的を理解し、適切な表現に向けて分析が行われているかを評価します。効果的なデザインを考案するうえで課題を抽出し、分析を通じて細部までブラッシュアップをする姿勢が求められます。

コミュニケーション能力

デザイン考案に当たっては、クライアントや依頼者から目的を引き出したり、自身の発案をプレゼンして共感を集める必要があります。部下・同僚への配慮も含め、コミュニケーション能力を発揮して業務に臨んでいるかを評価します。

デザイナーの評価方法

上述した項目に基づいて実際に評価を行います。この際、スキルごとにスコアを設けることで定量的に評価することが可能です。予め自己評価も集計しておくと、他者の評価と比較して認識のギャップを把握し、意識改善に役立てることもできます。

【評価例】自己評価(1~5点)+他者評価(1~5点)

自己評価 他者評価
デザインスキル 平面・色彩構成
表現・提案
テクニカルスキル
キャリアスキル 管理・調整
情報整理・分析
コミュニケーション能力
合計スコア 18 15

デザイナーを評価する際のポイント

・意識の共有を前提とする

デザイン設計に関して共通理解がなければ、正当な評価を行うことはできません。評価者側が予め、デザインに関する基礎知識や技術を理解しておく必要があります。評価を伝える際も認識の齟齬がないよう、他のデザイナーの意見を取り入れつつ説明しましょう。

・デザインを真っ向から否定しない

デザインはデザイナーのアイデンティティに関わるため、指摘する際は人格否定にならない言葉選びを意識することが重要です。真っ向から否定すると、自信喪失や消極化、あるいは不満を誘発する恐れがあります。あくまでアウトプットに対する客観的な批評を心掛けましょう。

まとめ

デザイナーの人事評価は他の業務と比べ定性的になりやすく確立が困難とされる一方で、適切に運用できればデザインプロダクトの品質を向上させ企業成長につなげることができます。評価の際はデザイナーの人格否定を避け、あくまでデザインへの客観的な1意見であるという立場を取りましょう。

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