Facebookを用いた採用のコツ、広告の活用法を徹底解説!

Facebookを用いた採用のコツ、広告の活用法を徹底解説!

こんにちは。digireka!HR編集部です。SNSを用いた採用活動「ソーシャルリクルーティング」を行う場の一つとして、Facebookが挙げられます。Facebookは世界中で様々な年代の多くの人々に利用されており、Facebookに求人掲載することで広範な層へのアプローチが可能となります。

今回はFacebookを用いた採用方法について、求人サービスの内容やメリット・デメリット、求人方法や募集のポイントまで詳しく解説していきます。

Facebookの求人サービスとは

Facebookでは2017年から、「求人情報 on Facebook」という求人サービスを提供しています。2018年からは日本含む40か国でサービス展開しており、Facebookを利用する多くのユーザーに求人を発信できることから注目が集まっています。

「求人情報 on Facebook」では、規模を問わずあらゆる企業がFacebook上で人材を募集し、採用まで行うことができま。投稿した求人はFacebookページ以外にも、求人のブックマークやお知らせ、ニュースフィードなどFacebook内の様々な箇所に表示されるため多くのユーザーにアプローチすることができます。Facebook広告を利用した求人広告を出すことが可能です。

Facebookを採用に活用するメリット

無料で求人を掲載できる

Facebookでは無料で求人掲載することができます。他の求人サイトであれば数万円から数十万円程度かかることもあるのに対し、Facebookではそれらの費用を節約できるため大幅な採用コスト削減につながります。

求人募集の流れが簡易

Facebookの求人掲載は複雑な手続きがないため、すぐに求人を掲載して募集を開始することができます。また、応募のトラッキングや求職者への連絡、面接日時の決定も全てFacebook上で完結するため、操作が簡易である点が特徴です。求職者にとっても、デスクトップ・モバイルデバイス両方で操作できるため応募しやすいシステムになっています。

広範なユーザーにアプローチできる

Facebookは世界中で幅広い年代に利用されているソーシャルメディアであるため、求人を発信することで広範なユーザーにアプローチすることが可能です。また、求人情報がFacebook上でシェアされることで企業認知度を高め、応募者増加につなげることも期待できます。

ミスマッチの発生を抑制できる

求人投稿はFacebookビジネスページに表示することも、ビジネスページにリンクさせることもできます。求人に関心を持った利用者は、応募する前にビジネスや求人内容について詳しく知ることができるため、企業に対し正しい情報を持った状態で応募することが期待できます。

また、「求人情報 on Facebook」を利用できるのはFacebook登録者であるため、企業側は応募者のプロフィールを見ることができます。Facebook上の投稿や書き込みは、個人の日常の生活習慣や人柄などを知る機会になります。企業と応募者の両方が、正しい相互理解を得ることでお互いに関する無知や誤解によるミスマッチの発生を抑制できるでしょう

Facebookを採用に活用するデメリット

Facebook登録者にしかアプローチできない

Facebook上の求人はFacebook登録者しか見ることができないため、利用していない求職者には効果がありません。Facebookを使わない層にも募集を行う際には、他の求人媒体との併用を検討するとよいでしょう。

管理する必要がある

求人の掲載期間は30日間であるため、定期的に求人を再投稿しなければいけません。また、求人内容は常に最新である必要があるため、適宜更新したり非表示にする必要があります。運用前に、管理コストが発生することをあらかじめ考慮しておきましょう。

Facebookで求人作成する方法

①会社のFacebookページを作成

すでに会社用ページがある場合は、そちらで求人投稿することが可能です。ただし自社のサービス紹介といった広報用として利用している場合、採用に特化した新たなFacebookページを作成するのも一つの手です。

②Facebook求人票を作成する

企業のFacebookページ画面にある「求人」を選択し、「求人の作成」をクリックすると求人票のフォームが提示されます。求人票に書き込む必要事項は以下の通りです。

・職種・役職
・勤務地
・給与
・雇用形態
・仕事紹介文(上限は5000文字)

任意で画像や応募者への質問を掲載することができます。仕事紹介文を簡潔かつ魅力的な文面にしたり、職場の雰囲気がわかる画像を挿入することで、他社と差別化し自社求人を目立たせることができます。

Facebookで求人募集する際のポイント

社員に求人をシェアしてもらう

Facebook上の求人は、より多くの人にシェアされることで露出度を高めることができます。まずは社内を巻きこみ、社員に自社求人をシェアさせることで、社員の知り合いやその知り合いにまでリーチを広げられます。

具体的な求人情報を記載する

募集している職務の給与、福利厚生、労働時間などはできるだけ詳細な情報を記載しましょう。正しい理解を促すことで、ミスマッチの回避に役立てられます。また記載の際、正確な役職名と勤務地を示して関連性を高めることで、求職者が求人を見つけやすくなります。

情報を整理する

Facebookには、面接の計画や応募者のステータス管理を簡単に行える求人管理ツールがあります。ツールを利用して応募者の状況をトラッキングし、アプローチ機会を喪失しないよう随時確認しましょう。

すばやく返信する

返信が遅いと、求職者のモチベーション低下や面接辞退につながる恐れがあります。応募者を待たせないよう、適宜確認し即返信を行える体制にしましょう。採用審査の状況も適宜通知することが重要です。

Facebook広告で宣伝する

求人を投稿しただけでは、積極的なユーザーにしかリーチできない可能性があります。そこでFacebookが提供する有料の広告配信サービスを用いることで、自社求人の閲覧者を増やし効率よく宣伝することが可能です。

Facebookは他のSNSよりも詳細なプロフィール情報を保有しているため、ターゲットに合わせた広告を掲載することで高い訴求効果を期待できます。

まとめ

Facebookでの求人掲載は簡易かつ無料で行えるため、採用コストを大きく節約できるうえ、Facebookを利用する広範な層にアプローチすることが可能になります。一方で管理コストが発生したり社員の協力が必要となる場面もあるため、事前にあらかじめ方針を共有するなどして適切な運用を心がけましょう。

この記事を書いた人

関川 懸介

株式会社uloqo代表取締役

1990年6月29日生まれ。京都府出身。
新卒でアドテクノロジーベンダーに就職。
その後、リクルートグループの人材斡旋部門において、キャリアアドバイザーとして従事。全社MVP計6回受賞、準MVP計2回受賞。2016年4月に、創業者の当時代表取締役と共に株式会社uloqoを設立。
人材紹介事業、メディア運営、HRsolution事業、uloqoに関わる全事業において、1人で立ち上げから収益化まで担う。

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