ファーストペンギン

「ファーストペンギン」とは、リスクを恐れず新しいことに挑戦するベンチャー精神の持ち主や企業に対し、敬意を込めた言葉です。常に集団で行動するペンギンの群れの中から、天敵がいるかもしれない海へ、餌を求めて最初に飛びこむ1羽のペンギンの様子になぞらえた言葉です。

「ファーストペンギン・スピリット」は会社において大切

ファーストペンギンのようなベンチャースピリットを持つことは、個人レベルにおいても企業レベルにおいても大切なことと言われています。天敵の多い海に最初に飛び込むのはリスクも大きいですが、一方で、残りの群れが真似をして飛び込んでくる前に、より多くの量の餌にありつけるからです。ビジネスに置き換えると、他より先駆けることで、より大きな利益に結び付く可能性があるということです。

「ファーストペンギン」になるには?

「ファーストペンギン」になるには、リスクを恐れず思い切ってみることが大切です。新しい市場を開拓することは会社にとって大きなメリットとなります。リスク回避のみを考えていると、あっという間に他の群れのペンギンに先を越されてしまいます。

「ファーストペンギン」になり得る人材を採用する

企業にとっては、慎重に物事を進めていく人材も必要不可欠ですが、新しい物事を自ら先頭に立ち始めていく人材も必要不可欠です。このようなベンチャー精神の持ち主は、グループディスカッションで一番最初に発言をしたり、ケーススタディで最初に手を挙げる人などが多いといわれています。

この記事を書いた人

関川 懸介

株式会社uloqo代表取締役

1990年6月29日生まれ。京都府出身。
新卒でアドテクノロジーベンダーに就職。
その後、リクルートグループの人材斡旋部門において、キャリアアドバイザーとして従事。全社MVP計6回受賞、準MVP計2回受賞。2016年4月に、創業者の当時代表取締役と共に株式会社uloqoを設立。
人材紹介事業、メディア運営、HRsolution事業、uloqoに関わる全事業において、1人で立ち上げから収益化まで担う。

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