KPI

「KPI」とは、「Key Performance Indicator」の略称で、日本語では「重要業績評価指標」とあらわされます。営業、人事、製造業など様々な業務で採用されているもので、業務達成度が明白にわかる指標のことです。

KPIの意味とメリット

(1)社員のモチベーションにつながる
評価基準が明白になっているため、目標に向かいやすく達成度合いもわかるのでやる気にもつながります。
(2)平等な人事評価ができる
社内で統一された目標が設定されているため、客観的で平等な評価をすることができます。

KPIの使い方と設定のコツ

まず目標を設定します。例えば営業を行い、成約数を1か月で10件にしたいとします。そのための訪問数が100件必要となるのであれば、成約獲得率は10%です。成約数と成約獲得率、どちらを重視するのかが問題ですが、ここでは成約獲得率を上げることを目標とします。成約獲得率を10%から15%にすることを目標とするならば、そのことをKPIの設定と言います。このように具体的な数値を設定し、そのために何をするべきかを詳細に考え、実行していくことが必要となります。

 

この記事を書いた人

関川 懸介

株式会社uloqo代表取締役

1990年6月29日生まれ。京都府出身。
新卒でアドテクノロジーベンダーに就職。
その後、リクルートグループの人材斡旋部門において、キャリアアドバイザーとして従事。全社MVP計6回受賞、準MVP計2回受賞。2016年4月に、創業者の当時代表取締役と共に株式会社uloqoを設立。
人材紹介事業、メディア運営、HRsolution事業、uloqoに関わる全事業において、1人で立ち上げから収益化まで担う。

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