アウトソーシング

「アウトソーシング(outsourcing)」とは、直訳すると「外部から調達する」という意味で、必要なビジネスの業務やプロセスを外部に委託することを言います。委託される企業のことを、アウトソーサーと呼びます。 アウトソーシングの範囲は、IT関連、採用、研修、バックオフィス、経理、給与計算、総務など、多岐にわたります。

アウトソーシングのメリット・デメリット

(1)メリット
スピード感、コストカット、業務の質向上などがあります。自社で人材を育成したり、特定の業務をできる人材を採用したりするには、たくさんの費用と時間がかかります。そこで、専門性を持ったアウトソーサーに委託することによって、時間と短期的なコストの削減につながります。また、必要に応じて委託することができるため、企業内で対応するよりも人材過多や人材不足になる恐れがないので、人事課題の解決になります。

(2)デメリット
社内情報を外部に出す必要があり、情報が漏洩してしまう可能性があることや、企業としての業務プロセスに外部委託が入ることで、全体の把握が難しくなります。特に、業務の全体を外部に委託した場合、企業が把握していないところで、問題が発生した場合に対応が遅れてしまうなど、さまざまな問題が発生します。

この記事を書いた人

関川 懸介

株式会社uloqo代表取締役

1990年6月29日生まれ。京都府出身。
新卒でアドテクノロジーベンダーに就職。
その後、リクルートグループの人材斡旋部門において、キャリアアドバイザーとして従事。全社MVP計6回受賞、準MVP計2回受賞。2016年4月に、創業者の当時代表取締役と共に株式会社uloqoを設立。
人材紹介事業、メディア運営、HRsolution事業、uloqoに関わる全事業において、1人で立ち上げから収益化まで担う。

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