エンジニア採用に強い「paiza」とは?料金、使い方についてまとめました!

エンジニア採用に強い「paiza」とは?料金、使い方について解説

エンジニア採用の際に多くの人事担当者を苦戦させているのが、可視化できない技術力の見極め方でしょう。

今回は、従来可視化することができなかったスキルをランク付けして可視化するシステムを生み出した「paiza」についてご紹介します。優秀なエンジニアを採用したい企業の方は是非参考にしてみてください。

監修者情報

監修者用
株式会社uloqo
関川 懸介
アドテクノロジーベンダー、リクルートグループを経て、2016年4月株式会社uloqoを創業。採用企画・採用広報・ダイレクトリクルーティング・組織開発・人事評価制度策定などを通じて、大手からスタートアップまで幅広く累計300社以上を支援。詳しいプロフィールはこちら

 

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paizaとは?

paizaとは、ギノ株式会社の運営するITエンジニア専門の総合求職サイトです。

エンジニアのスキルをプログラミングスキルチェックで可視化し、書類選考不要で面接に進める点が特徴となっています。企業が転職者のプログラミング力・コーディング力を判断材料とし採用に臨むため、学歴や職歴ではなくエンジニアの技術を評価する仕組みを生み出しています。

Paizaの4つの特徴

Paizaの特徴について解説します。主に4つあります。

  • スキル重視の採用プロセス
  • 効率的なマッチング
  • IT特化型の人材データベース
  • キャリア支援と教育機能

スキル重視の採用プロセス

Paizaの最大の特徴は、プログラミングスキルを評価基準とした採用支援です。一般的な履歴書や職務経歴書の内容よりも、実際のスキルを重視する仕組みを提供しています。

  • コーディングテスト:求職者はPaiza上でコーディングテストを受け、スキルに基づいたスコアが割り当てられます。このスコアは、企業が候補者を選ぶ際の重要な指標となります。スキルが明確に可視化されるため、技術力に自信のある人材と、即戦力を求める企業のマッチングがスムーズに行えます。
  • スコアランクシステム:初心者から上級者まで、スコアに応じたランク分けが行われており、企業は特定ランクの人材をピンポイントで探しやすくなっています。

効率的なマッチング

Paizaは、企業と求職者のマッチングを効率化するためのさまざまな機能を提供しています。

  • スカウト機能:企業は、求職者のスキルスコアやプロフィールを閲覧し、直接スカウトを送ることができます。この仕組みにより、従来の求人応募プロセスよりも迅速かつ効率的に採用活動を進められます。
  • 動画面接機能:遠隔地の候補者とも簡単に接触できるよう、プラットフォーム内で動画面接を実施する機能も備わっています。これにより、地理的制約を超えた採用活動が可能です。

IT特化型の人材データベース

Paizaは、エンジニアリング分野に特化したプラットフォームであり、多くのIT関連スキルを持つ求職者が登録しています。この専門性により、他の一般的な採用サイトとは異なり、ニッチなスキルセットを持つ人材を探しやすいのが特徴です。

  • プログラミング言語別の分類:求職者は、自身の得意とする言語やフレームワークを登録しており、企業は必要な技術スタックをベースに候補者を検索できます。
  • ポートフォリオ表示:求職者が自身の開発プロジェクトや成果物をポートフォリオとして掲載できるため、企業はスキルを具体的に把握できます。

キャリア支援と教育機能

Paizaは、採用支援だけでなく、求職者のスキル向上を支援する機能も充実しています。

  • Paizaラーニング:初心者からプロフェッショナルまで、オンラインでプログラミングスキルを学べる学習コンテンツを提供。これにより、登録者がスキルを磨きながら求人市場に参入できる環境を整えています。
  • 自己診断機能:求職者は、自身のスキルレベルを診断し、足りない部分を特定して学習計画を立てることができます。

人事担当者の方がpaizaを使用した際のメリット

人事担当者の方がpaizaを使用した際のメリットについて解説します。主なメリットを3点あります。

  • スキルが可視化されている
  • 転職潜在層にリーチ可能
  • スキル確認によるミスマッチ減少

スキルが可視化されている

paiza独自のプログラミングスキルチェックの問題から、書かれたコードによりDからSランクまで分けることでエンジニアのスキルを可視化することを可能にしています。対応している言語は29種類あり、有名言語は大方網羅されています。

また、求人票にスキルランクを設定することが可能なため、自社に満たないスキルレベルのエンジニアからの応募はなくなる仕組みとなっています。このスキルチェックテストには運営からの不正受験防止対策が行われているため、エンジニアのスキルに信頼性を持つことができます。

転職潜在層にリーチ可能

他の転職媒体を使用していない転職潜在層となるエンジニアがpaizaの登録者の80%を占めています。理由として、自分のスキルチェックを目的として登録を行ったエンジニアが対象となるためです。

リファラル採用や転職エージェントによる人材紹介ではリーチすることのない優秀なエンジニア層にリーチすることで、他社と競合することなく人材の確保を行うことができます。転職意欲の少ないエンジニアに対しても、スカウトを行うことで転職意欲に変化が生じ、優秀なエンジニア採用に成功したケースも多数存在します。

スキル確認によるミスマッチ減少

paiza独自のスキルチェックにより、従来の採用方法で生じていた企業の求めるスキルレベルとエンジニア有するスキルのミスマッチのリスクを回避することを可能にしています。

通常の採用方法ではエンジニアの技術力を判断することは困難であり、書類からエンジニア個人の学歴・職歴・人柄などを含めて判断材料とし採用を決定します。

しかし、paizaを利用することにより、エンジニアのスキルランクのみを判断材料として書類選考なしで採用候補者を決定するため、現場の求めるスキルを保有したエンジニアの採用を容易にすることに繋がります。

paizaの具体的な機能

paizaの具体的な機能について紹介します。主な機能は以下の2つです。

  • 3種類のスカウトメール
  • プログラミングスキルチェックの仕組み

3種類のスカウトメール

ダイレクトリクルーティング方法を持つpaizaでは、通常スカウトゴールデンスカウトプラチナスカウトの3種類のスカウトメールから、エンジニアにカジュアル面談オファーを送信することができます。

ゴールデンスカウトメールは、1日5件までしか送信することのできないスカウトメールです。プラチナスカウトメールは、エンジニアが自社に対し「気になる」ボタンを押した場合にのみ送信可能なメールです。通常のスカウトより配信される確率を絞ることで、メールの信頼性を向上させることに繋がっています。

エンジニアの個人情報は一切公開されていないため、ランク・年齢・希望年収・スキルPR・希望条件から自社に合ったエンジニアを判断しましょう。

プログラミングスキルチェックの仕組み

プログラミングスキルチェックの仕組み

最大の特徴であるスキルの可視化を容易にする、paizaのプログラミングスキルチェックの仕組みについてご紹介していきます。

エンジニアは問題を制限時間内に回答し、81点以上の点数をとることでそのランクアップする可能性があります。必ずしもランクアップするわけではなく、回答速度・正答率・メモリ速度から総合的に判断されるため、質と速度を兼ね備えたスキルが必要となります。このスキルチェックにより実践で使えるコーディング力を保有したエンジニアの判断を容易にすることに繋がります。プログラミングスキルチェックの問題はD~Sの5段階用意されていて、それぞれ1問ずつのみしか受験することはできません。ランクアップのためにを繰り返し受験させることを不可能にしています。

プログラミングスキルチェックを受けたエンジニアはその場ですぐに「スキルが企業で通用するレベルなのか」及び「適正年収」を査定されます。適正年収には、スキルランクに年齢や経歴を含めて査定されるため、よりリアルな年収をエンジニアに客観的に可視化させることを可能にしています。

paizaの料金体系

paizaは成功報酬型の料金体系となっているため、初期費用・掲載料が一切かかりません。採用成功するまで無料で使用することができるため、リスクなしでpaizaを運用することができます。そのため採用費用は成功報酬のみです。

採用成功した際には、スキルに応じて変化した料金が生じます。具体的に、Cランク以下の場合は年収額の25%からと他媒体と比較してもコストパフォーマンスの高い料金体系となっています。コストを抑えて優秀なエンジニアとリーチしたい企業の方におすすめです。

paizaを使用した新卒採用方法

paizaを使用した新卒エンジニア採用には、「paiza新卒」を利用しましょう。

paiza新卒には4万人を超えるプログラミング力を有した理系学生にアプローチすることができます。従来学歴や技術力の判断の困難さから書類選考の段階で不採用としていた学生を、スキルランクで判断することで優秀な人材確保に繋げることができます。

また、インターンシップの募集もpaiza新卒を通して行うことができます。本選考とインターンシップ求人を併用掲載した場合、インターンシップの成果報酬は無料になるという特典がついているため、コストを抑えて優秀なポテンシャルを有した人材に学生のうちからリーチすることが可能となっています。通常の採用方法では学生からの応募が少ない、求めている技術力に満たない、といったお悩みを持つ企業の方にお勧めの採用方法です。

paizaを使用した中途採用方法

paizaを使用した中途エンジニア採用では、「paiza転職」と「EN:TRY」があります。両者を使用した中途採用方法についてご紹介していきます。

paiza転職

paiza転職では20~30代をの若手人材を中心に、約20.5万人のエンジニアが登録しています。

自社の求めるランク基準に満たないエンジニアからの応募は不可能なため、技術力に関して求める人材をクリアしているという前提で面接を進めることができます。他媒体を使用した採用方法ではスキルの可視化が困難でありミスマッチが生じるといったお悩みを持つ企業の方にお勧めの採用方法です。

EN:TRY

EN:TRYとは、業界経験を問わないエンジニア求人に特化した転職サイトです。

「これからITエンジニアとして働きたい」「業界経験を積みたい」といったエンジニアが多数登録しています。業界未経験者の場合、経歴が無いため技術力が判断できず、不採用となるケースがあります。しかし、EN:TRYを使用することで、独学でプログラミングを学び、未経験でも優秀なコーディング力を持った人材を可視化することを可能にしています。

ポテンシャルやモチベーションを重視した若手エンジニアを獲得したい企業の方にお勧めの採用方法です。

paizaが運営するエンジニア支援サービス

paizaの運営するエンジニア支援サービスである「paiza.IO」「paizaラーニング」についてご紹介していきます。

paiza.IO

paiza.IOとは、ブラウザ上で即座にプログラミングを実行することのできるオンライン実行環境です。

環境を作る手間を省き、初心者にプログラミングを教える際にも即プログラミングを行うことを可能にします。paiza.IOでは、Java、C、C++などのメジャーな言語から、Go言語やScalaなど24言語に対応しています。GitHubと連携し自分の過去のコードの閲覧や編集をすることが可能、外部サイトとの連携し外部APIとの通信やスクレイピングが可能となるなどエンジニアにとって様々な使いやすい機能が搭載されています。

複数ファイルの作成・実行が可能であり、応答が非常に高速なため使い勝手がいいところもポイントです。

paizaラーニング

paizaラーニングとは、初心者のためのプログラミング学習サービスです。

実行環境構築が不要であり無条件ですぐに始めることができるため、初心者の学習ハードルを低くすることに繋がっています。「1日3分で毎日続けられる動画学習」をテーマとして学習サービスを提供していて、動画でプログラミングの理解を深め練習問題で応用力を鍛えるプロセスを構築しています。

また、不明点をpaizaのエンジニアに相談することのできる制度があり、プログラミングがわからないことにより躓くリスクを防止しています。これらを通してプログラミング力を鍛えたエンジニアがpaizaのプログラミングスキルチェックを受験することで転職潜在者の母数を増やす仕組みを生み出すことにも繋がっています。

Paiza以外に採用を成功させるための3つの方法

Paiza以外に採用を成功させるための方法については下記の3つがあります。

  • 採用代行 (RPO)
  • 採用コンサルティング
  • リファラル採用

採用代行 (RPO)

採用代行とは、企業が採用活動全体または一部を外部の専門業者に委託するサービスを指します。この方法は、採用プロセスの効率化や専門性の確保を目的としています。

主なメリット

  • 採用活動の負担軽減:人事部門が採用活動にかける時間や労力を削減できます。特に、初期選考や応募者対応といった繰り返しの業務を委託することで、社内リソースを重要な業務に集中させられます。
  • 専門的な知識の活用:採用市場や職種特有のスキル要件について深い知識を持つ業者が担当するため、ミスマッチを減らすことが可能です。
  • 迅速な採用プロセス:大量採用や短期間での採用を実現しやすい点も魅力です。

注意点として採用代行にはコストがかかるため、予算管理が重要です。また、外部業者に委託する際は、自社の企業文化や採用基準を正確に伝える必要があります。これが不十分だと、採用後にカルチャーフィットの課題が発生する可能性があります。

■採用代行について詳しく知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
採用代行(RPO)とは? サービス15社・選ぶポイント 業務範囲を解説

採用コンサルティング

採用コンサルティングは、企業の採用活動全般に対して専門家がアドバイスを行い、最適な採用戦略の構築を支援するサービスです。採用プロセスを根本から見直したい企業や、効果的な戦略を構築したい企業に適しています。

主なサービス内容

  • 現状分析と課題の抽出:採用プロセスや人材市場の分析を通じて、企業の課題を明確化します。
  • 戦略設計:ターゲット人材にアプローチするための具体的な施策やチャネルを提案します。
  • ブランディング支援:採用力を高めるため、企業の魅力を明確化し、発信する方法を設計します。

効果的な活用法として採用コンサルティングは、中長期的な採用力の強化に適しています。特に競争の激しいエンジニア市場では、企業独自の魅力を打ち出し、長期的な人材パイプラインを構築することが重要です。また、専門家の視点から新たな採用手法を導入することも可能になります。

■採用コンサルティングについて詳しく知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
採用コンサルティングとは? サービス内容や費用、選定ポイントまで徹底解説!

リファラル採用

リファラル採用は、既存社員のネットワークを活用して新たな人材を紹介してもらう採用手法です。信頼できる候補者を効率よく採用できる点で注目されています。

主なメリット

  • カルチャーフィットの高い人材の確保:紹介者が企業文化や仕事内容を理解しているため、紹介される人材もフィットしやすい傾向があります。
  • 採用コストの削減:求人広告やエージェント費用が不要な場合が多いため、コスト面で有利です。
  • 高い採用成功率:信頼関係をベースとした採用であるため、定着率や満足度が高くなることが期待されます。

導入時の注意点としてリファラル採用は、既存社員に適切なインセンティブを提供し、紹介活動を促進する仕組みが重要です。また、「社内の人的ネットワークの限界」や「偏りのある採用」に注意が必要です。そのため、他の採用手法と併用することが効果的です。

■リファラル採用について詳しく知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
リファラル採用とは?導入のメリットや成功のポイントを徹底解説

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、業界最大級のエンジニア特化型総合求職サイトである「paiza」についてご紹介しました。

従来の採用方法では困難であったスキルを可視化する画期的なサービスにより、企業とエンジニアのミスマッチのリスクを減らしましょう。是非参考にしてみてください。

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