採用コストの相場とは?その内訳から削減方法までまとめました

こんにちは。digireka編集部です。採用活動をする上で、採用コストは企業が直面する課題の1つです。 アルバイト採用、新卒採用、中途採用ではそれぞれ相場が異なってきます。

今回は採用コストの相場、内訳、削減方法について詳しく説明します。

採用コストとは

採用コストとは、企業が人を雇う際に発生するコストのことです。

一般的には求人掲載から採用に至るまでの金額のことを指します。これを最適化するには、採用コストの相場を理解するとともに、自社の内訳を把握することが重要です。

アルバイトの平均採用コスト

アルバイト採用における1人当たりの採用コストは、2014年時点では5.2万円程度となっています。2019年まで有効求人倍率が上昇し、2019年8月時点で1.58倍あったことを考えると、採用コストはこれより上昇した可能性があります。

しかし、2020年は新型コロナウイルスの影響にて有効求人倍率が1.08倍(2020年9月現在)となったこともあり、採用コストが低下した可能性もあります。

参照:)「アルバイト・パート1名の採用コストは4年で1.7倍上昇! 人材確保のポイントは「応募時の対応」。

新卒の平均採用コスト

株式会社マイナビによる「2019年卒マイナビ企業新卒内定状況調査」によると、新卒採用コスト総額の平均は557.9万円一人当たりの採用コストの平均は48.0万円となっています。

調査では、「上場の有無」や「製造業か否か」といった視点からも平均採用コストがまとめられており、非上場企業や製造業に属する企業は一人当たりの採用コストが高くなる傾向があることがわかっています。

【採用コスト総額の平均】

上場企業 1783.9万円
非上場企業 375.1万円
製造業 585.1万円
非製造業 543.9万円

【一人当たりの採用コストの平均】

上場企業 45.6万円
非上場企業 48.4万円
製造業 54.1万円
非製造業 45.1万円

新卒採用の採用コストの中で最も大きな割合を占めているのが求人広告費です。上場企業で約31.6%、非上場企業では約47%が求人広告費となっています。

新卒採用手法は求人媒体のほかにも、新卒紹介、ダイレクトリクルーティング、採用代行などが挙げられます。下記にて、手法別の具体的な料金を紹介します。

参照:)「2019年卒マイナビ企業新卒内定状況調査

求人媒体を活用した場合の費用

前述の通り、新卒採用コストの大部分を求人広告費が占めています。求人広告費は使用する媒体によって異なりますが、「リクナビ」や「マイナビ」などの大手求人媒体に掲載する場合、1シーズンで50万円~200万円程が相場です。

予算と特徴を考えた上で、導入する求人媒体を選択しましょう。

新卒人材紹介を活用した場合の費用

新卒人材紹介サービスの多くは、サービスを通して学生が内定を承諾、あるいは入社が確定した時点で料金が発生する「成果報酬型」の料金体系です。

料金相場は、1人当たり100万前後を中心に、安い会社で50万円、高い会社で数百万円程になります。

ダイレクトリクルーティングを活用した場合の費用

ダイレクトリクルーティングを活用した場合にかかる平均的な費用は、一人当たり60万前後が相場とされています。

ただし、この金額は完全成果報酬型のサービスを利用した場合の数字のため、成果報酬と月額利用料の二種のコストが発生するサービスの場合は、80万円程が相場となります。

採用代行を活用した場合の費用

採用代行を活用した場合にかかる費用は、依頼する業務範囲やサービスの料金体系によって大きく変動します。そのため、あくまでも参考値とはなりますが、平均的な費用は月額5~70万程度になります

中途の平均採用コスト

株式会社マイナビによる「中途採用状況調査2020年版」中途採用コスト総額の平均は674.1万円一人当たりの採用コストの平均は約78万円となっています。そのうち人材紹介料の平均は294.5万円求人広告費の平均は144.4万円となっています。

新卒採用と異なるのは、人材紹介料が採用コストの最も大きい割合を占めている点です。その結果、一人当たりの採用コストも高くなる傾向があります

中途採用の主な採用手法としては、求人媒体、中途人材紹介、ダイレクトリクルーティング、採用代行などが挙げられます。下記にて、手法別の具体的な料金を紹介します。

参照:)「マイナビ中途採用状況調査2020年版

求人媒体を活用した場合の費用

求人広告費は使用する媒体によって異なりますが、2019年の中途採用における求人広告費は一人当たり平均で144.4万円というデータが出ています。

中途人材紹介を活用した場合の費用

中途人材紹介を活用した場合、内定時の年収の30%~35%の紹介手数料がかかります

年収1000万円の管理職クラスを採用した場合350万円、年収500万円で175万円の費用が必要になります。

ダイレクトリクルーティングを活用した場合の費用

ダイレクトリクルーティングを活用した場合にかかる平均的な費用は、一人当たり60万前後が相場とされています。

ただし、この金額は完全成果報酬型のサービスを利用した場合の数字のため、成果報酬と月額利用料の二種のコストが発生するサービスの場合は、80万円程が相場となります。

採用代行を活用した場合の費用

採用代行を活用した場合にかかる費用は、依頼する業務範囲やサービスの料金体系によって大きく変動します。そのため、あくまでも参考値とはなりますが、平均的な費用は月額10~70万程度になります。

採用コストを削減する方法

内定辞退者を減らすこと

内定辞退者を減らすことは、採用コストの削減に繋がります。内定辞退者が出ることによって、以下の場合は採用コストが増えてしまいます。

・内定辞退者がリファラル採用だった場合

リファラル採用の場合は、紹介した社員に報酬金を支払っていることが多いです。内定を辞退されてしまうと、余分に費用がかかってしまいます。

・内定辞退者に引っ越し費用を支払っていた場合

引っ越しの手続きは数か月前に行っていることが多いです。もし内定辞退者に引っ越しの費用を渡していた場合、回収することが難しい場合もあります。

内定は2週間前まで辞退することが可能です。ですので、内定者を積極的にフォローすることによって内定辞退率を減らすことが重要です。

・社員との交流イベント
・内定者同士が交流するイベント
・実際の職場の見学

などを実施することで学生が企業理解を深めることが可能となります。内定者の方を手厚く待遇し、今までかけたコストを無駄にしないことが重要です。

求人広告媒体を再確認すること

求人広告媒体の再確認をすることは、ミスマッチを減らすことに繋がります。早期離職は採用にかけた費用がすべて無駄になってしまうので、ターゲット層の見極めが大切です。具体的には以下の確認方法があります。

・出稿する媒体はそれでよいのか
・出稿する時期が適切なものであるか
・応募者の数が自社の目標を満たしているか
・採用人数は適切なものであるか

以上のことを意識し広告媒体を再確認することで、ミスマッチを減らすことができます。

採用ホームページを上手に活かすこと

採用ホームページをを上手に活かすことも、採用コストの削減に繋がります。自社の採用ホームページを充実させ、そこからの応募を増やすことが出来れば、求人広告の掲載費用を減らすことができます。求人広告にオプションを付けている場合には、その料金をカットすることも可能となるでしょう。

加えて、下記のサイトと連携することが可能となっています。

・スタンバイ
・求人ボックス
・indeed
・CAREERJET

など。

また、有料となりますが下記サイトに広告を出すことで採用ホームページに導くことも可能です。

・Yahoo
・Google
・Facebook

など。採用ホームページが充実していれば、興味を持ってくれる機会が増えるでしょう。

リファラル採用

リファラル採用とは、社員からの紹介で採用する手法です。

社員との交流によって、自社についての理解をある程度深めている方々が主体であることから、採用のミスマッチが起こりにくく定着率が高いことが特徴です。コネ採用とは全く別物であり、通常の選考フローを受けることが多いです。

最近では、中途採用をリファラルにて採用する企業が増えてきています。採用コストも削減できる上に定着率も高めることができるので、積極的に採用してみるのはいかがでしょうか。

求人媒体と人材紹介、それぞれの特徴を理解すること

求人媒体の特徴として、幅広く募集をかけることによって、多くの人を募集することが可能となります。未経験の方を積極採用している場合など、採用基準が比較的低い場合には、こちらがオススメです。

求人媒体にて採用した方が、コストが安く済むケースは非常に多いです。もし万が一、採用基準が高くないにも関わらず人材紹介を使用しているのであれば、求人媒体に切り替えましょう。

人材紹介の特徴として、募集対象は限られるもののターゲット層を明確な採用をすることが可能となります。経験が豊富な人が欲しい場合、即戦力となる人が欲しい場合など、採用基準が高い場合はこちらがおすすめです。しかし、一人採用するにあたって年収の30%から35%を紹介会社に払わなくてはならないので、費用は少しかかってしまいます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、採用コストの相場、内訳、削減方法についてご紹介しました。

しっかりと採用コストの相場を理解し、自社がどの様な状況であるのかしっかりと把握することが重要です。より充実した採用活動のために、採用コストは削減していきましょう。

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