人材紹介ビジネスに特化した「求人データベースサービス」をご存知でしょうか?
豊富な業種・職種の求人案件を一元管理でき、求人開拓をする必要がなくなるなど、業務効率化に繋がる非常に便利なサービスです。しかし、
●求人データベースの機能や仕組みがあまり理解できていない
●導入を検討したいけど、どのサービスが自社にあっているのかわからない
●どのような効果があるのか知ったうえで検討したい
など、導入に足踏みをしているご担当者様も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、本記事では
・求人データベースの詳細や主な機能
・使うメリット・デメリット
・サービスを選ぶ上でのポイント
・おすすめサービス7つを比較
ご紹介いたします!ぜひ比較してみてください。
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このような課題を抱えていませんか?
・採用活動におけるリソース不足にお悩みを抱えている
・面接や書類選考で、改善や採用広報等に手が回らない
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まずは抑えておきたい、求人データベースとは
求人データベースとは、企業が求人情報を掲載し、求職者がその情報を検索・応募できるオンラインプラットフォームです。
特徴として、自社で求人開拓をせずに、他社が保有する求人案件を自社の求職者に紹介できるという人材紹介会社向けのサービスです。
求人データベースには豊富な業種・職種の求人案件があるため、人材紹介会社は求人企業に営業せずとも求職者に紹介する求人を取り揃えることができます。
また、一元管理システムによって求職者や求人の管理にかかる工数も削減でき、労力のかかる求人開拓・獲得業務をすることなく人材紹介業に専念することが可能です!
現在では、agent bank(エージェントバンク)をはじめとした求人データベースサービスが数多く存在します。各社のサービスについては後ほどご紹介します。
求職者データベースとの違い
求職者データベースは、求職者側の情報を集めるためのサービスです。求職者は自らのプロフィールや職務経歴を登録し、企業からのスカウトや求人情報を受け取ることが可能です。これは求職者が採用市場において自分の存在をアピールするための入口として機能し、スカウトサービスとも呼ばれます。
つまり、求人データベースは企業側の求人情報の管理と公開を中心にしたサービスであり、求職者データベースは求職者が自身の情報を登録し、企業とのマッチングを目指すためのサービスとして位置付けられます。
求人データベースの代表的な4つの機能を紹介
求人データベースサービスにはどのような機能があるのか、代表的な機能を4つ紹介いたします。
求人検索機能
求人データベースサービスでは、求職者が特定の条件に基づいて仕事を検索できる機能がございます。
これには以下のように項目を絞って検索することができ、求職者は自分の要件に合致する求人を素早く見つけることができます。
・職種
・業種
・勤務地
・年収
・年齢
・最終学歴
企業プロフィール閲覧機能
求人データベースは、企業のプロフィール情報も提供します。求職者は企業の沿革、ビジョン、働く環境、福利厚生などの情報を閲覧でき、これによって自身が応募する企業をより理解しやすくなります。
応募プロセスサポート機能
求人データベースサービスは、求職者が求人に応募するプロセスをスムーズに進めるための機能も提供します。
オンライン応募フォームの記入や履歴書のアップロード、面接調整や応募状況の追跡などが可能となります。求人・求職者の状況を一元で管理することができます。
その他機能
上記以外にも、求人データベースの機能は以下が挙げられます。
・紹介会社との連絡機能
・求職者管理機能
・オファー機能
・自動マッチング機能
・面接設定機能
求人開拓に有効!求人データベースの4つのメリット
求人データベースを利用するメリットは以下の4つです。
求人開拓せずに人材紹介業を始められる
求人データベースの最大のメリットは、自社で求人開拓しなくても、求職者を集めるだけで人材紹介を起業できることです。人材紹介業を始めるには、求職者の集客とそれに合わせた求人が必要です。
紹介する求人を求人データベースで補うことで、人材紹介業を始めることができます。一般的な求人データベースは幅広いニーズに応えられる求人案件を豊富に取り揃えているため、活用しやすいでしょう。
求人開拓にかかる営業リソースを抑えられる
人材紹介会社は、求職者に紹介するために多くの求人を集める必要があります。通常、求人開拓には、求人企業に営業して商談を設定し、求人票をもらうという営業リソースがかかります。
しかし、求人データベースを活用すれば、自社で求人開拓せずとも豊富な求人案件を確保できます。
そのため、求人開拓担当者の採用費や人件費を削減したり、今まで割いてきた営業リソースを他の作業に費やすことが可能になります。
管理にかかる工数を削減できる
人材紹介会社は、求人と求職者のデータを管理したり新しい情報に更新したりする必要があります。
求人データベースを活用することで、求人と求職者の情報をシステム内で正確に一元管理できます。これにより、管理にかかる工数を削減でき、業務効率を大幅にアップできるでしょう。
最新の求人情報が確認できる
求人データベースでは、掲載されている求人情報が常に最新の状態に保たれています。このデータベースは自動的に更新され、企業が求人情報を更新した際には即座に反映されるためです。この仕組みによって、人材紹介業務における負担を軽減しつつ、求人情報の品質を高い水準で保つことが可能です。
求人データベースの3つのデメリット
上でメリットを述べた一方で、もちろんデメリットもございます。
求人データベース利用料がかかる
月額固定で求人データベースの利用料がかかります。しかし、メリットで先述した通り求人開拓コストを削減できるため、相対的に利益率を上げることが可能です。
他社と競合する可能性がある
求人データベースサービスでは、複数の人材紹介会社が登録し、同じ求人情報を閲覧しています。そのため、人気求人の場合、他社とバッティングして求職者を紹介しても成約できないことがあります。他社と競合する人気求人の場合、自社求人より丁寧な書類対策や面接対策をおこなう必要があります。
求人企業に直接交渉ができないサービスもある
求人データベース上の求人には、既に求人データベースの運営企業がヒアリングした採用条件が記載されています。自社の求職者のために求人の条件変更をしたくても、対人企業に直接交渉できないサービスもあります。直接交渉ができるサービスもありますが、システムを介しての交渉となるため自社求人よりも交渉のハードルが上がってしまいます。
交渉ができないサービスでは条件交渉を求人データベース企業に依頼することとなり、間接的な依頼になるため、柔軟に受け入れてもらいづらいといったデメリットがあります。
料金やカスタマーサービスに注目!サービス選びの3つのポイント
各社の求人データベースサービスを紹介しましたが、ここではサービス選びで見るべきポイントをご紹介します。
各社料金を比較する
料金体系は各サービスによって全く異なります。自社の求職者数に対して、どれだけ成約すれば採算が合うのかを考えながらサービス導入することをおすすめします。そのため、まずは
・完全成果報酬型
・月額制×成果報酬型
・完全月額制
などの金額形態と、各社の料金を比較することから始めましょう。
サポートの充実度を確認する
求人データベースサービスはいずれも豊富な求人案件を抱えていますが、そのサポート内容は異なります。人材紹介会社が集客率・成約率を上げて売上を伸ばすためには、サービス会社が成功のために手厚いサポートをしてくれるかが重要です。人材紹介業の成功ノウハウを提供したりセミナーを定期開催したりするサービスが多いですが、その中身の充実度を確認しましょう。また、万が一、求人データベース上でトラブルがあった場合、速やかに対応してもらえなければ業務が滞ります。こうしたフォローやサポートが充実しているかを事前にチェックすることが大切です。
自社に合った求人の質を確認する
求人データベースサービスに豊富な求人があっても自社の求職者に合う求人が無ければ意味がありません。そのため、事前に求人データベース内の求人の中身を確認しておく必要があります。求職者の集客層について職種や居住地に偏りがある場合は、それに適した求人データベースであるべきです。そのため、性別や年齢、経験の有無など様々な条件で自社の求職者層を確認した上でそれに見合ったサービスと契約しましょう。
おすすめの求人データベースサービス7選
Crowd Agent(クラウドエージェント)
Crowd Agent(クラウドエージェント)は、エリア・職種・業種・年収レンジなど幅広い求人を取り揃えているため、幅広い求職者に対応可能な求人データベースです。
求人データベースの先駆け的存在で、さまざまなHRサービスを展開する株式会社groovesが運営しています。求人数・導入数は業界トップで7,000件以上の求人を常に取り揃えています。高い年収レンジのハイクラス層を扱うエージェントも多く利用しています。
人材紹介会社は勿論、多くの人材紹介会社がユーザーとなっていることから、採用課題を持つ企業向けにも非常に有効なサービスです。サポート内容も充実しており、人材紹介の起業から事業成功まで、また企業に対しては採用まで多角的にサポートしてくれます。
また、クラウドエージェントでは月間の新規公開求人数が1,100件を超え、鮮度の高い求人が豊富に取り揃えられています。
求人データベースを検討中の人材紹介会社・企業担当者は、最初に問い合わせてみて良いかもしれませんね。
特徴:求人数・導入数No. 1
費用:非公開
agent bank(エージェントバンク)
agent bank(エージェントバンク)は求職者の集客と求人開拓の両方を支援する人材紹介プラットフォームです。求人データベースのみの利用も可能です。
幅広いニーズに応えられる求人案件を取り揃えており、いずれも採用意欲の高い企業であるため、求職者に紹介しやすい案件が多いと言われています。求職者の入社数・決定数は業界トップです。
特徴:転職者の入社数・決定数No.1
費用:非公開
マイナビジョブシェアリング
マイナビジョブシェアリングもagent bank同様、求人だけでなく求職者の集客ができる求人データベースサービスです。
様々な人材サービスを展開するマイナビのネットワークと、全国49拠点におよぶマイナビの営業拠点網を使った求人開拓によって、他にはないような地方案件などニッチな案件も取り揃えていることが特徴です。
特徴:地方採用案件も充実
費用:非公開(初期費用は0円)
JoBins
JoBinsは完全無料の求人データベースサービスです。応募者・業務管理機能を無料提供しており、月額利用料が無料かつ成果報酬課金なしであらゆる求人に推薦できます。
そのためどれだけ推薦・採用決定してもサービス利用料はかかりません。求職者集客機能付きのプレミアムプランもあります。
特徴:月額利用料0円・成果報酬課金なし
費用:完全無料
Craudia(クラウディア)
株式会社エムフロが運営する総合型クラウドソーシングサービスです。働き方改革が謳われる昨今、個の働き方やライフスタイルが多様化する中で、フリーランス、副業、複業などそれぞれの生活に寄り添うサービスの一つとして展開しています。
クライアントの手数料は0円。また、キャンセル料やお仕事への参加依頼を促す一括招待、特定のワーカーへのお仕事依頼を行う非公開設定なども無料でご利用いただけます。
ワーカーの手数料は3%~と業界最低水準。依頼する方、お仕事をする方双方にとって優しいプラットフォームを提供しています。
特徴:総合型クラウドソーシングプラットフォーム
手数料:発注者0円。受注者3~15%。
キャリアバンクジョブサーチ
キャリアバンク株式会社が運営する「0円で使える」求人データベースサービスです。大手~ベンチャー企業まで幅広い求人を検索でき、シンプルでわかりやすいデザインなので、求人のダウンロードや推薦までスムーズに行えるのが特徴です。
また独自コンテンツである「募集人数」「書類通過者の傾向」「内定者の事例」など、非公開の独自コンテンツを閲覧できます。
特徴:初期・月額・成功報酬費用一切なし(1件以上/1年 推薦をした場合に限る)
手数料:1年間の無料期間のうち1件以上推薦をした場合、次回の契約も初期費用、月額費用、成功報酬費用すべて無料でご利用可能
リクまどα
特徴:求人企業とは「リクまどα」上で簡単に直接やりとりが可能
手数料:完全成功報酬(10%)or固定費(月6万円~)
エクスオード
株式会社エクスオードが運営する「仲介料・手数料がかからない」そして人材紹介会社のニーズに合わせて求人を探してきてくれる形式の求人データベースサービスです。
エクスオード側は求人企業側から費用をもらってマネタイズしており、人材紹介会社側は”完全無料”という点も特徴です。
特徴:採用に困っている企業からの求人案件であるため、採用意欲の高い
手数料:仲介料・手数料0円
まとめ
いかがでしたか。求人データベースサービスは、人材紹介業に欠かせない求人開拓を省略することができる便利なサービスです。本記事を参考に導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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⑤独自の業界リサーチで、業界専門用語や市場におけるクライアントのポジションについて、徹底的にインプットを行います。
⑥エンジニア・データサイエンティスト・デジタルマーケター等、専門職種についてはテクノロジー領域専門のコンサルタントが担当します。