Googleしごと検索(Google for jobs)の料金、掲載方法を徹底解説!

こんにちは。digireka!HR編集部です。企業の求人情報を発信する手法の一つとして、Googleしごと検索への掲載が挙げられます。Googleしごと検索に載せることで、Googleを利用する広範なユーザーの目に止まります。

今回はGoogleしごと検索について、利用するメリットや料金、掲載方法等について詳しく解説していきます。

監修者情報

監修者用
株式会社uloqo
関川 懸介
アドテクノロジーベンダー、リクルートグループを経て、2016年4月株式会社uloqoを創業。採用企画・採用広報・ダイレクトリクルーティング・組織開発・人事評価制度策定などを通じて、大手からスタートアップまで幅広く累計300社以上を支援。詳しいプロフィールはこちら

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Googleしごと検索とは

Googleしごと検索とは、求人関連のキーワードをGoogleで検索した際に、検索結果の上部に企業の求人広告が表示される機能です。
例えば「東京 保育士」と検索した際、以下のように枠で囲まれた求人情報が上位に表示されます。

職種のみの検索では表示されにくく、「地名+職種」「職種+求人」「職種+アルバイト」等で検索した際に反映される仕組みになっています。

Googleしごと検索に掲載される項目

Googleしごと検索に掲載される主な内容は下記の通りです。

・掲載時期
・仕事内容
・対象者
・勤務地
・雇用形態
・給与
・待遇・福利厚生
・企業の口コミ
・企業ホームページ
・企業のほかの求人
・応募用サイト

このほかにも法人説明やアピールポイント、選考の流れ等を自由に掲載できます。

Googleしごと検索のメリット

Googleしごと検索の導入はいくつものメリットをもたらします。

SEOに関わらず上位表示される

通常、自然検索で上位表示されるためにはSEO対策を行う必要があります。しかしGoogleしごと検索の場合、Googleクローラーが検索ワードやユーザーの位置情報などをもとに最適な検索結果を決めるため、SEOの対策状況に関わらず上位表示される機会が増えます

検索の絞り込みがしやすい

Googleしごと検索では企業名や職種だけでなく、自宅からの距離、求人投稿日、雇用形態など詳細な検索が可能です。検索が絞り込まれることで、企業のネームバリューに関わらず条件に合った求人が表示されやすくなり、知名度のない企業でも効果を得やすい仕組みになっています。

広範なユーザーにアプローチできる

会員制の求人サイトと違い、Googleしごと検索では日常的にGoogleを使う広範な層にアプローチすることができます。会員登録の必要がなく、検索するだけで表示されるという手軽さ・ハードルの低さによって、リーチ数の増加が期待できます。

Googleしごと検索のデメリット

多くの導入メリットを有するGoogleしごと検索ですが、いくつかのデメリットも存在します。

導入に向けた検討材料として、こちらでデメリットについても詳しくご紹介します。

応募者管理ができない

Googleしごと検索はWeb上の求人情報を表示するのみで、応募機能を持っていません。したがって応募の受付や管理は、リンク先の企業サイトや求人媒体サイトで行う必要があります。

Google以外の検索では表示されない

Googleしごと検索は他社の検索エンジンでは表示されません。そのためYahooなど、Google以外を利用する人にはアプローチできません。

求人情報の更新に時間がかかる

求人サイトでは求人情報の更新が即反映されるのに対し、Googleしごと検索では情報の編集や削除が反映されるのに時間がかかります。更新情報の再度読み込みまでは古い求人情報のままであるため、情報の頻繁な更新には対応が遅れます。

Googleしごと検索の掲載料金

Googleしごと検索では、掲載費用がかかりません。一般的な求人サイトでは求人掲載に数十万円ほどかかるのに対し、Googleしごと検索ではマークアップしたウェブサイト上の情報が自動で集めて表示されるため、登録費用や掲載費用は一切かかりません。

掲載費用がかからない一方、自社求人を上位表示させるためのオプション機能も存在しないため、自力でコンテンツの質を高めてライバルと競争しなければなりません。

Googleしごと検索の掲載方法

Googleしごと検索に登録・掲載するためには、募集要項などを記載した採用ページが必要です。方法としては、自社サイトで作成する場合とGoogleしごと検索に対応した採用ポータルサイトに掲載する場合の2つがあります。

自社で採用ページを作成する場合

①自社の採用サイトに職種や雇用形態といった募集要項を記載
②Googleクローラーが読み取りやすいよう構造化データを埋め込む(構造化マークアップ)
③Googleがインデックスしたのち反映

構造化マークアップの方法に関しては、Google公式ページにて解説されているためご参照ください。

採用ポータルサイトを利用する場合

Googleしごと検索に対応した求人サイトに掲載すると、自動で反映されます。最近ではほとんどの求人媒体がGoogleしごと検索に対応しているため、費用やユーザー層を比較して最適な媒体を選択しましょう。

Googleしごと検索の運用リソースが不足している場合は?

Googleしごと検索の運用に関するリソースや専門知識が限られている企業の場合、その効果を最大化しきれていないケースも存在します。

そこで本セクションでは、限られたリソースでも実現可能な運用効率化のアプローチを詳しく解説します。

自社内で運用を効率化する方法

リソース不足は多くの企業が直面する課題ですが、いくつかの戦略的な取り組みにより、Googleしごと検索の運用を最適化できます。

テンプレートの戦略的活用は、求人情報作成における時間とリソースの大幅な削減につながります。業務内容やスキル要件を事前に構造化しておくことで、求人掲載プロセスを大幅にスムーズ化できます。複雑な作業を標準化することで、担当者の負担を軽減しながら、一貫性のある情報発信が可能になります。

Googleサーチコンソールの活用は、求人情報の performance 分析において非常に有効です。定期的なデータ確認により、改善が必要な領域を迅速に特定し、最適化することができます。

採用代行(RPO)の活用

採用代行(Recruitment Process Outsourcing)は、Googleしごと検索の運用を包括的にサポートする革新的なソリューションです。Googleしごと検索に関する学習・実装・運用コストを下げることができるだけでなく、採用プロセスの一部または全体を外部の専門企業に委託することで、企業は戦略的な人材採用に集中できます。

RPOを選択する際は、Googleしごと検索の運用経験、契約範囲、コスト、企業文化への理解など、包括的な観点から慎重に評価することが重要です。

■採用代行(RPO)についてより詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
採用代行(RPO)とは? サービス15社・選ぶポイント 業務範囲を解説

まとめ

Googleしごと検索では、無料で求人が掲載できるうえ、Googleを利用する広範な人々へのアプローチが可能となります。一方で、他社の検索エンジンには対応していない点や更新情報の反映が遅い点も見られます。自社にとってのメリットを整理したうえで適切な運用を心掛けましょう。

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