ITエンジニア・クリエイターに特化したフリーランス・転職支援サービスである「レバテック」は、約18万人の登録者数と4,000以上の取引企業先を保有し、近年注目を集めています。
今回はレバテックの利用を考える企業向けに、サービス内容や特徴・費用、利用の流れ等を詳しく解説していきます。
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レバテックとは
レバテックとは、レバテック株式会社が提供する、ITエンジニア・クリエイターを対象としたフリーランス・転職支援サービスです。業界や技術トレンドに精通したアドバイザーが企業と求職者の間に入り、スキルや志向に合った人材紹介・案件/求人案内を行います。ITエンジニア・クリエイター専門エージェントとして15年の実績を誇り、現在の登録者数は18万人、取引企業数は4,000社以上となっています。
レバテックのサービス内容
レバテックのサービス内容について解説します。
求職者向け
対象者に合わせて4つのサービスを提供しています。転職者向けに「レバテックキャリア」「レバテックダイレクト」、フリーランス向けに「レバテックフリーランス」「レバテッククリエイター」があります。それぞれの違いは以下の通りです。
- レバテックキャリア:ITエンジニア・クリエイター専門転職エージェント
- レバテックダイレクト:企業からスカウトも受け取れる求人メディア
- レバテックフリーランス:ITエンジニア専門フリーランスエージェント
- レバテックダイレクト:クリエイター専門フリーランスエージェント
企業向け
企業に対しては、主に人材紹介を中心とした採用支援サービスと、レバテックフリーランスによるフリーランスエンジニアの提案を行っています。
- 採用支援サービス:ITエンジニアとデザイナーに特化した人材紹介
- (企業向け)レバテックフリーランス:フリーランスエンジニアを提案
企業向けサービスの内容については以下で詳しく解説していきます。
レバテック採用支援サービスの特徴
レバテック採用支援サービスの特徴について解説します。
幅広い契約形態に対応
新卒採用、中途採用、派遣、フリーランス(業務委託)といった様々な契約形態を対象としており、長期で活躍する人材や即戦力となる人材など、企業の採用ニーズに柔軟に対応します。
採用要件の定義からサポート
人材紹介だけでなく、企業が求める人材の要件整理から、コンサルタントがサポートを行います。具体的には採用課題の洗い出しや開発状況の確認を通じて、必要な人材を定義しマッチする人材の選定に反映させていきます。
深い業界知識を利用したマッチング
Webエンジニアやデザイナーといった職種に合わせて組織された専門チームが、求職者の経験とスキルを詳細にヒアリングしたうえでマッチングを行います。高い技術理解を活かし、経歴書に現れない得意分野・プロジェクトの相性等の視点から採用ニーズに合う人材を選定・紹介します。
レバテック採用支援サービスの費用
レバテック採用支援サービスは成果報酬型となっているため、紹介した人材が参画/入社するまでは費用が発生しません。入社が決定した後の料金についてはお問い合わせにてご確認ください。
レバテック採用支援サービスを利用する流れ
レバテック採用支援サービスを利用する流れについて解説していきます。
① 問い合わせ
最初に、レバテックの公式サイト内のWebフォームまたは専用電話番号から問い合わせを行います。問い合わせ内容には以下を含めることが推奨されます:
- 採用対象(職種、スキル、経験など)
- 採用の状況(新規ポジションか欠員補充か、緊急性など)
- 予算感(可能であれば簡単な提示)
問い合わせ後、3営業日以内にレバテックの担当者から連絡があり、初回打ち合わせの日程調整が行われます。この段階では、まだ詳細な情報は必要なく、現状の課題感や採用ニーズの概要を共有する程度で問題ありません。
② 打ち合わせ
事前に設定した日程で担当者との打ち合わせを実施します。この場では以下の項目について詳細なヒアリングが行われます
採用課題の整理
- なぜ採用が必要か(事業拡大、欠員補充、スキルセットの補完など)
- これまでの採用活動の成果や課題(例:応募数が少ない、定着率が低いなど)
採用活動の課題解決ガイド!よくある課題とその解決策を網羅的に解説!
募集内容の確認
- 採用予定ポジションの具体的な業務内容や期待される成果
- 必須スキルや経験、歓迎スキルなど
採用要件の調整(未確定の場合)
採用要件が明確でない場合、レバテック側からの提案を受けながら整理が行われます。たとえば、ターゲットとする業界や年齢層、経験年数などをすり合わせます。
打ち合わせ後、必要に応じてさらに細かな確認が行われる場合もあります。
③ 契約
採用支援サービスを正式に利用するために、以下の契約を締結します:
- 人材紹介契約:レバテックが候補者を紹介する際の条件や費用について定めた契約書です。採用成功時に発生する成果報酬の割合などが記載されます。
- 業務委託契約(該当する場合):業務委託形態での人材支援を希望する場合には、業務内容や契約期間、報酬条件が規定されます。
- 個人情報取扱いに関する契約:候補者の個人情報を取り扱うための法的な取り決めを含みます。
契約内容については担当者から詳細な説明があるため、疑問点や希望条件はこのタイミングでしっかりと確認します。
④ 求人・案件の作成
契約後、打ち合わせで確認された内容をもとに、レバテックが求人票や案件票を作成します。この求人票には以下の情報が具体的に盛り込まれます:
- 募集ポジション名(例:Webエンジニア、UI/UXデザイナー)
- 業務内容(具体的な仕事内容やプロジェクトの概要)
- 必要なスキルや経験(必須スキル・歓迎スキルを明記)
- 勤務地や勤務形態(リモート可否、出社頻度など)
- 報酬や条件(想定年収や月額単価の目安)
求人票は企業側で確認・修正を行い、最終的な形を決定します。この段階で、求人票の内容が魅力的かつ明確であるほど、優秀な候補者の応募を引きつけやすくなります。
⑤ 人材紹介
レバテックの専任コンサルタントが、自社のデータベースや独自のネットワークを活用し、企業の要件に合う候補者を探します。以下のステップを経て人材が紹介されます:
- 候補者の提案:条件に合致した候補者の履歴書や職務経歴書が企業に共有されます。
- 候補者情報の確認:提案された候補者について、企業側でスキルや経歴を精査し、面接を希望する候補者を選びます。
- 面接調整:レバテック側が候補者とのスケジュール調整を行い、面接日時を確定します。
⑥ 面接~内定・入社
レバテックは面接以降のプロセスでも手厚くサポートします。具体的には以下の業務が含まれます:
- 面接後のフィードバック交換:候補者と企業の双方からフィードバックを受け取り、次回選考の改善点やポイントを共有。
- 条件交渉の代行:報酬や入社日程など、候補者との調整が必要な場合にはコンサルタントが仲介役を務めます。
- 内定通知の支援:内定後の手続きや入社準備に関するフォローを実施します。
⑦ 入社後フォロー
候補者が入社後、新しい環境にスムーズに適応できるよう、以下のサポートが提供されます:
- 定期的なフォローアップ:入社後1~3ヶ月程度、企業および本人に対して定期的な状況確認を行い、問題がないか確認します。
- トラブル対応:万が一、入社後にミスマッチや問題が発生した場合、企業と候補者の間で調整を行います。
入社後のフォローにより、早期退職のリスクを軽減し、長期的な活躍を支援します。
レバテックフリーランスの特徴
レバテックフリーランスの特徴について解説します。主な特徴は3つあります。
- 準委任契約型フリーランスを提案
- スピード対応
- 即戦力となる人材を紹介
準委任契約型フリーランスを提案
成果物の完成を目指す請負契約型ではなく、要件定義や実装といった業務を遂行する準委任契約型のフリーランスを提案します。課題解決から依頼が可能で、チームに参画しながら柔軟に対応できる点が特徴です。
スピード対応
レバテックでは問い合わせから最短当日でオンライン打ち合わせ、ヒアリングから最短1週間~1か月でチーム参画が実現します。辞職や新規立ち上げによりエンジニアが急遽必要となった場合にも対応可能となっています。
即戦力となる人材を紹介
レバテックの登録者は経験豊富な20代後半から40歳が中心となっており、その中から開発・制作経験において案件と合致する人材が選定・紹介されます。技術理解の深い専門エージェントが、組織課題に応じてマッチングを行うため即戦力となる人材の確保が期待できます。
レバテックフリーランスの費用
レバテックフリーランスでは、フリーランスが実際に参画するまで費用が発生しません。ヒアリング・提案・顔合わせの後、チームへの参画が決定したら月毎の支払いが開始します。職種別の具体的な金額例は以下の通りです。
PM、PMO:月額60~90万円
Web、UI/UXデザイナー:月額40~70万円
レバテックフリーランスを利用する流れ
レバテックフリーランスを利用する流れについても解説します。
①問い合わせ
最初に、レバテックの公式Webフォームまたは専用の電話窓口から問い合わせを行います。この際、以下の情報を可能な限り具体的に伝えることで、対応がスムーズになります:
- 募集ポジション(例:バックエンドエンジニア、データサイエンティスト)
- 具体的な業務内容(例:Webアプリケーションの開発、データ分析基盤の構築など)
- 希望する稼働形態(フルリモート、週2~3日の稼働など)
- 予算や報酬目安(例:月額80万円~100万円)
問い合わせ後、3営業日以内にレバテックの担当者から連絡があり、初回打ち合わせの日程を調整します。この段階では、詳細な要件が決まっていなくても問題ありません。
②打ち合わせ・案件票の作成
打ち合わせはオンラインまたは対面で行われ、採用ニーズやプロジェクトの詳細をヒアリングされます。この場で以下の内容を整理し、案件票の作成が進められます:
採用課題の整理
- なぜフリーランス人材を活用したいのか(例:プロジェクトの即戦力確保、短期的なリソース補填など)。
- 必要なスキルや経験の具体化(例:JavaとSpringフレームワークを使用した5年以上の開発経験)。
案件内容の確認
- プロジェクトの規模や背景(例:新規サービスの立ち上げ、既存システムの改善)。
- 稼働環境や勤務条件(例:基本リモート可、都内オフィスで週1回の打ち合わせ必須)。
案件票の作成
ヒアリングした内容を基に、以下を含む案件票をレバテックが作成します:
- 案件名(例:ECサイト開発プロジェクトのバックエンドエンジニア募集)
- 業務内容(具体的な業務内容を箇条書きで明記)
- 必要スキルと経験(例:必須スキルとしてJava開発経験3年以上、歓迎スキルとしてAWSの利用経験)
- 稼働条件(稼働日数や報酬目安)
作成した案件票は企業側で確認し、修正や承認を経て公開準備が進みます。
③人材の選定
案件票を公開後、レバテックのコーディネーターが、自社のデータベースや独自のネットワークを活用して条件に合致する候補者を選定します。具体的なプロセスは以下の通りです:
候補者のスキルシートの提示
レバテックは、条件にマッチした候補者のスキルシート(職務経歴書の詳細版)を企業に送付します。このスキルシートには以下の情報が含まれます:
- 保有スキル(使用可能なプログラミング言語、ツールなど)
- 過去のプロジェクト経験(具体的な業務内容や成果)
- 稼働可能なスケジュール
候補者情報の精査
企業は提示されたスキルシートを基に、希望条件に最も近い候補者を選びます。
④商談
企業が商談を希望する候補者を選定した後、具体的な業務内容やプロジェクト詳細についての打ち合わせが行われます。商談の流れは以下の通りです:
商談の準備
レバテックが候補者との商談スケジュールを調整します。この際、事前に質問事項や商談で確認したいポイントを整理しておくと効果的です。
商談の実施
候補者と企業の担当者がオンラインまたは対面で面談し、以下を確認します:
- 候補者のスキルや経験の詳細(具体的なプロジェクトでの役割や技術スタック)
- プロジェクトの具体的な業務内容(優先度の高いタスクや期待される成果)
- 報酬や稼働条件の最終確認
商談後の調整
商談終了後、企業と候補者双方のフィードバックをレバテックが受け取り、最終的な契約条件を調整します。
⑤参画・稼働開始
商談が成立し、条件合意に至った場合、候補者が正式にプロジェクトへ参画します。具体的な流れは以下の通りです:
契約締結
業務委託契約を締結し、開始日や稼働条件を確定します。
オンボーディングのサポート
レバテックが、候補者がスムーズにプロジェクトに参加できるよう、必要な準備をサポートします(例:アクセス権の付与、プロジェクト概要の説明)。
稼働開始後のフォローアップ
レバテックは、参画後も定期的に企業とフリーランスの双方から状況を確認し、問題が発生した場合には迅速に対応します。たとえば、期待される成果が出ていない場合の調整や稼働期間の延長交渉などを行います。
採用を成功に導く他の選択肢
レバテックのほかに、採用を成功に導く選択肢について解説します。
採用代行サービス
採用代行サービス(RPO: Recruitment Process Outsourcing)は、企業の採用活動全体または一部を外部の専門企業に委託する手法です。このサービスは、採用計画の策定、求人票の作成、候補者のスクリーニング、面接のアレンジ、内定後のフォローアップなど、採用プロセスの多岐にわたる業務を効率化することができます。
メリット
- 専門知識を持つ担当者が対応するため、採用の質が向上する。
- 企業内部のリソースを節約できる。
- 短期間での採用が必要な場合にも柔軟に対応可能。
注意点
- 外部委託により企業文化への理解が不足する可能性がある。
- コストがかかるため、事前に費用対効果を検討する必要がある。
採用コンサルティング
採用コンサルティングは、採用活動における課題解決を支援するために、外部の専門家からアドバイスを受けるサービスです。採用戦略の立案、マーケット調査、候補者ターゲットの明確化、採用プロセスの改善提案など、企業の状況に応じたカスタマイズが可能です。
メリット
- 長期的な視点から採用戦略を最適化できる。
- 外部の視点からのアドバイスにより、新たな改善点が見つかる。
- 社内リソースを活用しながらも、専門知識を補完できる。
注意点
- 即効性を期待する場合には適さない場合がある。
- 社内の協力体制が整っていないと効果が発揮されない可能性がある。
リファラル採用(社員紹介)
リファラル採用は、現在働いている社員からの推薦を通じて人材を採用する方法です。社員が推薦することで、候補者の信頼性が高まり、早期離職のリスクを低減する効果があります。
メリット
- 社員が企業文化や仕事を理解した上で推薦するため、ミスマッチが少ない。
- 採用コストが低く、効率的に採用活動が進む。
注意点
- 社員に負担がかかる場合がある。
- 社内ネットワークが限られていると候補者数が不足する可能性がある。
まとめ
レバテックでは業界知識に富んだコンサルタントが、経験豊富なエンジニアの中から企業にマッチした人材を紹介するため、ミスマッチの回避や開発促進が期待できます。エンジニアの採用やフリーランスの依頼を考える際、是非利用を検討してはいかがでしょうか。
エンジニア採用にお悩みのご担当者様へ
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③あらゆる採用媒体活用実績を活かしたプランニング、実行により、採用目標達成率は87%超。
④上流工程の企画から、下流工程の実業務まで一気通貫で支援。もちろん採用広報もベーシックプランから提供可能です。
⑤独自の業界リサーチで、業界専門用語や市場におけるクライアントのポジションについて、徹底的にインプットを行います。
⑥エンジニア・データサイエンティスト・デジタルマーケター等、専門職種についてはテクノロジー領域専門のコンサルタントが担当します。
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