Last Updated on 2020年11月3日 by uloqo
こんにちは。digireka!HR編集部です。HRMOS(ハーモス)評価は、株式会社ビズリーチが運営する人事評価クラウドです。
今回は、HRMOS評価の特徴や使い方、導入事例などを詳しくご紹介します!
HRMOS(ハーモス)評価とは

「HRMOS評価」は、株式会社ビズリーチの人材活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」の新シリーズとしてリリースされた人事評価クラウドです。
働き方改革や時間外労働の規制など、現在企業を取り巻く労働環境は目まぐるしく変化しており、企業の人事制度は煩雑化しています。
そのような環境の中、評価制度の運用・従業員情報の管理・目標の設定など様々な人事課題を持つ企業に対して、「HRMOS評価」は効率的な人事評価制度の仕組みを提供し、組織の成長を促します。
HRMOS採用・HRMOS COREとは

ビズリーチのプラットフォームには「HRMOS評価」以外にも、「HRMOS採用」と「HRMOS CORE」の二つがあり、人事課題に対するトータルでのサービスを提供しています。
「HRMOS採用」は採用業務を効率化する採用管理クラウドです。データを活用することで採用活動を可視化し、より効果的な採用戦略の立案を可能にします。
「HRMOS CORE」はSaaS型の従業員データベースです。経営者や人事担当者の人材活用をサポートします。
これらシリーズの連携によって、客観的な視点から“採用→評価→育成→配置”を俯瞰し、各過程の効率化が可能になります。また、生産性の高い人材活用が実現されることで、長期的な組織の成長が見込めます。
HRMOS(ハーモス)評価の特徴

1.あらゆる評価制度に対応
MBO、OKR、コンピテンシー評価など、企業が導入している様々な評価制度に対応しており、カスタマイズされた評価シートの設計が可能になります。
社内で従業員の役職や役割によって評価制度が異なるために人事評価プロセスが煩雑になってしまった、というような状況を、カスタマイズ可能な評価シートによって集約・整理することができます。
2.評価データの一元管理
「HRMOS採用管理」「HRMOS CORE」シリーズとの併用によって、従業員の入社時から現在に至るまでの膨大なデータを一元化することができます。目標設定やスキル、給与などのあらゆる情報が一括で管理されるため、従業員の成長度合いが可視化されやすくなり、人事にとっても従業員本人にとっても目標や評価を定める助けとなります。
また、それらの人事データはHRMOSのシステムによって集約・分析されるため、人事評価における大幅な工数の削減につながります。
3.従業員負担の軽減
一般的に半年~1年で行われる人事評価のスパンを短縮し、「リアルタイム・フィードバック」という高頻度の評価方法を導入する企業が増えています。そこで用いられる従業員同士の「1on1」(ワンオンワン)でのコミュニケーションは、日常的なフィードバックとヒアリングによって、従業員一人ひとりの成長を促します。
しかし、従業員は1on1の度にフィードバックの記録や新規目標の設定を提出するタスクが蓄積され、仕事の負担となります。また、人事担当者は全従業員の入力作業の管理が求められるため、管理漏れのリスクが発生してしまいます。
HRMOS評価は、全従業員情報の集計作業や未入力者へのリマインドを自動で行う設定にできるので、ヒューマンエラーの可能性を減らします。また、人事異動による従業員ステータスの更新や、評価スコアの反映なども手軽に行うことができるので、従業員の負担を大幅に軽減することが可能となります。
HRMOS(ハーモス)評価の使い方

HRMOSシリーズはクラウドサービスのため、機器やパッケージの購入などで初期費用がかかることはありません。HRMOS担当者からのヒアリングの後、すぐにHRMOSアカウントの開設が可能になり、申し込みから数日でシステムを導入・運用することができます。
導入後も定期的なヒアリングを行い、企業にとって最適なプログラムの導入・運用をサポートします。ヘルプサイトやサポートデスクでの問い合わせも可能です。
HRMOS(ハーモス)シリーズの導入事例

ここでは、HRMOSの導入によって人事評価における課題が解決した企業の事例をホームページより一部抜粋してご紹介します。
株式会社オープンロジ
業界:物流DX
事業概要:物流フルフィルメントプラットフォーム
従業員数:91名 (2020年9月時点)
荷主・倉庫会社・物流会社をネットワーク化し、個別見積もり不要・従量課金で利用可能な物流Eコマースサービスを日本で初めて提供。急成長するD2C企業などを含むEC企業を中心に現在8,000社 (2020年8月時点) 以上が登録しているプラットフォームを運営。
導入の目的
・従業員情報を一か所にまとめたい
・経営陣やマネージャーへのデータ共有のスピードをあげたい
課題
・従業員情報がさまざまな箇所に点在し集約が困難であった
・経営陣や役職者が部下の情報を適切に把握できていなかった
・人件費や採用単価など経営判断に必要なデータの集計に時間がかかっていた
導入の決め手
・株式会社ビズリーチのHR領域に置けるテクノロジー活用の可能性
・データ連携面の使いやすさ
効果
・他システムとの連携は可能になったことで活用範囲が広がった
・従業員情報を網羅し、一元化できた
・経営陣や役職者も同じデータベースが閲覧できるため共有が容易になった
・部署ごとの人件費など、詳細なデータが容易に算出できるようになった
他にも、東芝・クラレ・NTTドコモ・日本テレビなど、多くの企業がHRMOSを活用しています。
HRMOS(ハーモス)評価の料金

「データベースプラン」「スタンダードプラン」「プロフェッショナルプラン」の三つのプランがあります。
詳しくはホームページにてお問い合わせください。
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