エンジニア採用におすすめの本9冊を紹介|上手くいかない時の対処法も解説

エンジニア採用におすすめの 本9冊を紹介|上手くいかない時の対処法も解説

エンジニア採用において、「知識が足りない」と感じている採用担当者も多いのではないでしょうか。

エンジニア採用で適切な選定を行うために、採用担当者はある程度エンジニア業務について理解しておく必要があります。エンジニアについて知識を深める手段の一つとして、読書が挙げられます。

本記事ではエンジニア採用に役立つ、おすすめの本9冊を紹介します。

監修者情報

監修者用
株式会社uloqo代表取締役
関川 懸介
アドテクノロジーベンダー、リクルートグループを経て、2016年4月株式会社uloqoを創業。採用企画・採用広報・ダイレクトリクルーティング・組織開発・人事評価制度策定などを通じて、大手からスタートアップまで幅広く累計300社以上を支援。詳しいプロフィールはこちら

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エンジニア採用で本を参照する3つのメリット

エンジニア採用で本を参照する3つのメリットについて解説します。

  • 採用プロセスが効率化される
  • 採用担当者の育成に役立つ
  • 未経験者への学習/研修に役立つ

採用プロセスが効率化される

書籍を参照することで得られた知識は、採用の各ステップをより質の高いものにします。具体的には、自社のプロジェクトにマッチした技術スタックを理解し、それに合致する採用要件をより的確に定義できます。また、技術的な質問や課題の内容を自信を持って準備できるため、候補者のスキルを客観的かつ深く見極めることが可能になります。さらに、エンジニア特有のコミュニケーションスタイルや仕事文化を理解していることで、面接時や技術的な議論がスムーズに行え、候補者に信頼されやすい環境を構築できます。

採用担当者の育成に役立つ

エンジニア採用に関する本は、現職の採用担当者だけでなく、将来の担当者の育成にも大きな利点をもたらします。例えば、採用の実務だけでなく、面接時の技術的な話題やトレンドに対応するためのヒントを提供できることで、新しい担当者が即戦力として活躍しやすくなります。具体的な事例や成功談・失敗談が記載されている本を利用すれば、新任者が実践で役立つ知識を蓄える助けになります。

■面接官のトレーニング方法については詳しく知りたい方は下記の記事を参考にして下さい。
面接官トレーニングの目的や背景とは?実践方法や必須スキルまで徹底解説!

未経験者への学習/研修に役立つ

エンジニアを採用する立場では、技術的背景をもつ人材の教育や転職の実態を理解しておくことも必要です。例えば、独学でプログラミングを学び、転職サービスを利用してITエンジニアへのキャリア転換を図る人は少なくありません。しかし、特に30代未経験者の場合、プログラミングスクールの活用がより効率的です。採用担当者がこの情報を本で学んでおけば、未経験者がどのような学習方法を用いることで業界に適応しているのかを理解しやすくなり、彼らのポテンシャルを見極める際に有用です。

エンジニア採用におすすめの本【9選】

エンジニア採用におすすめの本を9つ紹介します。

  • 作るもの・作る人・作り方から学ぶ  採用・人事担当者のためのITエンジニアリングの基本がわかる本
  • 自社にピッタリの人材がみつかる 小さな会社がITエンジニアの採用で成功する本
  • 全産業「デジタル化」時代の日本創生戦略
  • エンジニアリング組織論への招待 不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング
  • ソフトウェア開発者採用ガイド
  • ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの新人研修 第3版 エンジニアになったら押さえておきたい基礎知識
  • エンジニアが生き残るためのテクノロジーの授業
  • カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで
  • プログラマーとお仕事をするということ

作るもの・作る人・作り方から学ぶ  採用・人事担当者のためのITエンジニアリングの基本がわかる本

ITエンジニアに関する技術用語を中心に解説した本です。多数の採用コラムや考え方も紹介しており、候補者のスキルの見極め方や評価方法を学ぶことができます。エンジニアリングのベースとなる知識を掲載しているため、これからエンジニア採用担当をする人や採用担当を育成する方におすすめの1冊です。

【書籍情報】
著者:中島 佑悟 , 高濱 隆輔 , 千田 和央
出版社:翔泳社
発行年月:2020年4月
ページ数:204ページ
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自社にピッタリの人材がみつかる 小さな会社がITエンジニアの採用で成功する本

ITエンジニアの採用方法について、主に中小企業を対象として解説した本です。フリーランスITエンジニアとして働きつつ、企業にエンジニア採用のサポートも行う著者が、面接ですべき質問や回答から人物像を見抜く方法、採用条件の考え方等を紹介しています。

【書籍情報】
著者:大和 賢一郎
出版社:日本実業出版社
発行年月:2019年6月
ページ数:232ページ
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全産業「デジタル化」時代の日本創生戦略

「デジタルトランスフォーメーション」「AI」「IoT」「RPA」といった、IT領域で必要な知識を網羅的に紹介した本です。IT業界のフロントランナーとして活躍してきた著者が、情報通信、流通、医療・福祉といった各業界について、デジタル化が与える影響や企業がとるべき行動についてわかりやすく解説しています。

【書籍情報】
著者:藤原洋
出版社:PHP研究所
発行年月:2018年8月
ページ数:256ページ
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エンジニアリング組織論への招待 不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング

エンジニアリングにおける組織的な課題について、解決するための思考の整理方法やメンタリング手法を解説した本です。「経営陣とエンジニア間の認識のずれを解消するには?」や「コミュニケーションにおける不確実性を減らすには?」といった、エンジニアとの適切な意思疎通方法について紹介しています。入社後の組織運営にも役立てられる知識が掲載されています。

【書籍情報】
著者:広木 大地
出版社:技術評論社
発行年月:2018年2月
ページ数:304ページ
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ソフトウェア開発者採用ガイド

世界的に認知されたソフトウェア開発プロセスのエキスパートである著者が、優れた技術者の見極めから面接・雇用までの全ステップを解説した本です。インターンの利用方法や履歴書の見方、面接での質問方法など、具体的かつ実践的な内容を集約しており、ソフトウェアに限らずあらゆるエンジニア採用に役立つ内容となっています。

【書籍情報】
著者:Joel Spolsky (著), 青木 靖 (翻訳)
出版社:翔泳社
発行年月:2008年3月
ページ数:196ページ
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ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの新人研修 第3版 エンジニアになったら押さえておきたい基礎知識

エンジニアに関する基礎的な知識を一から解説している入門書です。システム開発の目的、手法、用語の解説から、各種定義書の作成手順・新人研修に使える演習課題まで幅広く扱っています。エンジニアを目指す学生や新人エンジニアを対象とした入門書のため、非エンジニアでも理解しやすい内容となっています。

【書籍情報】
著者:川添雄彦, 飯村結香子, 大森久美子, 西原琢夫
出版社 : 翔泳社
発行年月:2018年12月
ページ数:288ページ
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エンジニアが生き残るためのテクノロジーの授業

ネットワーク、データベース、プログラミング、セキュリティといったITエンジニアの基礎知識について、IoTや人工知能といったトレンドも押さえつつ網羅的に解説した本です。時代によって激しく変化するエンジニア業界において、変化に対応可能なベースとなる知識を扱っており、教養としても役立つ内容です。

【書籍情報】
著者:増井敏克
出版社:翔泳社
発行年月:2016年
ページ数:471ページ
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カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで

ソフトウェア開発者が周囲を巻き込んで現場や仕事の改善を進めていく過程を、ストーリー仕立てで解説しています。エンジニア業務について具体的にイメージしやすいうえ、親しみを持って学ぶことができます。1人で始められる業務改善の手法からチームマネジメントの手法まで解説しているため、会社運営を考えるうえでも参考になります。

【書籍情報】
著者:市谷 聡啓, 新井 剛
出版社:翔泳社
発行年月:2018年2月
ページ数:415ページ
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プログラマーとお仕事をするということ

プログラマーの仕事内容や管理方法について解説した本です。プログラマーの心理に即した採用方法や、プロジェクト計画とソフトウェア開発プロセスが噛み合わないときの衝突の回避方法など、現実に即した具体的な施策が紹介されています。

【書籍情報】
著者:PatrickGleeson (著), 青木 靖 (翻訳)
出版社:翔泳社
発行年月:2018年1月
ページ数:364ページ
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本だけではエンジニア採用が上手くいかない場合にすべきこと

  • 採用代行に委託する
  • 委託する人材紹介会社を増やす
  • 内定までの採用スピードを上げる
  • 高頻度で募集要件のブラッシュアップを行う

採用代行に委託する

採用活動を自社で全て行うことには限界があります。特にリソース不足や採用ノウハウの欠如が原因で、優秀な人材を逃してしまうことも。そこで、「採用代行(RPO: Recruitment Process Outsourcing)」に委託することを検討するのが効果的です。採用代行は、専門的な知識とネットワークを駆使して求人広告の運営、応募者のスクリーニング、面接の設定まで幅広くサポートしてくれます。また、最新の市場情報を持っているため、競争力のある採用戦略を打ち出せる点が大きな利点です。採用の手間を削減しつつ、クオリティを向上させることで、迅速かつ的確な人材確保が可能となります。

■採用代行についてさらに詳しく知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
採用代行(RPO)とは? サービス15社・選ぶポイント 業務範囲を解説

委託する人材紹介会社を増やす

一社の人材紹介会社だけに依存するのはリスクが高く、特に求めるスキルや文化に合った人材が見つからない場合があります。そのため、複数の人材紹介会社と提携することをおすすめします。複数社と連携することで、各社の専門分野や得意な業界へのアクセスが広がり、より多くの候補者を効率的に集めることができます。例えば、ITに特化した人材紹介会社とジェネラルな紹介会社を組み合わせることで、候補者の多様性を確保しつつ、特定のスキルにマッチした人材を探しやすくなります。

■人材紹介会社についてさらに詳しく知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
【2024】新卒人材紹介サービスおすすめ16社比較!料金相場や選び方も解説

内定までの採用スピードを上げる

エンジニア採用の競争は激しく、優秀な人材は他社からもアプローチを受けています。そのため、内定までのスピードを上げることが成功の鍵です。具体的には、面接プロセスの簡略化や、採用担当者のスケジュール調整を効率化するためのツール導入を検討します。さらに、一次面接や技術試験を同日に実施するなど、候補者の時間を尊重したプロセスが有効です。スムーズで迅速な対応を行うことで、候補者の興味を引き留め、競合に先駆けて内定を出すことができます。

高頻度で募集要件のブラッシュアップを行う

市場の技術トレンドやエンジニアが求める働き方は日々変化しています。そのため、採用成功のためには募集要件を頻繁に見直すことが不可欠です。初めに設定した要件に固執せず、候補者からのフィードバックや採用プロセスでの課題をもとに、要件をブラッシュアップします。例えば、求めるスキルの幅を広げる、リモートワークの可否を加える、より柔軟な労働条件を提示するなど、適応性を高めた要件作成が重要です。こうした努力によって、より多くの候補者に興味を持ってもらい、結果的に採用成功率を高められます。

まとめ

エンジニア採用やIT領域に関する本を読むことで、採用活動をブラッシュアップし、より効果的な採用選考につなげることができます。またこの記事で紹介した本には、エンジニア採用以外にも会社運営に役立つ知識が掲載されているため、教養として読むことも可能です。

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