ジョブカン採用管理とは？特徴や料金、導入事例などを徹底解説します！

こんにちは。digireka!HR編集部です。採用方法が多様化し採用業務が煩雑化する中で、採用管理システムを導入する企業が増えています。そんな採用管理システムの一つである「ジョブカン採用管理」をご存知ですか？

今回はジョブカン採用管理の特徴や料金、企業の導入事例やその評判などをご紹介します。

ジョブカン採用管理とは

ジョブカン採用管理は、採用活動で必要な機能を1つパッケージ化した採用管理システムです。採用管理システムとは、応募者の獲得などの応募から、候補者の管理・選考の実施・採用活動の効果分析といった採用までのプロセスをひとつのシステム上で一元管理できるシステムです。数多くの採用管理システムの中でもジョブカン採用管理は安価に利用できるため、低コストで採用業務を大幅に効率化できます。現在、規模・業種を問わず6,000社以上の企業で導入実績があります。

ジョブカン採用管理の機能

応募者情報の管理

履歴書といった応募者情報や採用の進捗状況を管理し、さらに複数の採用・求人チャネルからの応募情報を一元管理できます。応募経路やメールの履歴の確認はもちろん、履歴書内容、選考状況、評価などあらゆる情報を管理できます。

また、応募者とLINEメッセ―ジのやり取りができるため、選考離脱を防ぐこともできるでしょう。

採用のタスク管理・実施

書類受付、書類選考、面接、最終選考など、採用活動で行うべきタスクを容易に管理できます。ダッシュボードで採用の進捗状況を把握したり、求人ごとに経路別応募者数や内定率をリアルタイムで確認したりできます。

また、採用タスクの管理だけでなく、その実施もジョブカン上で行えます。例えば、選考後に選考官が評価をジョブカンに記入することがで選考結果をスピーディーに社内に共有できたり、会社説明会などイベントの参加予約専用ページも作成できたりします。

採用のスケジュール管理

各応募者に対する選考日程の調整をはじめ、採用活動に関するスケジュールを効率的に管理できます。Google、サイボウズ、Office365のカレンダーと連携することで、スケジュール調整を簡単に行えます。

分析レポート

応募者数や選考通過率など自社の採用に関するデータを集計しグラフ化して分析することができます。こうした効果分析は新たな採用活動に役立つでしょう。

自社採用サイトの作成

求人情報や画像を入力するだけで、簡単に自社の採用サイトを作成・更新できます。採用サイト作成の基本機能はほぼ全て備わっていると言えます。また、採用サイトに記載した求人情報は、IndeedとGoogle しごと検索、求人情報 on Facebookなどの求人検索エンジンに自連携・掲載できます。

ジョブカン採用管理の料金

ジョブカン採用管理には、無料プラン・LITEプラン・STANDARDプランの3つのプランがあります。

無料プランでは、採用ページの作成や応募者対応など採用活動に必須機能を無料で使えます。しかし、無料プランには機能制限があり、応募者の登録上限は月30名となっており、応募者データの保持も30日間と限定的です。また、求人媒体自動連携機能もありません。応募者数が多い企業や大規模な採用活動を行う企業にとっては不便に感じるでしょう。

他2つは有料プランになっており、1ヶ月に新規登録した候補者数でその月の料金が決まります。LITEプランは、有料ですが求人媒体自動連携機能がつかないプランです。STANDARDプランは、LITEプランより割高ですが求人媒体自動連携機能がつきます。月額8,500円～120,000円と変動額が大きいため、採用予算を設定して利用したり、平均応募者に合わせたプラン選びをすると良いでしょう。

ジョブカン採用管理の特徴

採用に幅広く活用可能

ジョブカン採用管理は新卒・中途・アルバイト・パートなどさまざまな採用で利用可能です。ジョブカン採用管理は中でも中途採用に強みがあり、「リクナビネクスト」や「マイナビ転職」など10種類以上の中途採用向け求人媒体と自動連携できます。一方で、LINE連携によって円滑なコミュニケーションもできるため、アルバイトや新卒採用に活用できます。採用業務の基本機能が充実しているため、幅広い採用方法に生かすことができる採用管理システムと言えるでしょう。

一目で確認できるシンプルな設計

ジョブカン採用管理はシンプルなUI・操作感と、ユーザ目線の導線設計が特徴のツールです。求人票作成・求人ページ作成の機能が使いやすく、見た目の美しい採用ページを簡単に作成できます。また、ダッシュボードで現在の採用状況や候補者状況が一目でわかるなど、使用感も優れています。

導入コストが低い

他の採用管理システムと比較して最低料金が安いことも特徴的です。競合サービスの有料プランは月額50,000円以上となっていますが、ジョブカン採用管理では有料プランを月額8,500円から始められます。

料金体系も毎月の応募者数に応じて変動するため、採用規模に合わせて無駄なく利用できます。また、採用活動に必要な基本機能は無料で使えるため、採用コストの削減につながります。

ジョブカン採用管理の導入事例とその評判

株式会社アソシエ・インターナショナル

株式会社アソシエ・インターナショナルでは、複数の新規拠点開設が決まり、採用人数が急増したことでExcelでの管理に限界を感じていました。また、スケジュール登録漏れ・履歴書の共有漏れが発生したことが課題にありました。そこで、使いやすさと料金が決め手となりジョブカン採用管理を導入したところ、エージェントとのやり取りや情報の共有・進捗確認が楽になったそうです。また、情報共有漏れや連携ミスがなくなり、進捗状況の把握がスムーズになったそうです。

概要課題：採用人数が急増したことでExcelでの採用管理が追いつかない
決め手：使いやすさと料金
効果：情報の共有と進捗確認が簡単になった・スムーズな進捗状況の把握ができるようになった

株式会社ONE COMPATH（ワン・コンパス）

株式会社ONE COMPATH（ワン・コンパス）では、既存採用管理システムに課題があると感じていました。社内にシステムが浸透せず、採用業務が非効率でした。そこで、既存システムよりUI/UXが優れており、かつコストも同程度だったことから、ジョブカン採用管理を導入したところ、システムが面接官の中で浸透し業務効率も格段に上がったそうです。また、会社説明会からの面接設定率が導入後2.5倍になるなど大きな費用対効果を感じたそうです。

概要課題：利便性の面で既存の採用管理システムに不満
決め手：既存システムよりUI・UXが優れており、かつ費用も同程度だった
効果：システムが面接官の中で浸透し、業務が効率的になった・レポート集計業務の工数もほぼ0に

このように、業務を一元管理できる便利さと、見た目と使用感に優れたUIが支持されている理由のようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ジョブカン採用管理では、一目でわかるダッシュボードによって簡単に採用に関する情報を一元管理できます。また、毎月の候補者新規登録数によって料金が変動するため、採用活動の状況に応じて低コストで利用できます。本記事をジョブカン採用管理の導入の参考にしてみてください。

この記事を書いた人

関川懸介

株式会社uloqo代表取締役

1990年6月29日生まれ。京都府出身。
新卒でアドテクノロジーベンダーに就職。
その後、リクルートグループの人材斡旋部門において、キャリアアドバイザーとして従事。全社MVP計6回受賞、準MVP計2回受賞。2016年4月に、創業者の当時代表取締役と共に株式会社uloqoを設立。
人材紹介事業、メディア運営、HRsolution事業、uloqoに関わる全事業において、1人で立ち上げから収益化まで担う。

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