AIを活用した採用管理システム「TalentMind」とは?機能・費用や運営会社のAnyMindについて徹底解説!

AIを活用した採用管理システム「TalentMind」とは?機能・費用や運営会社のAnyMindについて徹底解説!

こんにちは。digireka!HR編集部です。採用管理システム「TalentMind」をご存知ですか?応募者を自動的にスクリーニング・スコアリングできるため、次世代型のシステムとして注目を集めています。

今回は、TalentMindの機能や費用、導入効果や運営会社であるAnyMindについて詳しく解説します。

TalentMindとは

TalentMindとは、AIを活用して採用ルートの確認や応募者のスクリーニング、評価、管理を一括で行うリクルーティングソフトウェアです。TalentMindは機械学習を用いて応募者のプロファイルから職種や要件に合わせてスコア化したり、企業の採用におけるマッチ度を学習したりする機能を備えています。そのため、応募者の中から企業が求める人材を絞り込み、最適な応募者を自動的に選出できるのです。TalentMindはAIによっての応募者のスクリーニング・マッチングを行う次世代型の採用管理システムと言えます。

現在は200社以上が利用しており、タイを中心に顧客を拡大しています。タイ大手セメント製造企業SCGほか、タイのタイやシンガポールで展開するインターネット企業のSea Groupでの導入実績があります。

TalentMindの運営会社「AnyMind Group」とは

TalentMindはTalentMind社が運営していますが、親会社は、AIを活用したSaaSソリューションを提供する「AnyMind Group」です。

アジアを中心として「AIテクノロジー」と「グローバル展開」を武器に、テクノロジーで各々の分野を拡大し力を発揮する成長著しいグループ企業です。マーケティングテック事業からスタートし、インフルエンサーマーケティング事業、クリエイターサポート・マネジメント事業に事業領域を拡大しています。

このようなAnyMind Groupにおいて、TalentMindは主要なHRテック事業になっており、アジアを中心に大きく成長しています。

TalentMindの機能

TalentMindは現在、更新のリリースを頻繁に行い、新機能を追加してサービスをアップデートしています。ここでは、最近追加されたTalentMind Peopleも含めた5つの機能を紹介します。

TalentMind Screening

機械学習を活⽤して応募者のSNS・履歴書・コンピテンシーを分析し、採⽤担当者がどのような職種に対しても、最適な応募者を探し出すツールです。履歴書、コンピテンシーテストの結果だけでなく、SNSからどのような情報を取得しているのかを分析することで、応募者をスコアリングします。

TalentMind Analytics

社内で活躍している社員のコンピテンシー・スキル・パフォーマンスを解析し、企業ごとに求める応募者像を可視化し、独⾃の採⽤モデルを構築するツールです。部門ごとに求められるスキルやカルチャーのマッチングが可能になります。

TalentMind Sourcing

SNS などのオープンデータから優秀な⼈材の情報を取得し、AI を活⽤して最適な応募者をレコメンドする⼈材データベースプラットフォームです。

TalentMind Matching

企業が求める条件に合った最適な応募者を、また応募者にとって最も魅⼒的と思われる企業をAI が⾃動でマッチングするサービスです。

TalentMind People

人事担当者が出勤状況、休暇管理および従業員データベースをデジタル上で管理できる、人事管理システムです。様々な方法で出勤情報を管理したり、従業員の休暇申請・承認・残数を一括管理したりできます。TalentMind People機能の追加により、人事担当者は人事管理プロセスをデジタル上で管理することができるようになりました。

TalentMindの導入効果

AIが応募者の個性を見抜いて最適な人材を発掘

通常、大量の応募者の中から優秀な人材を見つけるには、時間と労力が必要です。履歴書だけでは、面接すべきかどうか判断が難しく、効率的に面接を行うのは難しいとされてきました。しかし、TalentMindは書類応募の段階であらゆる観点からスクリーニングし、応募者の個性を見抜いた上でさらにスコア化して優先順位づけをしてくれます。

このようにTalentMindはすでにスコアリングされた状態で応募者一覧を提示してくれるため、優秀な人材を見逃さず、効率的に欲しい人材を掘り出すことができるでしょう。

事務作業の自動化によって負担削減

TalentMindは、履歴書スクリーニングの自動化や応募者情報の自動入力といったように、応募があった瞬間に応募者情報を可視化できます。また、事務作業を自動化することで、入力ミスも防いでいます。

膨大な数の応募の中、全ての書類に目を通し総合的な評価をつけることは、時間も工数もかかる作業です。しかし、TalentMindが行う分析では、どの応募者が自社に適応できそうであるかを、自動でスコアリングしてくれます。

さらに求職者には応募があったタイミングでメールが自動送信されるため、面接の日程調整やメール対応をする必要もなく、工数を削減できます。これら採用プロセスの効率化によって、人事担当者の負担を削減することができるのです。

TalentMindの費用

TalentMindの費用については要相談のため、詳しくお知りになりたい方はTalentMindへ直接お問い合わせになり、資料送付や予算をご相談ください。TalentMind公式サイト内にある「Contact」よりお問い合わせできます。

まとめ

いかがでしょうか。今回は、TalentMindについて詳しくご紹介しました。TalentMindを導入することで、作業負担を削減しながら最適な人材を発掘することができます。この記事が参考にTalentMindの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

関川 懸介

株式会社uloqo代表取締役

1990年6月29日生まれ。京都府出身。
新卒でアドテクノロジーベンダーに就職。
その後、リクルートグループの人材斡旋部門において、キャリアアドバイザーとして従事。全社MVP計6回受賞、準MVP計2回受賞。2016年4月に、創業者の当時代表取締役と共に株式会社uloqoを設立。
人材紹介事業、メディア運営、HRsolution事業、uloqoに関わる全事業において、1人で立ち上げから収益化まで担う。

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