テレワーク下において新入社員へのOJTを成功させるには?課題とポイントを解説します!

Last Updated on 2021年4月5日 by uloqo

こんにちは。digireka!HR編集部です。新型コロナウイルスの感染拡大の中でテレワーク・リモートワークが広まっています。それに伴い、オンラインで新入社員向けのOJTを実施する企業が増えています。

今回は、テレワーク下において新入社員へのOJTを行う際の課題と成功させるポイントについて説明します。

OJTとは

OJT(On-The-Job Training)とは、 実際の職場において実務を通して行う職業教育のことです。上司や先輩社員などが指導担当者となって、業務を遂行していく上で必要な知識やスキルを実践しながら教えていきます。

現代では、多くの企業が新入社員研修や社員教育の一環としてOJTを導入しています。OJTは研修終了後には即戦力になることが期待できるため、新入社員向けのOJTは企業の人材育成の場において非常に重要です。

テレワーク下でのOJTが注目されている背景

新型コロナウイルスの感染拡大によって、人との接触を削減するべく、テレワークが一気に拡大しました。また、テレワークを導入する際に業務の在り方を見直す企業が増え、さまざまな職種において業務のデジタル化・オンライン化が進みました。こうして、対面研修の実施が難しいこと、オンラインでの業務が増えたことから、テレワーク下でのOJTを実施する企業が増えています。

対面とオンラインのOJTの違い

対面のOJTとオンラインのOJTを比較して、できることとできないことの違いを説明します。対面のOJTは、オンラインと比べてコミュニケーションがとりやすいため、人間関係が構築しやすいです。さらに、新入社員の状況や進捗具合を把握しやすいです。また、新入社員がつまずいた際には、対面だと手取り足取り教えやすいという特徴があります。

一方で、テレワークの環境下では、何気ない会話や偶発的な会話は生まれにくいです。対面よりも会話の量や会える人間の数が少なく、人間関係を構築しにくいです。また、指導担当者は新入社員の業務状況を直接確認できないため、素早くフォローしたり、疑問点をその場で解消したりできません。テレワークでは隣に座って画面を見て確認するという状況を作れないため、双方が満足のいく指導を行うことは難しいと言えます。

テレワーク下でのOJTの課題

声かけができない

オンラインでは、対面のように気軽な声かけや雑談ができません。そのため、指導担当者と新入社員の間でコミュニケーションをとりづらいという課題があります。テレラーク下では指導担当者が新入社員の機微に気づいて声をかけたり、雑談で距離を縮めたりすることが難しくなります。また、オンラインでは対面より相手の真意や表情を読み取りづらいため、新入社員が指導担当者に質問をする際の心理的ハードルも高くなりがちです。

観察ができない

オンラインのOJTは双方の様子を観察しにくくなります。指導担当者は、顔色や表情から新入社員の心身の状態を察することが難しいでしょう。また、仕事のプロセスを直接確認できないため、仕事の理解度やスピード、進め方などもわかりづらいです。新入社員にとっても、職場の雰囲気を肌で感じたり、先輩や上司の働き方を隣で観察したりできません。そのため、対面の研修よりも、職場や仕事に慣れるまでに時間がかかる可能性があります。

実践を伴う学習がしにくい

実践を伴うOJTは、オンラインに不向きです。現場での業務を体験できないため、業務に関する知識を教えるだけになる傾向があります。

テレワーク下でOJTを行うときのポイント

テレワーク下でOJTではこうした課題に直面する可能性があります。そのため、オンラインでOJTを円滑に進めるには工夫が必要です。ここではオンラインでのOJTを成功させるためのポイントを説明します。

定期的に対話する

曜日や日時を予め決めて、新入社員との定期的な対話の場を設けることがポイントです。時に用事や話題がなくとも、定期的に行うことが重要です。例えば、1日の終わりに業務報告の時間を設けることで、テレワークにおいても定期的なリズムを作ることができます。その際、指導担当者はただ業務報告を聞くのではなく、対話することを意識しましょう。何か困っていることや迷っていることはないか、調子はどうかなどの雑談を通じて、新入社員の様子を伺うことができます。

また、指導担当者との1on1だけでなく、他部門との交流機会を設けることも大切です。新入社員が職場での仕事の雰囲気に馴染めるように工夫しましょう。

目標を細かく設定する

オンラインの場合、対面のOJTに比べて、新入社員の理解度や進捗状況を把握することが難しくなります。そのため、業務目標を細かく設定することで、新入社員がどれくらいのスピードでどのように仕事を進めているのか定期的に確認しましょう。小さな目標の達成は、新入社員のモチベーション維持や向上にもつながります。

ツールを使う

OJT期間中は対話の場を作ることが肝要です。しかし、対話の場をいくら増やしたり会話の仕方を工夫したりしても、話題がなくなるとマンネリになる傾向があります。そこで、オンライン日報などのコミュニケーションツールを使用することで、対話のネタや質問のバリエーションを準備できます。新入社員は些細な不安や疑問を書き残せるでしょう。そのため、新入社員の業務課題の早期発見や、不安の解消につながります。

課題を与えて進捗を確認する

テレワーク下において、新入社員がこなせる業務は少ないです。そこで、コンスタントに取り組めそうなレベルの作業や課題を与えて、定期的にその進捗を確認しましょう。

課題を与えて放置するのではなく、定期的に確認し、その都度フィードバックを行うことがポイントです。放置はモチベーションの低下を招くだけでなく、信頼関係も失いかねません。顔が見えないからこそ、普段よりもこまめな返信・フィードバックが大切です。

新入社員の進捗状況にムラがあったり、課題に取り組まなかったりする場合は即座に対策を講じましょう。自宅の環境やメンタルなどに、何らかの問題が生じている可能性があります。現状を確認し、話し合いを通じて原因を把握したうえで、適切に対処していきます。

まとめ

テレワーク下において新入社員向けのOJTを実施する際のポイントについて解説しました。オンラインで行うOJTは、コミュニケーション不足が起こりやすいため注意が必要です。本記事を参考にテレワークにおけるOJTの見直しや工夫を図ってみてはいかがでしょうか。

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