【新卒採用】人事が抱える悩みと解決策をご紹介します!

【新卒採用】人事が抱える悩みと解決策をご紹介します!

こんにちは。digireka!HR編集部です。近年、新卒採用の売り手市場化がますます進んでいます。そんな中、採用活動を行っているものの成果が出ない、人材が定着しないなど、採用に関する悩みを抱えている人事担当者の方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、新卒採用において人事が抱える悩みや、その解決策について詳しく解説します。

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多くの悩みを抱える採用担当者

自社にマッチした活躍できる人材を獲得できるかどうかは企業の未来を左右する重要な課題です。しかし、近年の新卒採用は売り手市場が続いており、人材の採用はますます困難になってきています。

また近年では、リファラル採用やダイレクトリクルーティングなど、新しい採用手法が増えてきています。また、スマートフォンの普及に伴い、SNSを使ったソーシャルリクルーティングという採用手法も盛んになっています。こうした採用手法の多様化により、人事の仕事はますます煩雑化してきています。

そんな中、「業務量が多すぎて手が回らない」「応募者が集まらない」「内定辞退されてしまった」といった悩みを抱えている採用担当者は多いようです。

新卒採用担当者が抱える悩み

新卒採用担当あるある①激務で辛い

採用業務は、インターンシップや書類選考、面接、応募者管理、内定者フォローなど、非常に多岐にわたります。

特に中小企業やベンチャー企業、スタートアップの場合、業務の膨大さと複雑さに反して、人事担当者の人数が足りていないケースが多いです。また、人事担当者が採用業務以外にも、通常の業務を抱えているケースも少なくありません。

ただでさえ忙しい採用業務を少人数で回さなければならない、さらに通常業務と兼任している、となれば人事担当が激務となることは必然的といえます。

新卒採用担当あるある②応募者が集まらない

知名度の低い中小企業やベンチャー企業では、「求人を出しているのに、応募者が集まらない」「対策をしても応募が増えない」といった悩みがよくあります。

近年、採用手法は多様化しており、自社にとって最適な手法を見極めることは容易ではありません。また、多くの人事担当者は膨大な業務量に追われており、応募が集まらない原因の特定まで手が回っていないこともよくあります。

さらに、採用において重要なポイントの一つである求人媒体の選定も非常に難易度が高いです。自社にとって最適な媒体はどれか、十分な検討をせずに従来の方法を継続し、成果を出せていない企業も少なくありません。

新卒採用担当あるある③内定辞退者が多い

内定辞退者が出てしまうことは、多くの人事担当者の頭を悩ませている問題なのではないでしょうか。時間をかけて内定を出したにも関わらず、内定辞退をされてしまうと企業にとっては非常に大きな痛手となります。

内定に至るまでのコストが無駄になるうえに、新たに他の学生に内定を出したり、一から選考をやり直さなくてはならないケースもあるため、企業としては内定辞退は最低限に抑えたいところです。

新卒採用担当あるある④現場から文句を言われる

自社にマッチした人材を採用できたつもりでいても、入社後に現場社員から「なんでこの人を採用したの?」と文句を言われてしまう採用担当者も多いかもしれません。

現場と採用担当の間で「求める人材像」の認識にズレがあるとこのようなミスマッチが発生しやすいため、現場との連携が非常に重要になります。

新卒採用担当者が抱える悩みの解決策

現場との連携強化

採用活動では、人事と現場の連携が必要不可欠になります。

採用基準を策定する段階から「求める人物像」について現場とすり合わせを行い、実際の選考プロセスに現場社員を最低一名は参加させるようにしましょう。これにより、人事と現場の間における認識の齟齬をなくし、現場とのミスマッチを減らす効果が期待できます。

採用管理システム(ATS)を導入する

採用活動を効率化したい企業に注目されているツールが、採用管理システム(ATS)です。採用管理システムとは、求人・応募者情報、選考の進捗、採用担当者の評価、内定者のフォローなど、応募から入社までの採用業務に関わる情報を一元管理するためのシステムです。

採用管理システムを導入することで、採用活動における煩雑な業務を一元化・自動化することが可能になるため、人的・時間的コストを削減したい企業にはおすすめのシステムです。

採用管理システムには、求人票の作成に特化したシステムや、応募者管理や勤怠の管理に優れているシステムなど様々な種類があるため、どのシステムが自社に適しているか企業側でしっかりと吟味する必要があります。自社に合った採用管理システムを選定する際には、ぜひ下記の記事を参考にしてみてください。

採用代行(RPO)サービスを活用する

採用活動において、採用代行サービス(RPO)を活用する企業は増えています。採用代行サービスとは、採用活動にまつわる業務を外部の企業が代行するサービスのことです。

採用活動における煩雑な業務の一部、もしくは全てを採用のプロにアウトソーシングすることで、本来企業内の採用担当者が集中して取り組むべき重要な業務に専念できるというメリットや、プロのノウハウにより採用力を強化できるといったメリットがあります。

また、応募者対応を採用代行業者に委託することで、自社では他業務に追われてすぐに対応できなかった問い合わせにも、スピーディに対応することが可能となります。丁寧かつスピーディな対応は、応募者からの信頼を得やすくなり、応募者数の増加や内定辞退者の減少といった効果が見込めます。

採用代行サービスは、コンサルティングに強みを持つサービスや、業界特化型のサービスなど様々な種類があるため、自社に合った採用代行サービスを見極めたうえで依頼することが大切になります。自社に合った採用代行サービスを選定する際には、ぜひ下記の記事を参考にしてみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、新卒採用において人事担当者が抱える悩みや、その解決策について解説しました。

人事担当者の悩みは、業務量の多さや応募者が増えないこと、内定辞退者が出ることなどが挙げられます。社内リソースのみでの解決が困難な場合、採用管理システムや採用代行サービスを活用してみることをおすすめします。

この記事を書いた人

関川 懸介

株式会社uloqo代表取締役

1990年6月29日生まれ。京都府出身。
新卒でアドテクノロジーベンダーに就職。
その後、リクルートグループの人材斡旋部門において、キャリアアドバイザーとして従事。全社MVP計6回受賞、準MVP計2回受賞。2016年4月に、創業者の当時代表取締役と共に株式会社uloqoを設立。
人材紹介事業、メディア運営、HRsolution事業、uloqoに関わる全事業において、1人で立ち上げから収益化まで担う。

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