【採用担当者向け】Web面接(オンライン面接)のチェックリスト!マナーや質問例をまとめました。

【採用担当者向け】Web面接(オンライン面接)のチェックリスト!マナーや質問例をまとめました。

こんにちは。digireha!HR編集部です!新型コロナウイルスの影響により、リモートワークが促進され、それにより、採用活動もリモートで実施される動きが出ています。

社内でWeb面接が導入されたが、問題なく面接を実施できるか心配な面接官の方もいるでしょう。また、面接は企業のアピールの場でもあります!Web面接であるが故に、応募者に良くない印象を与えて、せっかくの貴重な人材を逃さないようにしましょう。

そこで、本記事では、リモート面接実施時のマナーと多くの方が疑問に思われる点を徹底解剖します!

Web面接(オンライン面接)とは

Web面接とは、応募者が応募先の企業のオフィスへ赴くのではなく、パソコンなどのwebカメラを用いてリモート環境下で面接を行うことを指します。厳密には、リアルタイムで行う「ライブ式」と、あらかじめ企業が提示した質問に回答する動画を撮影し、web上のプラットフォームにアップする「動画投稿式」の2種類に分かれます。

また、「ライブ式」の面接はSKype,Zoomなどを使い行われることが多いです。

リモート面接ツールはこちら

Web面接(オンライン面接)実施時の11のマナー

リモートになったからと言って気を抜いてはいけません。応募者に対して失礼のないようマナーをしっかり確認しましょう。

1 会社の規定に沿った服装、身だしなみで

企業によって、面接時の服装の指定があると思いますので、それに従いましょう。家だからと言ってパジャマなどは以ての外です。

また、webカメラを用いての面接は、対面での面接と比較して、顔の表情が応募者に伝わりやすいです。表情を意識することも大切ですが、髪型やメイクにも気を付けましょう。

2 静かな場所を選定する

リモート面接で使用するマイクは、自身の声だけでなく、周囲の雑音も拾いやすいため、音の出るものは避けましょう。携帯電話の電源もマナーモードにしましょう。家の構造上、違う部屋からの声も通ってしまう場合には、コワーキングスペースなどのレンタルスペースの利用をお勧めします。

3 カメラの映り・確度を確認する

理想的な移り方は、画面中央に自身の顔が映り、どこも途切れない状態です。また、自身のバックに部屋の様子も映ります。その際に、部屋が散らかっていたり、過度に目立つポスターや置物が映ると、応募者の気が散り、満足のいくパフォーマンスが出来なかった要因となる可能性がありますので注意しましょう。

4 スマホを使用する場合は、固定する

パソコンをしようする場合がほとんどかと思いますが、スマホを使用せざるを得ない場合には、スタンドに立てかける等して、必ず固定した状態で面接に望みましょう。

稀に、スマホを手持ちした状態で面接に挑む方がいらっしゃいますが、時間が経過するにつれ、疲れから肩が下がる、画面が揺れるなどの可能性があるため避けるのが無難です。

5 逆光はNG

リモート面接での逆光はNGです。窓のある部屋でカメラを起動したり、背後から証明を当てると生じやすいので、避けましょう。メラビアンの法則によると、初対面の第一印象は、55%見た目で決まるのだそうです!逆光で顔に影ができてしまうと、それだけで相手に暗く、自身のない印象を与えてしまいます。

6 アイコン画像に注意

面接の場にそぐわない、又は、社会人として恥ずかしいアイコンは避けましょう。面接の際は、会社の代表として応募者に向き合うという意識を忘れずに。

7 目線に注意

本来、人と話す際には、相手の目を見て話すことがマナーです。しかし、リモート面接の場合には、相手の目を見て話しているつもりでも、相手からすると、少し下に目線がズレているように映ってしまします。しっかりと面接前にカメラの位置を確認しておくようにしましょう。

また、この際に、常にカメラを見ているのも違和感を感じる方が多いと思います。やはり、人の目を見て話はしたいものです。その際に、より違和感を感じず、カメラに目線を合わせる方法があります。それは、カメラに近づきすぎないことです。少し距離を置くことで、カメラと画面に映っている候補者どちらも視野に入るので、カメラをより違和感なく見ることができます。

8 パソコン上の他のソフトをシャットダウンする

面接時にパソコンの他のソフトはシャットダウンしておきましょう。ソフトの作動により通知音が鳴った場合には、相手にも分かります。また、面接時には、相手もある程度スピーカーの音量を大きく設定しているため、かなりの度合いで気が散ってしまうでしょう。

9 事前に通信環境を確認する

リモート下での面接は、自宅で行う面接官の方が大半でしょう。その際に、自宅のwi-f-の接続状態が不調となるケースは十分想定できます。面接前に接続状態の不調を確認することができれば、最悪、違う方法での面接に切り替えることができるので、面接前に確認を入れましょう。

また、wi-iがの接続が悪い場合は、面接時間のみ4G/LTE回線に切り替えるのも1つの手です。

10 落ちてしまったときの対策を

面接開始前は接続状況に問題がなかったにも関わらず、途中で落ちてしまう可能性もあります。その場合応募者はかなり動揺してしまうでしょう。そのような事態を避けるため、落ちてしまった場合の、対策を立てておきましょう。
面接前に、応募者にその情報を共有しておくとより双方が安心して面接を実施することができます。

具体的な対策

・通信が切れた場合、こちらから電話します

・通信が切れた場合、○○というツールを使用します 等

Web面接(オンライン面接)実施時のよくある質問

Web面接実施にあたり多くの方が疑問に持つであろう質問に答えました。

イヤホンマイク(ヘッドセット)は使用すべき?

イヤホンマイクを使用することで、使用しない場合と比較して相手の声が聞こえやすくなりますので使用をお勧めします。以下の点に注意して自身に合うイヤホンを選定しましょう。

イヤホンを選定する時のポイントマイクが内蔵されていない場合はマイク付きイヤホンを使用する

パソコンの場合、マイクが内蔵されている場合とされていない場合があります。内臓されていない場合には、マイク付きイヤホンを使用するようにしましょう。でないと、イヤホンを接続中、相手に声が届かなくなります。

マイクが内蔵されている場合はイヤホンで問題なし

マイクが内蔵されている場合には、マイクが付属していないイヤホンでも問題ありません。とはいえ、マイク付きイヤホンを使用した場合の方が相手に声が伝わりやすいため、パソコンに内蔵されている・いないに関わらずマイク付きイヤホンの使用をお勧めします。

また、ハンズフリーのイヤホンを使用する場合には、面接の前に充電をしておきましょう。AirPodsなどがお勧めです。

椅子なしでWeb面接に挑むのはNG?

Web面接を実施することになったものの、「自宅に椅子がなく、低いテーブのみの用意しかできない」というお悩みも少なからずあるようです。結論から、申し上げると、椅子がないからと言って、マナー違反とはなりません。

しかし、椅子なしで挑む場合、正座もしくは正座に近い姿勢で実施することになるでしょう。30分~1時間という長い時間ですので、疲れてしまい、面接中に何度も姿勢を変えることが想定されるため、その点で相手に良くない印象を与える可能性があります。出来れば、椅子並びにデスクをお持ちでない方は面接前に準備しましょう。

おすすめのWebカメラは?

主に、動画配信やゲーム実況の際に使用される花王画質のWebカメラを面接時に使用することで画質が良くなり、応募者側も快適に面接を受けることができます。

Webカメラの選定ポイントレンズ

レンズによりが画角が異なります。「画角」とは、カメラが映す範囲のことです。一般的な画角は75度程度、機種によっては、150度まで移せるレンズもあります。広範囲を移せるレンズは、面接時だけでなく、ビデオ会議などにもおすすめです。

画質

一般的なWebカメラの解像度は720pや1080pです。「解像度」は、いわゆる画質に直結するもので、高ければ高いほど画質が良くなります。そのため、画質をより良くしたい場合には、1080pxの機種を選びましょう。

ヘッドセットは使用してもよい?

イヤホンではなくヘッドセットを利用したいという方もいらっしゃるでしょう。ヘッドセットで面接を実施することはもちろん問題ありません。あえて懸念点を述べるとするのであれば、Web面接時にはイヤホンを使う方が多いため、少し大げさな印象を与えるかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。Web面接の際も、環境さえ整えることができれば、普段通り面接を実施するのみですので、構えすぎる必要はありません。

本記事では、実施時のポイントを幅広くご紹介しましたので、それに沿って準備をして頂ければ問題なくWeb面接を実施できると思います。参考にして頂けると幸いです。

この記事を書いた人

関川 懸介

株式会社uloqo代表取締役

1990年6月29日生まれ。京都府出身。
新卒でアドテクノロジーベンダーに就職。
その後、リクルートグループの人材斡旋部門において、キャリアアドバイザーとして従事。全社MVP計6回受賞、準MVP計2回受賞。2016年4月に、創業者の当時代表取締役と共に株式会社uloqoを設立。
人材紹介事業、メディア運営、HRsolution事業、uloqoに関わる全事業において、1人で立ち上げから収益化まで担う。

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