【23選】適性検査を徹底比較!メリットや選び方も詳しく解説します。

Last Updated on 2021年2月6日 by uloqo

こんにちは。digireka!HR編集部です。近年の採用現場では、書類審査や面接では把握しきれない特性を判断するため「適性検査」を利用する企業が増えてきています。

今回は適性検査について、種類やメリットから検査の選び方、具体的な検査一覧まで詳しく解説していきます。

適性検査とは

適性検査とは、職務や社会生活に対する受験者の適性を測定する検査です。企業が適性検査を利用することで、学力や知識といった面だけでなく、意欲や価値観、ストレス耐性といった様々な面から個人の適性を見極めることができます。近年では新卒・中途採用双方において、適性検査を活用する企業が増えてきています。

適性検査の種類

適性検査は、主に「評価項目」と「実施形式」によって分類することができます。

評価項目による違い

適性検査でよく利用される評価項目は以下の4種類です。

学力:国語や算数の問題を出して読解力・論理性を測ったり、英語などの言語能力を図る
職務適正:職種や業種ごとに必要な能力の有無や高低を図る
性格:受験者の考え方の傾向を定量的に計測する
ストレス耐性:ストレスの捉え方や対応力を測る

実施形式による違い

適性検査の実施形式は、主に以下の3パターンが挙げられます。

紙受験:企業が試験会場を設定し、回答用のマークシートを配る
Web受験:試験会場あるいは受験者の自宅で、PC上で回答させる
テストセンター受験:適性検査の運営を外部委託する

適性検査を行うメリット

客観的指標を入手できる

適性検査では科学的手法にもとづいて人間の特性を割り出すため、主観を排した中立的な視点から受験者を評価することができます。共通の基準に基づいたデータを用いることで、面接官の間の評価のばらつきも抑えられ適切な見極めにつながります。

面接では見えにくい点も評価できる

適性検査を行うことで、面接では評価しきれなかった点や気づかなかった特性を発見することができます。一見真面目そうな人材でも怠惰な側面が測定されたり、印象に残らなかった人材の意外な職務特性が明らかになる場合があります。採用の判断材料が増えることで、選考の精度向上が期待できます。

入社後の人材管理にも活用できる

検査結果をデータ化することで、入社後の配属決めや新人育成などに利用できます。例えば既存社員の検査結果と比較して相性を予測したりコミュニケーションの取り方を工夫することが可能です。データ化することで共有や分析がしやすいため、様々な人事施策を考える上で役立つでしょう。

適性検査を活用する際の注意点

データをうのみにしない

適性検査は中立な判断材料をもたらしますが、その結果をうのみにすることは避けましょう。例えば受験者が適性検査の対策本を利用して回答していたり、性格検査で良い結果を得るために本来の自分の回答とは異なるものを記入する恐れもあります。運用の際は面接評価と照らし合わせるなどして、確証を得たうえで判断材料にする必要があります。

一定のコストがかかる

適性検査には導入費用がかかるうえ、試験運営に一定の人的・時間的コストが発生します。導入前に社内で共通認識を持ったうえで、検査にかける資源や時間を設定し、選考フローを構築しておく必要があります。自社の採用活動形態を考慮したうえで、スムーズな実施につなげましょう。

適性検査の選び方

検査内容が採用基準に合っているか

検査によって評価項目は様々であるため、自社で重視している指標を中心に選択する必要があります。自社の事業に関連性のない項目をむやみに用いると、判断材料が過度に増えてしまい選考が難航する恐れがあります。学力や語学力、ストレス耐性や思考力など、会社が重視する性質に合ったものを選びましょう。

費用や受験時間が妥当か

導入費用が予算内の金額になっているか、また受験時間が適切であるかを確認します。特に受験時間については、長い方が取得情報が多い一方で受験者の負担および管理負担が大きく、短い方が取得情報は少ないが受験者の負担と管理の負担が少ないという特徴があります。利用目的に即したものを選びましょう。

信頼できる導入実績があるか

利用企業数や年間受験者数など、実際の導入実績を確認します。一定の実績があれば信頼性が高いといえるでしょう。また、企業事例の中に自社と近い導入目的や採用方法を取っている企業があるか探すことも有効です。

適性検査一覧【23選】

適性検査Compass

特徴・個人の先天的な資質や要求、思考タイプなど面接で見えにくいパーソナリティを測定
・採用判定レポート、パーソナリティレポート、フィードバックレポートの3種類の判定レポートが出る
・採用管理システムSONARと連携しており、受検者の登録や受験結果の反映が完全自動化される
料金2,000円/人(100人未満)
10,000円/人(100人以上)※通常プランの場合
形式:WEB・紙
時間:20分
提供企業:イグナイトアイ株式会社
URL:https://www.igniteeye.com/compass/

tanθ

特徴・育成・克服が難しいとされる個人の潜在意識や資質・適性である 「性格」「欲求」「思考タイプ」を測定
・面接官用のアウトプットはA4レポート1枚に集約されており、面接時のポイントや質問例も表示
・4つに分類された思考タイプ(アナリスト、ストラテジスト、ファーマー、ハンター)から特性を直感的に捉えられる
料金[月額従量制]基本料金10,000円+基本料金2,000円/人
[年間定額制]2,100,000円
形式:WEB・紙
時間:要問い合わせ
提供企業:株式会社シンカ
URL:https://www.shinka.com/business/tangent.html

ダイヤモンドシリーズ

特徴・パーソナリティ特性である「態度能力」(対人関係処理能力+意欲)を診断
・多くの企業人に調査を行って得たテスト結果や実績、人事考課、相関データを用いて信頼性の高い診断を実施
料金[紙受験]900円/人
[WEB受験]2,500円/人
形式:WEB・紙
時間:要問合せ
提供企業:株式会社ダイヤモンド社
URL:https://jinzai.diamond.ne.jp/test/dpi/

アッテル

特徴・10万人のデータとAIによって開発された適性診断により、自社におけるハイパフォーマーとローパフォーマーの違いを明確化できる
・AIが組織の活躍人材を予測するため、勘や経験に依存せず人材の傾向データから採用を考えられる
・組織との相性・上司との相性を定量化することで、最適な人材配置の実現や人材の定着に役立てられる
料金月額250円/人~
形式:WEB
時間:20分~
提供企業:株式会社アッテル
URL:https://attelu.jp/

SPI3

特徴・40年以上の実績を持ち、受験者数や利用企業数が業界最多(2018年時点)
・SPI3の利用企業のうち、約66%が従業員300人未満の中小企業
・専門知識がなくても読みやすい報告書。面接の質問例や応募者と接するときの注意点も表示
料金テストセンター:5,500円
WEBテスト:4,000円
ペーパーテスト:5,000円
※大卒採用の場合
形式:WEB・紙・テストセンター
時間:WEB:65分、紙:110分
提供企業:株式会社リクルート
URL:https://www.spi.recruit.co.jp/

CUBIC

特徴・採用・配置・育成・タレントマネジメント・組織改革など様々な課題を可視化
・個人データを一元管理でき、採用選考から人事異動、人材開発、組織活性化まで様々な場面で活用が可能
料金お問い合わせにて
形式:WEB・紙
時間:要問合せ
提供企業:株式会社CUBIC
URL:https://cubic-co.jp/

ミキワメ

特徴・企業で活躍する社員の性格データを元に、システムが候補者の採用オススメ度を表示
・候補者と性格の似ている従業員を表示し関連付けることで、直感的に受検者の性格を把握できる
・企業にカスタマイズした形で部署との相性を表示するため配属に生かせる
料金初期導入費用30万円+500円/人
形式:WEB・紙
時間:性格検査10分、能力検査20分
提供企業:株式会社リーディングマーク
URL:https://mikiwame.com/

総合適性テストGAB

特徴・知的能力(言語・計数)とパーソナリティについての詳細な測定結果を表示
・将来のマネジメント適性や「営業」「研究開発」などの7つの職務適性について予測
・日本語だけでなく英語での受検、個人結果報告書の出力にも対応
料金年間利用料:120万円~
受検料:500円~
形式:WEB・紙
時間:80分
提供企業:日本エス・エイチ・エル株式会社
URL:http://www2.shl.ne.jp/product/index.asp

V-CAT

特徴・50年以上にわたって得た1000万人を超える臨床データをもとに、豊富な経験をもった専門家が測定用紙を1枚ずつ目で確認して解析
・人それぞれが持つ「持ち味」と、その持ち味を発揮する程度を左右する「メンタルヘルス」の2点を検査
料金お問い合わせにて
形式:紙
時間:50分
提供企業:株式会社日本能率協会マネジメントセンター
URL:https://www.jmam.co.jp/hrm/course/assess/item_v-cat.html

3Eテスト

特徴・ビジネスシーンに必要な知的能力・性格特性・コミュニケーション力・ストレス耐性などを測定
・35分間の短い検査で、実施企業と受検者の負担を軽減
料金20人あたり7万円
形式:WEB・紙
時間:35分
提供企業:エン・ジャパン株式会社
URL:https://jinji-test.en-japan.com/

内田クレペリン

特徴・簡単な一桁の足し算を行い、その結果を元に受検者の能力、性格や行動面の特徴を測る
・単純な計算作業のため、意図的に回答を操作することが困難
・官公庁や企業の採用選抜や適正配置、学校での教育指導、医療現場での診断の参考資料としてなど、さまざまな場面で活用される
料金個別診断的判定:2,420円/人
形式:WEB・紙
時間:50分
提供企業:株式会社日本・精神技術研究所
URL:https://www.nsgk.co.jp/uk

HCi-ab

特徴・言語、数理、時事社会の3分野から構成され、各分野毎および総合的な基礎能力を統計分析
・報告書では全国との比較ができる偏差値が表示されるため、応募の母集団が全国に比較してどの程度の知識レベルかを相対評価できる
・診断結果を1時間後に返却
料金一人目は2,000円、二人目以降は1,000円/人
形式:紙
時間:45分
提供企業:株式会社ヒューマンキャピタル研究所
URL:https://hci-inc.co.jp/product_ab/

HCi-AS

特徴・人材の業績につながる力(目標追求力、対人力、主体性)を診断
・ストレス耐性や職務適性も確認可能
・英語・タイ語・インドネシア語・中国語(簡体字)・ベトナム語・台湾語・ミャンマー語での受検に対応
料金1名~30名まで:4,000円
31名~100名まで:3,500円
100名超の場合:3,000円
+基本料金50,000円
形式:WEB・紙
時間:10分
提供企業:株式会社ヒューマンキャピタル研究所
URL:https://hci-inc.co.jp/product_as/

SCOA

特徴・開発から30年、610万人の実績をもつ
・基礎能力(基礎的な知的能力)や事務能力(実務遂行能力)といった知的側面だけでなく、気質や性格、意欲といった情意的側面まで多面的に測定・評価
料金1科目:2,000円/人
形式:WEB・紙・テストセンター
時間:145分
提供企業:株式会社日本経営協会総合研究所
URL:https://www.noma.co.jp/service/j_as/scoa_top.html

TAP

特徴・能力問題(言語・数理・論理)と性格検査(職務バイタリティ・対人的側面・行動的側面)を組み合わせた総合的な診断
・オプションで企業オリジナルの問題を作成・出題可能
料金問題用紙料金:7,000円/20人
採点料金:
WEB 1,200円/人
マークシート 650円/人
形式:WEB・紙
時間:60分
提供企業:株式会社日本文化科学社
URL:https://www.tap-tekisei.com/

不適性検査スカウター

特徴・定着しない、成長しない、頑張らない人材に共通する不適性な傾向を予測
・能力検査は無料で利用可能
・日本語、英語、中文(簡体)、中文(繁体)、タイ語、インドネシア語、ベトナム語、ハングル語の8ヵ国語の受検に対応
料金能力検査 0 円
資質検査 800 円
精神分析 500 円
定着検査 500 円
形式:WEB・紙
時間:能力検査30分、資質・精神分析・定着検査10~15分
提供企業:株式会社トランジションホールディングス
URL:https://scouter.transition.jp/

PETⅡ

特徴・15種類の人材タイプに分類し、組織管理者の適性を診断
・ストレス耐性や組織文化(家族型・統制型・企業型・競争型の4類型)への適合度も測定
・人事だけでなく、面接実施者・応募者にとってもわかりやすいフィードバックシートを設計
料金1,500円/人
形式:WEB
時間:10~15分
提供企業:株式会社ベクトル
URL:https://www.vector-up.com/service/assessment/pet-ii-2

TAPOC

特徴・事務職に必要とされる基本的な事務処理能力を6つの分野(言語・分類・照合・計算・読図・記憶)から測定
・実務の習得における「学習適性」だけでなく、実際の職場で業務継続できるかという「就業適性」も測定・診断
料金紙(自社採点方式):450円/人(1~50人の場合)
WEB:1,000円/人
形式:WEB・紙
時間:40分
提供企業:株式会社日本経営協会総合研究所
URL:https://provit.jp/

GROW360

特徴・360度評価とAIによる評価補正を組み合わせた診断
・気質と行動特性を軸に、人材の成長可能性やリスクを予測
・IATと呼ばれる潜在的な傾向チェックによって隠れたパーソナリティやバイアスを可視化
料金AIデータ管理料:100,000円/年
受検料:4,000円/人
形式:WEB
時間:要問合せ
提供企業:Institution for a Global Society
URL:https://www.grow-360.com/ja

ビジョニングサーベイ

特徴・採用してはいけない人材を3つの視点(メンタルヘルス不調・不正を犯した・トラブルパーソン)から判定
・テスト結果に関する質問や合否判断の相談まで幅広くフォロー
・検査結果表がシンプルでわかりやすい
料金標準プラン:4,000円/人
形式:WEB
時間:性格適性(25分)・記述式質問(15分)・計算問題(10分)・数学図形等の問題(20分)
提供企業:株式会社タギル
URL:https://tekisei.tagil.co.jp/

mitsucari

特徴・受験者の人物像や社風との相性を測定
・面接の際に確認すべき「将来ミスマッチを引き起こすリスクのある項目」が表示される
・受験者の行動傾向に合ったコミュニケーションの取り方がわかる
料金ベーシックプラン:2,000円/人
エンタープライズプラン:月額30,000円~+2,000円/人
形式:WEB
時間:10分
提供企業:株式会社ミツカリ
URL:https://mitsucari.com/

アドバンテッジインサイト

特徴・受験者の耐ストレス性の強さと現在のストレス状態を測定
・EQ(感情に関する知能指数)を加味したコミュニケーション能力も診断
・ストレスマネジメント力向上研修、メンタル指導力向上研修など豊富な研修サービスを提供
料金お問い合わせにて
形式:WEB・紙・テストセンター
時間:10~75分(項目を自由に設定可能)
提供企業:株式会社アドバンテッジリスクマネジメント
URL:https://www.armg.jp/business/insight/

TAL

特徴・脳科学と図形式検査で、潜在的人間力を測定
・人権に関して細心の配慮を行い、質問文や選択肢においては専門の弁護士のチェックを受ている
・新卒採用・中途採用・障がい者採用に対応
料金初期費用10,000円+検査料3,500円/人
形式:WEB
時間:20分
提供企業:株式会社人総研
URL:https://www.jinsoken.jp/product_tal.html

まとめ

適性検査を実施することで、面接では見えにくい個人の特性を客観的データに基づいて判断することができます。一方で、応募者が意図的に操作する恐れや検査コストが膨らむ可能性があることから、それらを踏まえたうえで適切な運用を目指していきましょう。

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